後場コメント No.2 東洋水産、東洋建、インフロニアHD、NTT、レンゴー、阪和興
★12:44 東洋水産-後場急騰 今期営業益8%増見込む 前期は65%増
東洋水産<2875.T>が後場急騰。同社は10日12時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を720億円(前期比8.0%増)に、年間配当予想を170円(前期は170円)にすると発表した。市場コンセンサスは654億円。
地域別、製品別の販売促進を強化した積極的な営業活動を実施する。費用面でもより厳しい販売競争に対応するため、物流の再構築・生産部門での徹底したコストの削減に注力していくという。
24.3期通期の連結営業利益は667億円(前の期比65.4%増)だった。会社予想の520億円を上回って着地した。
国内外での販売価格の見直し、海外での即席麺需要の高まりに対する生産体制の強化を積極的に推し進めたことや、原材料価格などのコストアップの影響が当初想定より軽微であったことなどが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の60円に対して110円(前の期末は60円)に決定した。年間配当は170円(前の期は100円)となる。
東洋水産<2875.T>が後場急騰。同社は10日12時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を720億円(前期比8.0%増)に、年間配当予想を170円(前期は170円)にすると発表した。市場コンセンサスは654億円。
地域別、製品別の販売促進を強化した積極的な営業活動を実施する。費用面でもより厳しい販売競争に対応するため、物流の再構築・生産部門での徹底したコストの削減に注力していくという。
24.3期通期の連結営業利益は667億円(前の期比65.4%増)だった。会社予想の520億円を上回って着地した。
国内外での販売価格の見直し、海外での即席麺需要の高まりに対する生産体制の強化を積極的に推し進めたことや、原材料価格などのコストアップの影響が当初想定より軽微であったことなどが寄与した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の60円に対して110円(前の期末は60円)に決定した。年間配当は170円(前の期は100円)となる。
★12:49 東洋建設-後場急騰 今期営業益7%増見込む 前期は21%増
東洋建設<1890.T>が後場急騰。同社は10日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を116億円(前期比6.5%増)に、年間配当予想を80円(前期は74円)にすると発表した。
持続的な成長を支えるガバナンスの強化、建設産業全体の喫緊の課題である「働き方改革」や「担い手確保」への対応に正面から取り組むほか、成長ドライバーである洋上風力建設事業に対して、人的資本、技術開発、成長投資資金などを積極的かつ効果的に投下するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は109億円(前の期比21.0%増)だった。前の期からの繰越工事が増加したことで、前の期比増収増益で着地した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の63円に対して74円(前の期末は25円)に決定した。
東洋建設<1890.T>が後場急騰。同社は10日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を116億円(前期比6.5%増)に、年間配当予想を80円(前期は74円)にすると発表した。
持続的な成長を支えるガバナンスの強化、建設産業全体の喫緊の課題である「働き方改革」や「担い手確保」への対応に正面から取り組むほか、成長ドライバーである洋上風力建設事業に対して、人的資本、技術開発、成長投資資金などを積極的かつ効果的に投下するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は109億円(前の期比21.0%増)だった。前の期からの繰越工事が増加したことで、前の期比増収増益で着地した。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の63円に対して74円(前の期末は25円)に決定した。
★12:56 インフロニアHD-続伸 前期営業益を上方修正 増配も発表
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が続伸。同社は10日12時15分、24.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の480億円から510億円に上方修正すると発表した。
同社は24.3期末決算より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しているため、前の期との比較はできない。
土木事業において大型の設計変更の獲得および施工の効率化・工期短縮や、舗装事業において原材料価格高騰分の価格転嫁後も顧客との信頼関係によりシェア率を維持できたことなどを踏まえた。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の30円に対して35円(前の期末は55円)に決定した。年間配当は60円(前の期は55円)となる。
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が続伸。同社は10日12時15分、24.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の480億円から510億円に上方修正すると発表した。
同社は24.3期末決算より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しているため、前の期との比較はできない。
土木事業において大型の設計変更の獲得および施工の効率化・工期短縮や、舗装事業において原材料価格高騰分の価格転嫁後も顧客との信頼関係によりシェア率を維持できたことなどを踏まえた。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の30円に対して35円(前の期末は55円)に決定した。年間配当は60円(前の期は55円)となる。
★12:57 NTT-後場マイナス転換 今期最終益14%減見込む コンセンサス下回る 0.1円増配へ
NTT<9432.T>が後場マイナス転換。同社は10日12時50分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を1兆1000億円(前期比14.0%減)に、年間配当予想を5.2円(前期は5.1円)にすると発表した。地域通信事業の減益などにより、全体においても利益は減少する見込み。市場コンセンサスは1兆2997億円。
24.3期通期の連結純利益は1兆2795億円(前の期比5.5%増)だった。総合ICT事業、地域通信事業、グローバル・ソリューション事業の増益などが寄与した。期末配当予想は従来の2.5円から2.6円に引き上げた。
NTT<9432.T>が後場マイナス転換。同社は10日12時50分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を1兆1000億円(前期比14.0%減)に、年間配当予想を5.2円(前期は5.1円)にすると発表した。地域通信事業の減益などにより、全体においても利益は減少する見込み。市場コンセンサスは1兆2997億円。
24.3期通期の連結純利益は1兆2795億円(前の期比5.5%増)だった。総合ICT事業、地域通信事業、グローバル・ソリューション事業の増益などが寄与した。期末配当予想は従来の2.5円から2.6円に引き上げた。
★13:05 レンゴー-後場急落 今期営業益2%増見込むも市場コンセンサス下回る
レンゴー<3941.T>が後場急落。同社は10日13時に、25.3期通期の連結営業利益予想は500億円(前期比2.3%増)と発表した。市場コンセンサスは552億円。
物流費や労務費の上昇、環境対策や労働環境改善のための設備投資などに伴う減価償却費の増加が見込まれるが、段ボール、紙器製品の価格改定および連結子会社の増加が寄与する。
24.3期通期の連結営業利益は489億円(前の期比88.2%増)だった。板紙・紙加工関連事業が、製品価格の改定により、増益となった。軟包装関連事業や海外関連事業が増益となったことも寄与した。
レンゴー<3941.T>が後場急落。同社は10日13時に、25.3期通期の連結営業利益予想は500億円(前期比2.3%増)と発表した。市場コンセンサスは552億円。
物流費や労務費の上昇、環境対策や労働環境改善のための設備投資などに伴う減価償却費の増加が見込まれるが、段ボール、紙器製品の価格改定および連結子会社の増加が寄与する。
24.3期通期の連結営業利益は489億円(前の期比88.2%増)だった。板紙・紙加工関連事業が、製品価格の改定により、増益となった。軟包装関連事業や海外関連事業が増益となったことも寄与した。
★13:11 阪和興業-後場急騰 今期営業益23%増見込む 増配と自社株買いも発表
阪和興業<8078.T>が後場急騰。同社は10日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を610億円(前期比22.7%増)に、年間配当予想を210円(前期は185円)にすると発表した。
不透明感が強まる事業環境の中において、各事業分野の需要動向を的確に把握し、取引先のニーズを反映した適切な販売・在庫政策を進める。国内外で新規取引先を積極的に開拓することにも取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は497億円(前の期比22.4%減)だった。新設住宅着工戸数の減少などによる鉄鋼の取扱量減少や、ステンレス製品の取扱量減少、石油製品価格が前年同期よりも安値で推移したことなどが響いた。期末配当は従来予想の85円に対し100円に決定した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
阪和興業<8078.T>が後場急騰。同社は10日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を610億円(前期比22.7%増)に、年間配当予想を210円(前期は185円)にすると発表した。
不透明感が強まる事業環境の中において、各事業分野の需要動向を的確に把握し、取引先のニーズを反映した適切な販売・在庫政策を進める。国内外で新規取引先を積極的に開拓することにも取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は497億円(前の期比22.4%減)だった。新設住宅着工戸数の減少などによる鉄鋼の取扱量減少や、ステンレス製品の取扱量減少、石油製品価格が前年同期よりも安値で推移したことなどが響いた。期末配当は従来予想の85円に対し100円に決定した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★13:11 阪和興業-後場急騰 40万株・20億円を上限に自社株買い 割合0.98%
阪和興業<8078.T>が後場急騰。同社は10日13時、40万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月13日~6月19日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.98%となる。
阪和興業<8078.T>が後場急騰。同社は10日13時、40万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月13日~6月19日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.98%となる。
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