三菱自動車-急落 今期最終益7%減見込む 前期は8%減
三菱自動車<7211.T>が急落。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想は1440億円(前期比6.9%減)と発表した。市場コンセンサスは1376億円。
2024年度の販売台数(小売)計画は、89万5000台(2023年度は81万5000台)。想定為替レートは1米ドル142円、1ユーロ159円としている。
24.3期通期の連結純利益は1547億円(前の期比8.3%減)だった。アセアン一部地域での全需低迷や、車両供給制約緩和に伴う競争激化、資材費・輸送費悪化を、販売の質向上に伴う売価改善や為替好転により打ち返し営業利益段階では増益となった。ただし純利益段階では、中国事業関連損失の計上や法人税等調整額のマイナスの減少などにより、減益となった。
また、25.3期の年間配当予想は15円(前期は10円)としている。
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