日本製缶-売り気配 今期営業赤字転落見込む 40円減配へ
日本製缶<5905.T>が売り気配。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業損益予想を5200万円の赤字に、年間配当予想を30円(前期は70円)にすると発表した。
美術缶のライフサイクルにあわせた大型設備の設置(7億円程度)を予定している。設備設置期間中は操業を止めることになり、収益に影響が出るほか、新規設備の減価償却負担も見込む。
24.3期通期の連結営業利益は2億5600万円(前の期比20.6%増)だった。主力の18リットルは出荷数に若干の落ち込みがみられたが、価格転嫁が進んだことで増収となったことなどが寄与した。
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