世紀東急工業-大幅安 今期最終益35%増見込む 株主還元方針をDOE8%から6%に引き下げ
世紀東急工業<1898.T>が大幅安。同社は8日、25.3期通期の連結純利益予想を37.0億円(前期比35.0%増)だと発表した。
24.3期通期の連結純利益は27.4億円(前の期比2.4倍)だった。工事受注は堅調だったものの、コスト増や大型工事における進ちょくの遅れから、中計で主要経営指標として掲げた売り上げ・利益目標の達成には至らなかった。
また、25.3期の年間配当予想を90円(前期は90円)とした。併せて、2024年度から2026年度までの株主還元方針を変更しており、暫定的に「配当性向100%・DOE8%」としていた還元方針を「DOE6%」にするとしている。
株価は還元方針の変更を嫌気した売りが優勢となっている。
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