前場コメント No.8 アイネス、ナブテスコ、東エレデバ、アドバンテ、シーティーエス、伊藤忠
★9:51 アイネス－急騰 今期営業益39％増見込む 前期は24％減
アイネス<9742.T>が急騰。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円（前期比39.0増）に、年間配当予想を55円（前期は50円）にすると発表した。
中計に基づき各種施策を実施し、DX企業への進化を遂げるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は28.8億円（前の期比24.3％減）だった。公共分野の減収および新営業オフィス開設に伴うコスト増や、本社移転に伴う一時費用計上などが響いた。
アイネス<9742.T>が急騰。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円（前期比39.0増）に、年間配当予想を55円（前期は50円）にすると発表した。
中計に基づき各種施策を実施し、DX企業への進化を遂げるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は28.8億円（前の期比24.3％減）だった。公共分野の減収および新営業オフィス開設に伴うコスト増や、本社移転に伴う一時費用計上などが響いた。
★9:59 ナブテスコ－急騰 通期営業益を上方修正 1Q営業益は31％減
ナブテスコ<6268.T>が急騰。同社は4月30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の128億円から135億円（前の期比22.3％減）に上方修正すると発表した。
1Qにおいて、全社的に為替影響が発生したこと、費用計上および一部事業で納期のずれが期中内に発生したことを踏まえた。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は39.9億円（前年同期比30.9％減）となった。コンポーネントソリューション事業での減収が響いた。
ナブテスコ<6268.T>が急騰。同社は4月30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の128億円から135億円（前の期比22.3％減）に上方修正すると発表した。
1Qにおいて、全社的に為替影響が発生したこと、費用計上および一部事業で納期のずれが期中内に発生したことを踏まえた。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は39.9億円（前年同期比30.9％減）となった。コンポーネントソリューション事業での減収が響いた。
★10:08 東京エレクトロンデバイス－急落 今期経常益9％減見込む 前期は12％増
東京エレクトロン デバイス<2760.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結経常利益予想を127億円（前期比8.8％減）に、年間配当予想を117円にすると発表した。半導体および電子デバイス事業において、調整期の影響は下期から段階的に回復する見込み。
24.3期通期の連結経常利益は139億円（前の期比11.6％増）だった。クラウド移行やセキュリティ対策といった企業のIT投資が引き続き堅調で、セキュリティ関連製品、サブスクリプション型ライセンスなどの販売が好調に推移したことが寄与した。期末配当予想は従来の70円から74円に引き上げた。
併せて、26.3期～30.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の財務指標として、売上高3000億円～3500億円、経常利益率8％以上、ROE（自己資本利益率）20％以上をめざす。配当性向は40％を目安とする。
東京エレクトロン デバイス<2760.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結経常利益予想を127億円（前期比8.8％減）に、年間配当予想を117円にすると発表した。半導体および電子デバイス事業において、調整期の影響は下期から段階的に回復する見込み。
24.3期通期の連結経常利益は139億円（前の期比11.6％増）だった。クラウド移行やセキュリティ対策といった企業のIT投資が引き続き堅調で、セキュリティ関連製品、サブスクリプション型ライセンスなどの販売が好調に推移したことが寄与した。期末配当予想は従来の70円から74円に引き上げた。
併せて、26.3期～30.3期を対象とする中期経営計画を策定したことも発表した。最終年度の財務指標として、売上高3000億円～3500億円、経常利益率8％以上、ROE（自己資本利益率）20％以上をめざす。配当性向は40％を目安とする。
★10:14 アドバンテスト－岩井コスモが目標株価引き下げ スマホ向けなどの調整長引く
アドバンテスト<6857.T>が反発。岩井コスモ証券では、成長シナリオは不変もスマホ向けなどの調整長引くとして、投資判断「A」を継続、目標株価を8900円→7000円に引き下げた。
直近決算でSoCテスタの底打ちサインが確認できなかったことや、メモリテスタの売り上げ比率上昇による粗利益率低下が短期的にネガティブ視される可能性について指摘。スマホ向けなどの調整が長引いており、岩井コスモの従来想定より回復ペースは鈍いが、今後需給が改善に向かうことは明らかであり、成長シナリオは不変、と判断している。
アドバンテスト<6857.T>が反発。岩井コスモ証券では、成長シナリオは不変もスマホ向けなどの調整長引くとして、投資判断「A」を継続、目標株価を8900円→7000円に引き下げた。
直近決算でSoCテスタの底打ちサインが確認できなかったことや、メモリテスタの売り上げ比率上昇による粗利益率低下が短期的にネガティブ視される可能性について指摘。スマホ向けなどの調整が長引いており、岩井コスモの従来想定より回復ペースは鈍いが、今後需給が改善に向かうことは明らかであり、成長シナリオは不変、と判断している。
★10:14 シーティーエス－3日続伸 今期営業益5％増見込む 前期は6％増
シーティーエス<4345.T>が3日続伸。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比4.7％増）に、年間配当予想を25円（前期は22.5円）にすると発表した。
中計に基づき各種施策を実施し、デジタルデータサービス事業を中心に事業機会の拡大を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は28.7億円（前の期比6.4％増）だった。付加価値の高いデジタルデータサービス事業のレンタル・サブスクリプションサービスの売上高が堅調に推移したことが寄与した。
シーティーエス<4345.T>が3日続伸。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比4.7％増）に、年間配当予想を25円（前期は22.5円）にすると発表した。
中計に基づき各種施策を実施し、デジタルデータサービス事業を中心に事業機会の拡大を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は28.7億円（前の期比6.4％増）だった。付加価値の高いデジタルデータサービス事業のレンタル・サブスクリプションサービスの売上高が堅調に推移したことが寄与した。
★10:14 シーティーエス－3日続伸 100万株の自己株を消却 割合は2.30％
シーティーエス<4345.T>が3日続伸。同社は4月30日、100万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月15日。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.30％となる。
シーティーエス<4345.T>が3日続伸。同社は4月30日、100万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月15日。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.30％となる。
★10:19 伊藤忠商事－続伸 新会社ウィーカーズ発足 ビッグモーターから事業承継
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。同社は1日、伊藤忠エネクス<8133.T>およびジェイ・ウィル・パートナーズ（東京都千代田区 以下、ＪＷＰ）と共同で、新会社ＷＥＣＡＲＳ（ウィーカーズ）を発足したと発表した。
ＷＥＣＡＲＳはビッグモーター（東京都多摩市）およびその子会社のすべての事業を会社分割により承継し、同社の元執行役員である田中慎二郎氏が代表取締役社長CEOを務める。
ＢＡＬＭ（旧ビッグモーター）はＪＷＰが単独で株主となり、分割の対価などを原資として、コンプライアンス違反行為に起因する損害賠償への対応および融資の弁済などに取り組む。同社はほか株主2社とともに、新会社の経営に注力するとしている。
伊藤忠商事<8001.T>が続伸。同社は1日、伊藤忠エネクス<8133.T>およびジェイ・ウィル・パートナーズ（東京都千代田区 以下、ＪＷＰ）と共同で、新会社ＷＥＣＡＲＳ（ウィーカーズ）を発足したと発表した。
ＷＥＣＡＲＳはビッグモーター（東京都多摩市）およびその子会社のすべての事業を会社分割により承継し、同社の元執行役員である田中慎二郎氏が代表取締役社長CEOを務める。
ＢＡＬＭ（旧ビッグモーター）はＪＷＰが単独で株主となり、分割の対価などを原資として、コンプライアンス違反行為に起因する損害賠償への対応および融資の弁済などに取り組む。同社はほか株主2社とともに、新会社の経営に注力するとしている。
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