太陽HD-後場売り気配 今期営業益1%増見込むもコンセンサス下回る
太陽ホールディングス<4626.T>が後場売り気配。同社は1日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を184億円(前期比1.1%増)、年間配当予想を80円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは207億円。
需要の回復により、エレクトロニクス事業の増収増益を見込んでいることが寄与する。
24.3期通期の連結営業利益は182億円(前の期比14.0%増)だった。主力のエレクトロニクス事業において、海外での売上高比率が9割を超えていることから、為替が円安に推移したことで前の期比で増収増益となった。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の38円に対して42円(前の期末は52円)に決定した。年間配当は80円(前の期は89円)となる。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ