小池酸素工業-急落 前期経常益を上方修正も材料出尽くし
小池酸素工業<6137.T>が急落。同社は8日、24.3期通期の連結経常利益予想を従来の38.0億円から51.5億円(前の期比36.0%増)に上方修正すると発表した。
BCファイバーレーザー切断機などの中大型機の販売が想定を上回ったことや、為替相場が想定以上に円安傾向で推移したことなどを踏まえた。
併せて24.3期の期末配当予想を100円から200円(前の期末は90円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
なお3Q累計時点で、会社計画に対する連結経常利益の進ちょく率は97.2%となっており、業績の上方修正は確実視されていた。材料出尽くしとなったことで、きょうは大きく売られている。
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