SMN-急落 今期最終黒字転換見込む 前期は一転赤字
SMN<6185.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結純損益予想を0.4億円の黒字にすると発表した。
今後予定されるGoogle ChromeへのPrivacy Sandbox導入に伴う広告効果への影響や、Googleテスト受託売り上げなどの大型案件の影響を織り込みつつ、黒字化をめざすとしている。
24.3期通期の連結純損益は10.3億円の赤字(前の期は1.2億円の赤字)だった。会社計画0.5億円の黒字を下回った。デジタルソリューション領域の将来計画を見直したことに伴い、同社グループが保有するのれんなどについて将来の回収可能額を慎重に検討した結果、減損損失を計上した。この結果、赤字となった。
なお、株価は前期の最終赤字を受けて売られる展開となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ