前場コメント No.5 山崎パン、あおぞら、東祥、寿スピリッツ、ライト工、岩谷産
★9:35 山崎製パン－東海東京が目標株価を引き上げ 積極的な高付加価値製品の導入が利益成長の鍵
山崎製パン<2212.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、積極的な高付加価値製品の導入が利益成長の鍵と指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は3490円→5550円に引き上げた。
東海東京では、24/12期は売上高1兆2443億円、前年比5.8%増、営業利益482億円、同14.9%増の営業二桁増益を見込んでいる。24/12期の予想の単体売上高は、23/12期通期実績では製品値上げをしても数量減少が起こりにくかったことや、まだ製品値上げが一巡していない期間を考慮した。ただ、23/12期通期実績が好業績となった最大の理由は、やはり製品値上げの効果が大きいことから、今後、高付加価値製品の構成比を高めるなどの積極的な製品戦略施策の実行が業績プラス成長のカギとなるとみている。
山崎製パン<2212.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、積極的な高付加価値製品の導入が利益成長の鍵と指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は3490円→5550円に引き上げた。
東海東京では、24/12期は売上高1兆2443億円、前年比5.8%増、営業利益482億円、同14.9%増の営業二桁増益を見込んでいる。24/12期の予想の単体売上高は、23/12期通期実績では製品値上げをしても数量減少が起こりにくかったことや、まだ製品値上げが一巡していない期間を考慮した。ただ、23/12期通期実績が好業績となった最大の理由は、やはり製品値上げの効果が大きいことから、今後、高付加価値製品の構成比を高めるなどの積極的な製品戦略施策の実行が業績プラス成長のカギとなるとみている。
★9:38 あおぞら銀行－反落 格付け見通し「ネガティブ」に Ｓ＆Ｐ＝日経
あおぞら銀行<8304.T>が反落。28日付の日本経済新聞朝刊は、米格付け会社のＳ＆Ｐグローバル・レーティングは27日、同社の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと報じた。
同社は23年4～12月期決算で、有価証券の損失処理に加え米国オフィス向け融資で多額の追加引き当てを計上している。Ｓ＆Ｐは「同行の財務柔軟性がさらに低下する可能性が3分の1以上ある」と判断したとしている。
あおぞら銀行<8304.T>が反落。28日付の日本経済新聞朝刊は、米格付け会社のＳ＆Ｐグローバル・レーティングは27日、同社の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと報じた。
同社は23年4～12月期決算で、有価証券の損失処理に加え米国オフィス向け融資で多額の追加引き当てを計上している。Ｓ＆Ｐは「同行の財務柔軟性がさらに低下する可能性が3分の1以上ある」と判断したとしている。
★9:40 東祥－大幅安 通期最終益を下方修正 一転赤字へ
東祥<8920.T>が大幅安。同社は27日、24.3期通期の連結純損益予想を従来の16.0億円の黒字から28.0億円の赤字（前期は8.6億円の黒字）に下方修正すると発表した。
スポーツクラブ事業の一部店舗において収益性の低下がみられるため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、24.3月期において特別損失を計上する見込みであることなどを踏まえた。
東祥<8920.T>が大幅安。同社は27日、24.3期通期の連結純損益予想を従来の16.0億円の黒字から28.0億円の赤字（前期は8.6億円の黒字）に下方修正すると発表した。
スポーツクラブ事業の一部店舗において収益性の低下がみられるため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、24.3月期において特別損失を計上する見込みであることなどを踏まえた。
★9:43 寿スピリッツ－東海東京が目標株価を引き上げ 消費者の高価格帯製品への購買行動の変化に注視
寿スピリッツ<2222.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、消費者の高価格帯製品への購買行動の変化に注視したいと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2850円→3270円に引き上げた。
東海東京では、24/3期の売上高65538百万円、前年比30.7%増、営業利益15982百万円、同60.6%増と予想している。会社通期計画に対して売上高、営業利益ともに超過を見込んでいる。消費者にとってはやはり高価格帯に位置している製品でありながら、製品の特徴を活かした販売成長に期待。特に、現在、他の食料品会社にとって大きな課題となっている原材料等価格高騰の影響の観点では相対的な強みをもっていると考えている。
寿スピリッツ<2222.T>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、消費者の高価格帯製品への購買行動の変化に注視したいと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2850円→3270円に引き上げた。
東海東京では、24/3期の売上高65538百万円、前年比30.7%増、営業利益15982百万円、同60.6%増と予想している。会社通期計画に対して売上高、営業利益ともに超過を見込んでいる。消費者にとってはやはり高価格帯に位置している製品でありながら、製品の特徴を活かした販売成長に期待。特に、現在、他の食料品会社にとって大きな課題となっている原材料等価格高騰の影響の観点では相対的な強みをもっていると考えている。
★9:46 ライト工業－3日続伸 自己株取得の上限拡大を発表
ライト工業<1926.T>が3日続伸。同社は27日、2月7日開催の取締役会において決議した自己株式取得に係る事項に関して、内容の一部変更を発表した。
従来では110万株（上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.26％）、20億円を上限としていたが、これを365万株（同7.60％）、70億円に拡大させる。
取得期間に関しても、従来は終了期間を2024年5月31日としていたが、2024年12月31日まで期間を伸ばす。
同日発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」に従い、資本効率性をより一層重視した資本構成の最適化を実現するため、機動的な自己株式の追加取得を実施するとしている。
ライト工業<1926.T>が3日続伸。同社は27日、2月7日開催の取締役会において決議した自己株式取得に係る事項に関して、内容の一部変更を発表した。
従来では110万株（上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.26％）、20億円を上限としていたが、これを365万株（同7.60％）、70億円に拡大させる。
取得期間に関しても、従来は終了期間を2024年5月31日としていたが、2024年12月31日まで期間を伸ばす。
同日発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」に従い、資本効率性をより一層重視した資本構成の最適化を実現するため、機動的な自己株式の追加取得を実施するとしている。
★9:46 ライト工業－3日続伸 376万株の自己株を消却 割合は7.2％
ライト工業<1926.T>が3日続伸。同社は27日、376万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は7.2％となる。
ライト工業<1926.T>が3日続伸。同社は27日、376万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は7.2％となる。
★9:47 岩谷産業－大幅高 コスモエネルギーＨＤ株を追加取得 持分法適用に
岩谷産業<8088.T>が大幅高。同社は28日9時30分、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>（以下、コスモエネルギーＨＤ）の株式を追加取得し、コスモエネルギーＨＤを持分法適用関連会社化したと発表した。
同社が27日にコスモエネルギーＨＤの株式25万株を追加取得した結果、同社の議決権保有割合は20.07％となった。これにより、負ののれん発生益が営業外損益（持分法による投資損益）として計上する見込みであり、金額については現在精査中としている。
岩谷産業<8088.T>が大幅高。同社は28日9時30分、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>（以下、コスモエネルギーＨＤ）の株式を追加取得し、コスモエネルギーＨＤを持分法適用関連会社化したと発表した。
同社が27日にコスモエネルギーＨＤの株式25万株を追加取得した結果、同社の議決権保有割合は20.07％となった。これにより、負ののれん発生益が営業外損益（持分法による投資損益）として計上する見込みであり、金額については現在精査中としている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
