トランコム-急落 今期営業益0.7%増見込むもコンセンサス下回る

2024/05/01(水) 11:11
 トランコム<9058.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を70.7億円(前期比0.7%増)に、年間配当予想を148円(前期は136円)にすると発表した。市場コンセンサスは80.0億円。    ロジスティクスマネジメント事業においては、前期稼働した新規業務の通期寄与などを見込む。物流情報サービス事業においては、成約件数の増加を予測しているという。    24.3期通期の連結営業利益は70.2億円(前の期比5.6%減)だった。ロジスティクスマネジメント事業の拠点開設を含む新規立上費用の発生や、物流情報サービス事業の燃料価格の高騰などによる支払運賃の増加が響いた。    併せて24.3期の期末配当を従来予想の66円に対して70円(前の期末は60円)に決定した。年間配当は136円(前の期は128円)となる。    なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
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