ヤマハ-買い気配 今期最終益15%増見込む 前期は22%減
ヤマハ<7951.T>が買い気配。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)は340億円(前期比14.7%増)と発表した。市場コンセンサスは331億円。
モデルミックスの改善や構造改革によるコストダウン効果などにより、増益を見込んでいる。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.3期通期の連結純利益は296億円(前の期比22.4%減)だった。楽器事業の売り上げ減少と在庫削減のための生産調整のほか、中国とインドネシアのピアノ製造工程に対する32億円の減損損失を含む、構造改革費用43億円を計上したことが響いた。
また、25.3期の年間配当予想は74円(前期は74円)とした。
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