後場コメント No.3 富士通、トヨタ、スクエニHD、クラレなど

2016/12/27(火) 15:10
★13:50  富士通-底堅い AR活用ソリューション「3D重畳 設計製造物診断」を販売開始
 富士通<6702.T>が底堅い。同社は27日、製造業向けに3次元設計図と製造部材写真の差異を可視化するPLMソリューション「FUJITSU Manufacturing Industry Solution 3D重畳 設計製造物診断」を販売開始すると発表した。

 「3D重畳 設計製造物診断」は大型構造物の製造で、3次元CADで作成した製造部材の設計図とスマートフォンやタブレットで撮影した各部材の写真を、AR技術で重ね合わせ容易に比較することができるという。

★13:53  sMedio-後場一段高 東芝製パソコンdynabookへスマホバックアップアプリ供給開始
 sMedio<3913.T>が後場一段高。同社は27日に、東芝クライアントソリューション(東京都江東区)のパソコンdynabookの2016年秋モデルに、スマートフォンのバックアップアプリ「JSバックアップ PC版 for TOSHIBA」の供給を開始したと発表した。

 「JSバックアップ PC版 for TOSHIBA」によって手軽にスマホのバックアップを行うことができ、パソコンとスマホとの連携・活用の幅を広げることができるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★14:02  トヨタ-7日続落 11月国内生産5%増 輸出3%減
 トヨタ自動車<7203.T>が7日続落。同社は27日、11月生産・国内販売・輸出実績を発表した。

 国内生産はグループ合計で35万6876台(前年同月比5.3%増)、トヨタでは27万4836台(同2.2%増)だった。国内販売はグループ合計で18万7384台(同5.5%増)、トヨタでは13万1014台(同7.7%増)。輸出はグループ合計で16万4217台(同3.0%減)。グローバル生産はグループ合計で93万6729台(同9.3%増)だった。

★14:06  フィスコ-もみ合い AIによる銘柄選択・相場予想などの運用開始 推奨銘柄レポート提供
 フィスコ<3807.T>がもみ合い。同社は27日に、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(東京都新宿区)とのFinTech分野における業務提携第一弾として、人工知能エンジン(Scorobo for Fintech)β版を装填したフィスコAIが、銘柄選択・相場予想などの運用を開始したと発表した。

 このAIを活用した第一弾サービスとして、CLUB_FISCO に属する個人投資家向けに、株価変動性を予想した銘柄群を抽出し、推奨銘柄リポートとして限定販売するという。

★14:12  スクエニHD-底堅い 「ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター」2017年6月発売決定
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が底堅い。同社は26日に、24日に開催された「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2016 in TOKYO」において、「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」を2017年6月20日に日・米・欧同時発売すると発表したことをリリースした。

 「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター」は、「ファイナルファンタジーXIV」の最新拡張パッケージとなる。

★14:13  クラレ-CSが目標株価引き上げ ポバールフィルムに次ぐ高収益事業拡大に期待
 クラレ<3405.T>が反発。クレディ・スイス証券では、ポバールフィルムに次ぐ高収益事業拡大に期待とコメント。投資評価は「NEUTRAL」を継続、目標株価を1530円→1690円に引き上げた。

 クレディ・スイス証券では今回、16/12期営業利益予想を680億円から690億円に増額修正した。為替前提の変更やエバールの数量増効果などが要因。会社計画(700億円)に対しては、米国で新設したポバール樹脂工場の立ち上がりの遅れによる費用増加により未達になるとみている。17/12期、18/12期営業利益予想は+7.1%、+11.3%、それぞれ増額修正したが、これは円安およびエバール、ポバール樹脂の販売数量増効果が主因としている。


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