前場コメント No.4 大ガス、マツダ、ヤマハ、石川製、東レ、三菱自
★9:03 大阪ガス－もみ合い 今期営業益28％減見込む 前期は2.9倍
大阪ガス<9532.T>がもみ合い。同社は8日に、25.3期通期の連結営業利益予想は1235億円（前期比28.4％減）と発表した。市場コンセンサスは1342億円。
タイムラグ差益の減少や、原料調達に伴う為替差益などの前年度の一時的な増益の反動により、減益を見込んでいる。
24.3期通期の連結営業利益は1726億円（前の期比2.9倍）だった。フリーポートLNG液化基地が運転再開しLNG調達費用を抑えられた。まや、タイムラグによる増益影響などに加え、海外エネルギー事業やLBS事業の利益貢献も寄与した。
24.3期の期末配当を従来の40円から50円（前期は30円）に決定することも発表した。年間配当は72.5円→82.5円（前期は60円）となる。また、25.3期の年間配当予想は95円（中間47.5円、期末47.5円）とした。
大阪ガス<9532.T>がもみ合い。同社は8日に、25.3期通期の連結営業利益予想は1235億円（前期比28.4％減）と発表した。市場コンセンサスは1342億円。
タイムラグ差益の減少や、原料調達に伴う為替差益などの前年度の一時的な増益の反動により、減益を見込んでいる。
24.3期通期の連結営業利益は1726億円（前の期比2.9倍）だった。フリーポートLNG液化基地が運転再開しLNG調達費用を抑えられた。まや、タイムラグによる増益影響などに加え、海外エネルギー事業やLBS事業の利益貢献も寄与した。
24.3期の期末配当を従来の40円から50円（前期は30円）に決定することも発表した。年間配当は72.5円→82.5円（前期は60円）となる。また、25.3期の年間配当予想は95円（中間47.5円、期末47.5円）とした。
★9:03 大阪ガス－もみ合い 上限1500万株・200億円の自己株取得へ 割合は3.66％
大阪ガス<9532.T>がもみ合い。同社は8日に、上限1500万株・200億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月9日～9月30日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は3.66％。
大阪ガス<9532.T>がもみ合い。同社は8日に、上限1500万株・200億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月9日～9月30日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は3.66％。
★9:03 マツダ－もみ合い 前期最終益を上方修正 為替差益の計上など寄与
マツダ<7261.T>がもみ合い。同社は8日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の1700億円から2076億円（前の期比45.4％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1927億円。
期末為替レートが対米ドルなどで円安に推移したことにより、為替差益を計上したことなどが寄与する。通期のグローバル販売台数は124万1000台となった。決算発表は5月10日の予定。
マツダ<7261.T>がもみ合い。同社は8日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の1700億円から2076億円（前の期比45.4％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1927億円。
期末為替レートが対米ドルなどで円安に推移したことにより、為替差益を計上したことなどが寄与する。通期のグローバル販売台数は124万1000台となった。決算発表は5月10日の予定。
★9:04 ヤマハ－買い気配 今期最終益15％増見込む 前期は22％減
ヤマハ<7951.T>が買い気配。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は340億円（前期比14.7％増）と発表した。市場コンセンサスは331億円。
モデルミックスの改善や構造改革によるコストダウン効果などにより、増益を見込んでいる。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.3期通期の連結純利益は296億円（前の期比22.4％減）だった。楽器事業の売り上げ減少と在庫削減のための生産調整のほか、中国とインドネシアのピアノ製造工程に対する32億円の減損損失を含む、構造改革費用43億円を計上したことが響いた。
また、25.3期の年間配当予想は74円（前期は74円）とした。
ヤマハ<7951.T>が買い気配。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想（IFRS）は340億円（前期比14.7％増）と発表した。市場コンセンサスは331億円。
モデルミックスの改善や構造改革によるコストダウン効果などにより、増益を見込んでいる。想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.3期通期の連結純利益は296億円（前の期比22.4％減）だった。楽器事業の売り上げ減少と在庫削減のための生産調整のほか、中国とインドネシアのピアノ製造工程に対する32億円の減損損失を含む、構造改革費用43億円を計上したことが響いた。
また、25.3期の年間配当予想は74円（前期は74円）とした。
★9:04 石川製作所－買い気配 今期営業益2.4倍見込む 前期は計画上振れ
石川製作所<6208.T>が買い気配。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を6.2億円（前期比2.4倍）に、年間配当予想を10円（前期は無配）にすると発表した。
24.3期通期の連結営業利益は2.5億円（前の期比22.4％増）だった。会社計画の2.0億円から上振れて着地した。防衛機器部門を中心に売上高が当初計画を上回ったことが寄与した。
石川製作所<6208.T>が買い気配。同社は8日、25.3期通期の連結営業利益予想を6.2億円（前期比2.4倍）に、年間配当予想を10円（前期は無配）にすると発表した。
24.3期通期の連結営業利益は2.5億円（前の期比22.4％増）だった。会社計画の2.0億円から上振れて着地した。防衛機器部門を中心に売上高が当初計画を上回ったことが寄与した。
★9:04 東レ－売り気配 前期最終益を下方修正 減損計上を見込む
東レ<3402.T>が売り気配。同社は8日、24.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の580億円から219億円（前の期比69.9％減）に下方修正すると発表した。
炭素繊維複合材料事業において、風力発電翼用途の需要低迷に伴い減損損失192億円を計上する見込みとなった。バッテリーセパレータフィルム事業において、競争力の低下した設備について減損損失83億円を計上する見込みとなったことも響く。決算発表は5月13日の予定。
東レ<3402.T>が売り気配。同社は8日、24.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の580億円から219億円（前の期比69.9％減）に下方修正すると発表した。
炭素繊維複合材料事業において、風力発電翼用途の需要低迷に伴い減損損失192億円を計上する見込みとなった。バッテリーセパレータフィルム事業において、競争力の低下した設備について減損損失83億円を計上する見込みとなったことも響く。決算発表は5月13日の予定。
★9:04 三菱自動車－急落 今期最終益7％減見込む 前期は8％減
三菱自動車<7211.T>が急落。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想は1440億円（前期比6.9％減）と発表した。市場コンセンサスは1376億円。
2024年度の販売台数（小売）計画は、89万5000台（2023年度は81万5000台）。想定為替レートは1米ドル142円、1ユーロ159円としている。
24.3期通期の連結純利益は1547億円（前の期比8.3％減）だった。アセアン一部地域での全需低迷や、車両供給制約緩和に伴う競争激化、資材費・輸送費悪化を、販売の質向上に伴う売価改善や為替好転により打ち返し営業利益段階では増益となった。ただし純利益段階では、中国事業関連損失の計上や法人税等調整額のマイナスの減少などにより、減益となった。
また、25.3期の年間配当予想は15円（前期は10円）としている。
三菱自動車<7211.T>が急落。同社は8日に、25.3期通期の連結純利益予想は1440億円（前期比6.9％減）と発表した。市場コンセンサスは1376億円。
2024年度の販売台数（小売）計画は、89万5000台（2023年度は81万5000台）。想定為替レートは1米ドル142円、1ユーロ159円としている。
24.3期通期の連結純利益は1547億円（前の期比8.3％減）だった。アセアン一部地域での全需低迷や、車両供給制約緩和に伴う競争激化、資材費・輸送費悪化を、販売の質向上に伴う売価改善や為替好転により打ち返し営業利益段階では増益となった。ただし純利益段階では、中国事業関連損失の計上や法人税等調整額のマイナスの減少などにより、減益となった。
また、25.3期の年間配当予想は15円（前期は10円）としている。
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