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海外マーケットトピック−ユンケル議長:ユーログループの会合は6日ではなく、来週中に開催も (2/4 7:11)
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明日の戦略
2/3 17:57
来週も弱含みの展開か
 日経平均は高値警戒感から、25日移動平均(8620円)、75日移動平均(8597円)程度までの調整が予想される。相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は119.56%と、「買われ過ぎ」とされる120%に近い水準にあるだけに、相場格言「節分天井、彼岸底」のように3月中旬にむけて日柄調整が始まる可能性がありそうだ。日経平均の今期予想PERは昨年末時点で14.8倍だったが、足元の株価上昇や業績下方修正ラッシュで17倍強にまで上昇。これは、2010年6月中旬以来の高水準で、割安感はかなり薄れたとみられる。また、外国人投資家の買いが鈍りつつあるのも懸念される。投資主体別売買動向では買い越しが続いているものの、足元の寄り付き前の外資系証券経由の注文動向をみると、株数ベースで売り越しの日が多くなりつつあり、利益確定売りに押されても不思議ではない。仮に外部環境の好転が続いたとしても、日経平均は1月25日につけた直近高値(8911円)、心理的な節目の9000円、昨年10月末の戻り高値(9152円)近辺では売りが多いとみられ、上値は重そうだ。週末はオプションSQの算出日だが、今後の相場を占う意味でも週末終値がSQ値を上回るか否か注目されよう。

 来週も欧州市場の動向がカギを握りそうだ。ギリシャの債務交渉が大詰めを迎えているが、ユーロ圏財務相会合のユンケル議長がギリシャの債務交換をめぐる民間債権者との協議は「極めて難しい」と述べるなど暗雲が漂っている。また、ポルトガルの国債利回りがユーロ導入後の最高水準を更新するなど、ポルトガル情勢にも注視したい。ECB理事会では特に大きな動きはなさそうだが、ドラキ総裁の会見内容が注目されそう。また、中国では1月CPIが発表されるが、引き続き低下傾向がみられるかも注目を集めそうだ。国内では、主力企業の四半期決算はピークを超えたが、来週もトヨタなどの決算発表が予定されている。業績悪化・下方修正はある程度織り込み済みの可能性はあるものの、シャープなどを見る限り、ネガティブサプライズで急落することは十分考えられる。家電などの業績悪化は一時的な要因というよりも、構造不況に陥った感が否めず、急落した銘柄を安易にリバウンド狙いするのは危険極まりないと思われる。



後場概況
2/3 15:48
ほぼ安値引け 米雇用統計を控えて利益確定売りに押される
 3日の東京市場は反落。利益確定売りが優勢となった。業種別では、電気機器、石油石炭、水産・農林業、鉱業、電気・ガス業などが値上がり率上位。その一方で、パルプ・紙、ガラス土石、鉄鋼、不動産業、非鉄金属などが軟調だった。売買代金上位は、グリー、シャープ、キヤノン、ソニー、日立、DENAなど。

 日経平均は狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、大引けにかけて下げ幅を拡大。ほぼ安値圏で取引を終えた。短期的な過熱感に加え、米雇用統計を控えて利益確定売りに押された。東証1部の値下がり銘柄数は1119(全体の66.8%)に達し、規模別株価指数はすべて下落。シャープ、ソニー、パナソニック、SUMCOなど業績不振で売り込まれていた銘柄に買い戻しが入ったほか、グリーの業績上方修正を手掛かりにソーシャルゲーム関連が商いを伴って上昇した。その一方で、業績下方修正を発表した板硝子が急落したほか、四半期ベースで3年ぶりの減益となったソフトバンクなどが売られた。

前場概況
2/3 12:04
まちまち 米雇用統計の発表を控え様子見姿勢
 3日前場の東京市場は日経平均が小反落も、TOPIXはわずかながらプラスを保ち、まちまちな展開。やや売り優勢で寄り付いた後は様子見姿勢が強く、小動きで前場の取引を終えた。業種別では電気機器、石油石炭製品、卸売業が値上がり率上位。一方、その他金融業、証券商品先物、不動産業が値下がり率上位となっている。売買代金上位は、グリー、シャープ、キヤノン、日立、ソニーなど。

 米国株の方向感に欠ける展開を受けて、朝方の東京市場も動意が薄い。日経平均は安寄り後プラスに転じたが、上値を買う動きは限定的となり、押し戻された。東証1部の値上がり銘柄数は563、値下がり銘柄数は900となっており、売りが優勢。規模別株価指数は大型が上昇、中型、小型が下落した。グリー、日立、ソニーが高く、カカクコム、板硝子、ソフトバンクが安い。1月の米雇用統計の発表を控えて、買い手控えとなった。個別にソニーや日立など主力銘柄の一部が買われたものの、指数を押し上げるには至っていない。後場も指数がもみ合う中、個別企業の決算発表の内容を見極めたいところ。日経平均は5日移動平均線(8827円)を下値に底堅い動きとなっており、戻り売りを吸収し反転のチャンスを待ちたい。

今日の相場見通し
2/3 8:28
利益確定売り 企業業績に対する警戒感強まる
 東京市場は売り優勢となりそうだ。高値警戒感に加え、週末要因や米雇用統計を控えて利益確定売りが優勢となりそう。企業業績の悪化が顕著となるなか、きょうもザラ場中を含めて決算発表が相次ぎ、下方修正ラッシュが予想されえる。日経平均の予想レンジは、8700〜8880円。

 足元で業績選別の動きが一層強まっている。四半期ベースで最終損益が黒字に転換した野村が商いを伴って上昇したほか、ザラ場中に業績上方修正・増配を発表した伊藤忠が後場一段高を演じた。その一方で、過去最大の赤字に転落するシャープと工場閉鎖に追い込まれるSUMCOがストップ安になったほか、業績不振のパナソニックは約半月ぶりに年初来安値を更新するなど、明暗がはっきり分かれた。電機や電子部品などの製造業では、下方修正ラッシュ・巨額な赤字計上が相次いでいるが、一時的な要因ではなく構造不況に陥っている可能性があるだけに、安易なリバウンド狙いは禁物だろう。大引け後に、ソニーが決算発表と同時に通期予想の下方修正を発表したが、市場予想以上の悪化。これで悪材料出尽しとは考えにくく、11月につけた昨年来安値(1253円)を割り込む公算が大きいだろう。電機株で安値更新が相次げば、相場全体にも影を落としそうだ。一方、グリーが市場予想を上回る通期見通しの上方修正を発表した。規制への懸念で年初から急落した経緯があるだけに、ソーシャルゲーム関連に見直し買いが入るのか注目されよう。

 2日のNY株式相場はまちまち。中国首相の発言などを受け欧州債務懸念が後退したものの、バーナンキFRB議長が追加の金融緩和について具体的に言及しなかったことが重しとなった。ダウ平均は前日比11.05ドル安の12705.41ドルで終了した。ダウ平均は買いが先行。スペインが実施した中期国債入札が順調に消化されたほか、中国・温家宝首相が「EFSF」「ESM」への資金提供について検討していると示したことから、欧州財務懸念が後退した。また、予想より強い新規失業保険申請件数の結果も好感された。バーナンキFRB議長による下院予算員会での証言で追加の金融緩和について具体的な言及がなかったことから、一時40.41ドル安まで下落する場面がみられたものの、引けにかけて持ち直した。NASDAQは前日比11.41ポイント高の2859.68ポイント、S&P500は同1.45ポイント高の1325.54ポイントで終了した。個別では1日取引終了後に堅調な10-12月期決算を発表したクアルコムは2%高。一方、ブラジル事業に絡む費用が重しとなり10-12月期決算が赤字に転換したダウケミカルは1.2%下落した。

 前日の日経平均は8900円近辺まで上昇する場面もみられたが、上値は重く伸び悩んだ。東証1部の値上がり銘柄数は933(全体の55.7%)に達し、規模別株価指数はすべて上昇。欧米株高を背景に、国際優良株や金融株などに買い戻しが入った。その一方で、下方修正を発表したシャープなどが商いを伴って売られた。

 日経平均株価は8876.82円 +67.03と続伸。転換線(8828円)を超えるスタートとなり、直近3日間の小さなもみ合いから上放れる展開へ。直近高値(8883円)を前に伸び悩んだが、陽線で終えた。RSI(9日)は74.1%→68.8%に低下。5日線や転換線の上昇を背景に直近高値を更新できるかが重要なポイントだ。日足均衡表では足元の抵抗帯下限が水準を切り下げることによる変化が予想されたが、株価が上方に動きがでたことで、さらに上昇が続く可能性が高まったと見ることができる。ただ、1月前半安値からの上昇が急速であったため、高値更新後の上値はある程度限定的となる可能性も。例えば、200日線(9077円)、1月25日高値〜30日安値までの下げの倍返し9050円処(ザラ場ベース)、昨年10月末のマド埋め(8988円)などで頭打ちになるケースを想定しておきたい。RSI(9日)は27日高値92.1%からピークアウトした感がある。ダイバージェンス(株価は上昇、RSIは低下する逆行現象)になりやすく、目先的には最後の上昇となる可能性があり注意したい。終値ベースの上値メドは、12月7日高値〜12月19日安値までの下げ幅426円を12月7日高値から上げた9148円、11月25日安値を起点としたE計算値の9284円など。下値メドは基準線(8621円)や1月16日安値8378円などが考えられる。変化日候補は2月8日、29日。2月の月足均衡表では転換線(9171円)と基準線(9771円)は横ばい。遅行線は2010年1月の位置にある。当時は2009年12月の上昇の勢いが続き一時的に高値を形成した局面であり、同様に2月は高値をいったん形成しやすいタイミングと予測できよう。足元の抵抗帯(雲)下限水準が2月も切り上がることで上昇がイメージしやすい。2月の転換線(9171円)は昨年2月高値を起点とした上値抵抗線と重なり強い抵抗が予想されるが、そこを超えられれば、基準線(9771円)や遅行線が転換線と接する水準(9904円)まで水準を切り上げる可能性は高まろう。

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マーケットデータ
終値
日経平均 8,831.93 -44.89
日経平均先物 8,840.00 -30.00
TOPIX 760.69 -1.76
TOPIX先物 760.50 -3.50
東証2部指数 2,221.01 +0.66
JASDAQ 1,241.74 +3.56
マザーズ 375.98 +3.38
ドル/円 76.20 -0.02
ユーロ/円 100.18 0.00
10年国債 0.95 -0.01
2月3日 15:17 更新
出来高
東証1部 2333210 1261223
東証2部 26690 2895
JASDAQ 45510 20257
2月3日 15:17 更新