後場コメント No.2 旭化成、メイテックＧＨＤ、ルツボ、日清紡ＨＤ、プライムストラ、住友理工
★12:38 旭化成－後場急騰 今期営業益28％増見込む 前期は計画上回る
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は9日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を1800億円（前期比27.9％増）に、年間配当予想を36円（前期は36円）にすると発表した。市場コンセンサスは1619億円。
マテリアル事業は減損による償却費の減少、緩やかな市況改善、交易条件の好転により増益の見通し。住宅事業は集合住宅の高付加価値化などによる単価上昇やコストダウン活動などにより増益を予想。ヘルスケア事業は医薬の主力製品伸長などにより増益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は1407億円（前の期比10.2％増）だった。通期の会社計画1300億円を上回った。基盤マテリアル事業で交易条件が改善したことなどが寄与した。
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は9日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を1800億円（前期比27.9％増）に、年間配当予想を36円（前期は36円）にすると発表した。市場コンセンサスは1619億円。
マテリアル事業は減損による償却費の減少、緩やかな市況改善、交易条件の好転により増益の見通し。住宅事業は集合住宅の高付加価値化などによる単価上昇やコストダウン活動などにより増益を予想。ヘルスケア事業は医薬の主力製品伸長などにより増益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は1407億円（前の期比10.2％増）だった。通期の会社計画1300億円を上回った。基盤マテリアル事業で交易条件が改善したことなどが寄与した。
★12:43 メイテックＧＨＤ－後場買い気配 今期営業益1％減見込むも大幅増配を好感
メイテックグループホールディングス<9744.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を175億円（前期比0.9％減）に、年間配当予想を188円（前期は114円）にすると発表した。普通配当158円に加え、創業50周年記念配当30円を実施するとしている。
堅調な受注環境の持続を前提に、積極採用によるエンジニア社員の増員などを見込む。
24.3期通期の連結営業利益は177億円（前の期比7.3％増）だった。
エンジニアリングソリューション事業が、中核事業のエンジニア派遣事業における稼働人員数の増加や稼働率の向上などにより、増収増益となったことが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の63円に対して70円（前の期末は63円）に決定した。年間配当は114円（前の期は102円）となる。
メイテックグループホールディングス<9744.T>が後場買い気配。同社は9日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を175億円（前期比0.9％減）に、年間配当予想を188円（前期は114円）にすると発表した。普通配当158円に加え、創業50周年記念配当30円を実施するとしている。
堅調な受注環境の持続を前提に、積極採用によるエンジニア社員の増員などを見込む。
24.3期通期の連結営業利益は177億円（前の期比7.3％増）だった。
エンジニアリングソリューション事業が、中核事業のエンジニア派遣事業における稼働人員数の増加や稼働率の向上などにより、増収増益となったことが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の63円に対して70円（前の期末は63円）に決定した。年間配当は114円（前の期は102円）となる。
★12:44 日本ルツボ－後場急騰 今期営業益65％増見込む 6円増配へ
日本ルツボ<5355.T>が後場急騰。同社は9日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を5.5億円（前期比64.6％増）に、年間配当予想を18円（前期は12円）にすると発表した。
自動車関連産業の操業回復を的確に捉えた積極的な営業活動による受注増加、溶解兼保持炉「フリーダム」を中心とした工業炉事業の伸長、環境・工事事業における順調な業績拡大を見込む。生産性向上によるコスト低減や経費削減も一段と進めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は3.3億円（前の期比2.1倍）だった。鉄鋼事業において、同社がメンテナンスを担当している高炉での受注が増加した。工業炉事業における大型案件の成約や、民間焼却設備の安定受注なども寄与した。
日本ルツボ<5355.T>が後場急騰。同社は9日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を5.5億円（前期比64.6％増）に、年間配当予想を18円（前期は12円）にすると発表した。
自動車関連産業の操業回復を的確に捉えた積極的な営業活動による受注増加、溶解兼保持炉「フリーダム」を中心とした工業炉事業の伸長、環境・工事事業における順調な業績拡大を見込む。生産性向上によるコスト低減や経費削減も一段と進めるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は3.3億円（前の期比2.1倍）だった。鉄鋼事業において、同社がメンテナンスを担当している高炉での受注が増加した。工業炉事業における大型案件の成約や、民間焼却設備の安定受注なども寄与した。
★12:44 日清紡ＨＤ－反発 1Q営業益36％減もコンセンサス上回る
日清紡ホールディングス<3105.T>が反発。同社は9日11時30分、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は81.5億円（前年同期比36.1％減）だったと発表した。マイクロデバイス事業の損益悪化や、不動産事業の減益などが響いた。市場コンセンサスは80.0億円。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
日清紡ホールディングス<3105.T>が反発。同社は9日11時30分、24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は81.5億円（前年同期比36.1％減）だったと発表した。マイクロデバイス事業の損益悪化や、不動産事業の減益などが響いた。市場コンセンサスは80.0億円。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★12:51 プライムストラテジー－後場急騰 さくらインターネットと提携 さくらのクラウドでKUSANAGI提供開始
プライム・ストラテジー<5250.T>が後場急騰。同社は9日12時10分、さくらインターネット<3778.T>と提携し、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」のビジネスユース向け有償版「Business Edition」および「PremiumEdition」をクラウドサーバー「さくらのクラウド」で取り扱うことに合意したと発表した。
5月16日から提供を開始する。今後も両社は顧客の業務効率化を支援し、顧客の継続的な発展に寄与するとしている。
プライム・ストラテジー<5250.T>が後場急騰。同社は9日12時10分、さくらインターネット<3778.T>と提携し、超高速CMS実行環境「KUSANAGI」のビジネスユース向け有償版「Business Edition」および「PremiumEdition」をクラウドサーバー「さくらのクラウド」で取り扱うことに合意したと発表した。
5月16日から提供を開始する。今後も両社は顧客の業務効率化を支援し、顧客の継続的な発展に寄与するとしている。
★12:52 住友理工－後場上げ幅拡大 今期営業益13％減見込むも前期の計画上振れを好感
住友理工<5191.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）は295億円（前期比13.2％減）と発表した。市場コンセンサスは350億円。
依然として不透明な状況が見込まれる一方で、特に自動車用品部門においては前年度に続き、底堅い需要が見込まれるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は340億円（前の期比2.1倍）だった。会社計画の300億円から上振れて着地した。原価低減活動や経費支出の抑制などが奏功した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の8円に対して28円（前の期末は8円）に決定した。年間配当は36円（前の期は15円）となる。
住友理工<5191.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）は295億円（前期比13.2％減）と発表した。市場コンセンサスは350億円。
依然として不透明な状況が見込まれる一方で、特に自動車用品部門においては前年度に続き、底堅い需要が見込まれるとしている。
24.3期通期の連結営業利益は340億円（前の期比2.1倍）だった。会社計画の300億円から上振れて着地した。原価低減活動や経費支出の抑制などが奏功した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の8円に対して28円（前の期末は8円）に決定した。年間配当は36円（前の期は15円）となる。
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