アジア株市況-上海総合指数は反発 資本市場振興策などを好感

2024/04/15(月) 17:42
 アジア株はまちまち。上海総合指数は反発した。序盤にマイナス圏に沈み、心理的節目の3000ポイントを割る場面もあったが、その後はプラス圏で推移し、終値は4月3日以来の高値だった。前週末に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。中国当局が耐久消費財の買い替え促進策を発表したことや、資本市場の改革を促す新「国9条」を発表したことなども好感された。  一方、他では下落している市場が多い。香港ハンセン指数は3日続落。中東情勢の緊迫化でリスクオフムードが強まった。台湾やフィリピンが1%台の下落。ベトナムが4%を超える下落と大きな下げとなっている。なお、インドネシアとタイは休場。 ハンセン  16600.46 -121.23(-0.72%) レッドチップ  3461.2 -0.37(-0.01%) 上海総合  3057.38 +37.9(+1.25%) 台湾加権  20449.77 -286.8(-1.38%) 韓国総合  2670.43 -11.39(-0.42%) ムンバイSENSEX(取引中)*  73641.66 -603.24(-0.81%) タイ SET  休場 ジャカルタ総合  休場 マレーシアFBM KLCI(取引中)  1544.66 -6.38(-0.41%) フィリピン総合  6562.43 -96.96(-1.45%) シンガポールST(取引中)*  3182.5 -34.41(-1.06%) ベトナムVN  1216.61 -59.99(-4.69%) 17時38分現在 *は15分遅れ
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