前場コメント No.8 ライフコーポ、ＪＴＯＷＥＲ、日立、セレス、助川電、大和証Ｇ
★9:36 ライフコーポ－丸三が目標株価引き上げ 客数の維持・向上に期待
ライフコーポレーション<8194.T>が小動き。丸三証券では、値ごろ感の演出も織り交ぜることで、客数の維持・向上に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
丸三では、1.緩やかな値上げの継続、2.（地域によっては）低価格帯商品の充実による客数の維持・向上と買い上げ点数の上昇の2点を想定し、25.2期も既存店売上高は好調に推移することを予想。なお、26.2期以降も賃上げ継続等で消費者のマインドが悪化しないことを想定するとともに、計画通り新規出店も継続し同社業績は着実に成長していくとみている。
ライフコーポレーション<8194.T>が小動き。丸三証券では、値ごろ感の演出も織り交ぜることで、客数の維持・向上に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を4500円→4800円と引き上げた。
丸三では、1.緩やかな値上げの継続、2.（地域によっては）低価格帯商品の充実による客数の維持・向上と買い上げ点数の上昇の2点を想定し、25.2期も既存店売上高は好調に推移することを予想。なお、26.2期以降も賃上げ継続等で消費者のマインドが悪化しないことを想定するとともに、計画通り新規出店も継続し同社業績は着実に成長していくとみている。
★9:43 ＪＴＯＷＥＲ－ストップ安売り気配 今期営業益46％減見込む 前期は7.4倍
ＪＴＯＷＥＲ<4485.T>がストップ安売り気配。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を4.5億円（前期比46.2％減）にすると発表した。人材体制強化のための費用に加えて、タワー本数の拡大に伴う固定資産税の増加やカーブアウトファイナンス関連の支払利息の増加を見込む。市場コンセンサスは15.1億円。
24.3期通期の連結営業利益は8.7億円（前の期比7.4倍）だった。会社計画6.6億円を上回った。鉄塔カーブアウトの移管が当初予想よりも前倒しで推移したため、売上高が想定を上回った。5Gミリ波対応共用無線機の開発方針見直しにより、開発費用の発生が見込まれなくなったことも寄与した。
ＪＴＯＷＥＲ<4485.T>がストップ安売り気配。同社は9日、25.3期通期の連結営業利益予想を4.5億円（前期比46.2％減）にすると発表した。人材体制強化のための費用に加えて、タワー本数の拡大に伴う固定資産税の増加やカーブアウトファイナンス関連の支払利息の増加を見込む。市場コンセンサスは15.1億円。
24.3期通期の連結営業利益は8.7億円（前の期比7.4倍）だった。会社計画6.6億円を上回った。鉄塔カーブアウトの移管が当初予想よりも前倒しで推移したため、売上高が想定を上回った。5Gミリ波対応共用無線機の開発方針見直しにより、開発費用の発生が見込まれなくなったことも寄与した。
★9:44 日立製作所－丸三が目標株価引き上げ 収益性向上の継続や積極的な株主還元方針を評価
日立製作所<6501.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、収益性向上の継続や積極的な株主還元方針を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を14100円→17300円と引き上げた。
丸三では、Lumada事業などの業績成長に伴う収益性の向上や、積極的な株主還元の強化を評価し適用バリュエーション水準を引き上げた。受注好調な日立エナジーの業績拡大や、Lumada事業の拡大（米NVIDIAとの協業によるDXの加速。生成AI活用案件の拡大など）による収益性の向上をドライバーに25.3期以降2ケタ増益（調整後営業利益）が続く見通しに変更はないとしている。
日立製作所<6501.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、収益性向上の継続や積極的な株主還元方針を評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を14100円→17300円と引き上げた。
丸三では、Lumada事業などの業績成長に伴う収益性の向上や、積極的な株主還元の強化を評価し適用バリュエーション水準を引き上げた。受注好調な日立エナジーの業績拡大や、Lumada事業の拡大（米NVIDIAとの協業によるDXの加速。生成AI活用案件の拡大など）による収益性の向上をドライバーに25.3期以降2ケタ増益（調整後営業利益）が続く見通しに変更はないとしている。
★9:48 セレス－ストップ高 1Q最終益4.1倍 ビットバンクの業績好調など寄与
セレス<3696.T>がストップ高。同社は9日、24.12期1Q（1-3月）の連結純利益は8.3億円（前年同期比4.1倍）だったと発表した。通期の会社計画は12億円。
モバイルサービス事業が、ポイントサイト「モッピー」における粗利率改善やD2Cでの販売好調により伸長した。暗号資産市場が活況だったことにより、持分法適用関連会社であるビットバンクの業績が好調だったことも寄与した。
セレス<3696.T>がストップ高。同社は9日、24.12期1Q（1-3月）の連結純利益は8.3億円（前年同期比4.1倍）だったと発表した。通期の会社計画は12億円。
モバイルサービス事業が、ポイントサイト「モッピー」における粗利率改善やD2Cでの販売好調により伸長した。暗号資産市場が活況だったことにより、持分法適用関連会社であるビットバンクの業績が好調だったことも寄与した。
★9:54 助川電気工業－大幅高 通期営業益を上方修正 上期は98％増
助川電気工業<7711.T>が大幅高。同社は9日、24.9期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から7.3億円（前期比22.9％増）に上方修正すると発表した。
上期において、売上高の増加に加え、採算性の高い案件が多かったことなども寄与し、損益面で想定を上回り、通期についても波及するとしている。
上期（10-3月）の連結営業利益は6.1億円（前期比98.3％増）となった。
併せて24.9期の中間配当を従来予想の15円に対して16円（前の期末は14円）に決定した。年間配当予想は31円（前の期は29円）となる。
助川電気工業<7711.T>が大幅高。同社は9日、24.9期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から7.3億円（前期比22.9％増）に上方修正すると発表した。
上期において、売上高の増加に加え、採算性の高い案件が多かったことなども寄与し、損益面で想定を上回り、通期についても波及するとしている。
上期（10-3月）の連結営業利益は6.1億円（前期比98.3％増）となった。
併せて24.9期の中間配当を従来予想の15円に対して16円（前の期末は14円）に決定した。年間配当予想は31円（前の期は29円）となる。
★9:54 大和証券グループ－東海東京が目標株価を引き上げ 業績は安定推移か、更なる株主還元の拡大に注目
大和証券グループ本社<8601.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、業績は安定推移か、更なる株主還元の拡大に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は1140円→1350円に引き上げた。
東海東京による25/3期通期（4～3月）の予想は、純営業収益が6030億円（前年比2.0％増）、経常利益が1810億円（同3.7％増）、増収・経常増益を見込んでいる。通期ベースでは、内外の政策金利の行方や為替変動、地政学的リスクに対する不透明感が収まり、投資家の慎重姿勢が一服し、アクティビティの回復を見込む。株主還元の強化等によるPBR引き上げ施策の成果にも期待している。
大和証券グループ本社<8601.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、業績は安定推移か、更なる株主還元の拡大に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は1140円→1350円に引き上げた。
東海東京による25/3期通期（4～3月）の予想は、純営業収益が6030億円（前年比2.0％増）、経常利益が1810億円（同3.7％増）、増収・経常増益を見込んでいる。通期ベースでは、内外の政策金利の行方や為替変動、地政学的リスクに対する不透明感が収まり、投資家の慎重姿勢が一服し、アクティビティの回復を見込む。株主還元の強化等によるPBR引き上げ施策の成果にも期待している。
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