後場コメント No.4 伯東、オリックス、コメリ、デンヨー、特殊陶、アサックス
★13:59 伯東－急落 今期営業益2％減見込む 20円減配へ
伯東<7433.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を75.0億円（前期比1.8％減）に、年間配当予想を260円（前期は280円）にすると発表した。
電子部品事業においては、今後も堅調な需要が見込まれる自動車において伸長を図る。電子・電気機器事業においては、半導体製造関連への投資は政府の支援策を追い風に、昨年度を上回る勢いが見込まれており、その投資ニーズを取り込むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は76.4億円（前の期比39.9％減）だった。電子部品事業において、テレビなどの民生機器分野やPC・スマートフォンなど情報通信・モバイル分野を中心に需要の低迷が続いたことが響いた。
伯東<7433.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を75.0億円（前期比1.8％減）に、年間配当予想を260円（前期は280円）にすると発表した。
電子部品事業においては、今後も堅調な需要が見込まれる自動車において伸長を図る。電子・電気機器事業においては、半導体製造関連への投資は政府の支援策を追い風に、昨年度を上回る勢いが見込まれており、その投資ニーズを取り込むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は76.4億円（前の期比39.9％減）だった。電子部品事業において、テレビなどの民生機器分野やPC・スマートフォンなど情報通信・モバイル分野を中心に需要の低迷が続いたことが響いた。
★14:05 オリックス－3日ぶり反落 北海道で「南茅部地熱発電所」の商業運転開始
オリックス<8591.T>が3日ぶり反落。同社は1日、北海道函館市南茅部地域で地熱発電所「南茅部地熱発電所」の商業運転を開始したと発表した。
同意発電所では、ラインシャフト式ダウンホールポンプを日本国内の地熱発電所で初めて導入したという。長時間稼働できる耐久性の高い地熱向けポンプを利用することで、低温度の熱水からでも十分な熱量を得ることが可能となり、従来では困難だった低温度の熱水地域においても設備容量の大きい地熱発電を実現したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
オリックス<8591.T>が3日ぶり反落。同社は1日、北海道函館市南茅部地域で地熱発電所「南茅部地熱発電所」の商業運転を開始したと発表した。
同意発電所では、ラインシャフト式ダウンホールポンプを日本国内の地熱発電所で初めて導入したという。長時間稼働できる耐久性の高い地熱向けポンプを利用することで、低温度の熱水からでも十分な熱量を得ることが可能となり、従来では困難だった低温度の熱水地域においても設備容量の大きい地熱発電を実現したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:06 コメリ－みずほ証券が投資判断引き下げ バリュエーションの割安感が薄れた
コメリ<8218.T>が続落。みずほ証券はバリュエーションの割安感が薄れたと判断し、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を3400円→3800円に引き上げた。
みずほでは、24.3期決算後の取材を踏まえ、業績予想を修正。PB商品の価格改定を通じた粗利率の改善により、25.3期1Q以降も増益基調が続くと予想している。今後3年間のCAGRは売上
高で3％、営業利益で10％を想定。天候不順により売り上げが苦戦した3月もカー用品やペット用品のPBが売上を下支えしており、ホームセンター競合比で高いPB比率は同社の強みと指摘している。
コメリ<8218.T>が続落。みずほ証券はバリュエーションの割安感が薄れたと判断し、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を3400円→3800円に引き上げた。
みずほでは、24.3期決算後の取材を踏まえ、業績予想を修正。PB商品の価格改定を通じた粗利率の改善により、25.3期1Q以降も増益基調が続くと予想している。今後3年間のCAGRは売上
高で3％、営業利益で10％を想定。天候不順により売り上げが苦戦した3月もカー用品やペット用品のPBが売上を下支えしており、ホームセンター競合比で高いPB比率は同社の強みと指摘している。
★14:10 デンヨー－後場急騰 前期営業益を上方修正 増配も発表
デンヨー<6517.T>が後場急騰。同社は1日14時、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の53.0億円から70.0億円（前の期比43.6％増）に、期末配当予想を29円から40円（23.3期末は27円）に上方修正すると発表した。
国内市場の需要が堅調に推移するなか、米国市場の需要も高水準で推移し、アジア市場も円安などの追い風もあり順調だった。販売価格の引き上げや、比較的収益性の高い製品の出荷が増加したことなども寄与する。決算発表は5月9日の予定。
デンヨー<6517.T>が後場急騰。同社は1日14時、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の53.0億円から70.0億円（前の期比43.6％増）に、期末配当予想を29円から40円（23.3期末は27円）に上方修正すると発表した。
国内市場の需要が堅調に推移するなか、米国市場の需要も高水準で推移し、アジア市場も円安などの追い風もあり順調だった。販売価格の引き上げや、比較的収益性の高い製品の出荷が増加したことなども寄与する。決算発表は5月9日の予定。
★14:14 日本特殊陶業－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ ROE上昇伴う増益がF3/25以降も続くと予想
日本特殊陶業<5334.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、ROE上昇伴う増益がF3/25以降も続くと予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を5500円から6200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧでは、営業利益をF3/25は1304億円、F3/26は1431億円、1QはYoY21％増、QoQ75％増の345億円と予想している。（1）内燃機関車からBEVへの需要シフトが起きるものの主力製品のスパークプラグは交換市場向け売上高が約90％を占め緩やかな価格上昇による増益が続く、（2）プラグ、排ガスセンサでトヨタの新型車向け売上高増加が増加する、（3）F3/24は最高益を達成しROE13.8％に上昇したがF3/25以降も最高益更新とROE上昇が続くなどをポイントに挙げた。
日本特殊陶業<5334.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、ROE上昇伴う増益がF3/25以降も続くと予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を5500円から6200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧでは、営業利益をF3/25は1304億円、F3/26は1431億円、1QはYoY21％増、QoQ75％増の345億円と予想している。（1）内燃機関車からBEVへの需要シフトが起きるものの主力製品のスパークプラグは交換市場向け売上高が約90％を占め緩やかな価格上昇による増益が続く、（2）プラグ、排ガスセンサでトヨタの新型車向け売上高増加が増加する、（3）F3/24は最高益を達成しROE13.8％に上昇したがF3/25以降も最高益更新とROE上昇が続くなどをポイントに挙げた。
★14:16 アサックス－後場急騰 今期営業益5％増見込む 前期は10％増
アサックス<8772.T>が後場急騰。同社は1日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円（前期比5.4％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
主要事業の不動産担保ローン事業においては、従来通り「債権の健全性」を重視しつつ、企業の認知度および商品の有用性の積極的なプロモーション活動を行い、集客力を高めることにより、良質な貸付債権の積み上げを行えるものと見込む。
24.3期通期の連結営業利益は47.5億円（前の期比10.3％増）だった。
併せて24.3期の期末配当予想を18円から20円（前の期末は18円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
アサックス<8772.T>が後場急騰。同社は1日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円（前期比5.4％増）に、年間配当予想を20円（前期は20円）にすると発表した。
主要事業の不動産担保ローン事業においては、従来通り「債権の健全性」を重視しつつ、企業の認知度および商品の有用性の積極的なプロモーション活動を行い、集客力を高めることにより、良質な貸付債権の積み上げを行えるものと見込む。
24.3期通期の連結営業利益は47.5億円（前の期比10.3％増）だった。
併せて24.3期の期末配当予想を18円から20円（前の期末は18円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
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