日東工器-後場プラス転換 今期営業益3%増見込む 前期は19%減
日東工器<6151.T>が後場プラス転換。同社は9日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を30.6億円(前期比3.4%増)に、年間配当予想を48円(前期は43円)にすると発表した。
需要動向を的確にとらえた販売活動を積極的に展開することで増収増益を計画する。
24.3期通期の連結営業利益は29.6億円(前の期比19.3%減)だった。
半導体の需要回復の遅れと、中国におけるリチウムイオン電池の電解液用迅速流体継手の需要減少による迅速流体継手事業の減収が全体に影響したとしている。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の12円に対して15円(前の期末は29円)に決定した。年間配当は43円(前の期は53円)となる。
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