JPX-後場売り気配 今期最終益12%減見込む 前期は31%増
日本取引所グループ<8697.T>が後場売り気配。同社は30日12時、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を535億円(前期比12.0%減)に、年間配当予想を62円(前期は91円)にすると発表した。
通期の1日平均売買代金・取引高について、株券などが5兆円、長期国債先物取引が4万5000単位、TOPIX先物取引が10万8000単位、日経平均株価先物取引が18万9000単位、日経平均株価指数オプション取引が245億円であることを前提とした。
24.3期通期の連結純利益は608億円(前の期比31.2%増)だった。取引関連収益において、現物の売買代金やデリバティブの取引高が前の期を上回り、取引料が増加したことなどが寄与した。
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