ウィークリーレポート
9月3社は2013年以来
9月のIPOは例年より大幅に少ない3社となった。同月の上場が観測されていた音楽販売ベンチャーは流れたもようだ。同月3社は2013年以来12年ぶりとなる。
3月決算企業の中間期末でもある同月は、お盆休み明けの反動もあってこれまで毎年10社程度の上場があった。上場維持基準厳格化の影響なわけだが、結果的にはファンドがある程度育てた企業が残る傾向となっている。オリオンビールなど2社は売り出しのみの出口案件だ。10月上場で承認されたオーバーラップもこのたぐいである。
3月決算企業の中間期末でもある同月は、お盆休み明けの反動もあってこれまで毎年10社程度の上場があった。上場維持基準厳格化の影響なわけだが、結果的にはファンドがある程度育てた企業が残る傾向となっている。オリオンビールなど2社は売り出しのみの出口案件だ。10月上場で承認されたオーバーラップもこのたぐいである。
一方、既上場企業による公募売り出し(FPO)は株高を背景に活発化しており、9月だけで既に9社に上る(受渡期日基準)。こちらも例年9月は10社程度の傾向だが、IPOと違って発表から受渡期日まで2週間程度で済むため、まだまだ増えることになりそう。さらに期間の短い立会外分売と合わせた活用が代わりに注目されることになりそうだ。