米ウォルト・ディズニー-大幅安 エンターテインメント部門の3Q赤字見通しなどを嫌気
5月7日 終値 前日比 前日比(%)
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DIS 105.39 -11.08 -9.51%
米娯楽大手ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)が5月6日引け後に発表した2024年度第2四半期(1-3月)決算は、売上高が前年同期比1.2%増の220億8300万ドルとなり市場予想の221億900万ドルを下回った。純利益が同31.8%増の22億4400万ドルとなり、調整後の一株当たり利益は1.21ドルと市場予想の1.10ドルを上回った。ストリーミング・サービスの「ディズニー+」の有料会員数は6%増の1億17600万人となった。
今後については、第2四半期に黒字となったダイレクト・トゥー・コンシューマー・エンターテインメント部門は第3四半期に悪化が予想されるが、第4四半期には再び黒字が達成できるとした。
株価は7日の取引で一時、前日比12.25ドル安(-10.51%)の104.23ドルまで下落し、11.08ドル安(-9.51%)の105.39ドルで終了。ダウ平均採用銘柄の中で下落率トップとなり、1銘柄でダウ平均を約73ドル押し下げた。年初来では16.72%高となった。
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