後場コメント No.1 小島鉄工所、大成建設、ミツバ、三益半導体、Ｊフロントなど
★12:30 しまむら－続伸 アイテム数削減/為替影響により粗利率が改善 「中立」継続
しまむら<8227.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、アイテム数削減/為替影響により粗利率が改善していると判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は13500円→14000円と引き上げた。
3Q営業利益は前年同期比11％増の144億円と想定以上(ＧＳ予想136億円)で、日経報道(12/20日付け、128億円前後)以上。3Q既存店売上高は同0.2％増と下期会社計画より1.4pt 下振れも、3Q粗利率は同2.0pt増と値入率の改善は継続し、コア商品の拡充(売上2割程度)と円高影響(商品により10円～20円程度)が寄与したと推察。全体の値下げロスはやや悪化も上期に続き主力のしまむら業態でアイテム数削減(アウター系同20％減/実用系同30％減)により改善が見られたことに加え、11月に気温が低く推移し、秋物商品の販売が好調だったこともプラスに寄与したもよう。粗利率の改善を中心に今期以降の営業利益予想を1％上方修正。
しまむら<8227.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、アイテム数削減/為替影響により粗利率が改善していると判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は13500円→14000円と引き上げた。
3Q営業利益は前年同期比11％増の144億円と想定以上(ＧＳ予想136億円)で、日経報道(12/20日付け、128億円前後)以上。3Q既存店売上高は同0.2％増と下期会社計画より1.4pt 下振れも、3Q粗利率は同2.0pt増と値入率の改善は継続し、コア商品の拡充(売上2割程度)と円高影響(商品により10円～20円程度)が寄与したと推察。全体の値下げロスはやや悪化も上期に続き主力のしまむら業態でアイテム数削減(アウター系同20％減/実用系同30％減)により改善が見られたことに加え、11月に気温が低く推移し、秋物商品の販売が好調だったこともプラスに寄与したもよう。粗利率の改善を中心に今期以降の営業利益予想を1％上方修正。
★12:30 小島鉄工所－底堅い 前期営業赤字拡大見込む 受注低迷で
小島鉄工所<6112.T>が底堅い。同社は27日、16.11期通期の営業損益予想を従来の6000万円の赤字から6500万円の赤字（前期は3800万円の赤字）へと引き下げると発表した。受注の低迷が響くという。しかし、株価へのネガティブな影響は限定的だ。
小島鉄工所<6112.T>が底堅い。同社は27日、16.11期通期の営業損益予想を従来の6000万円の赤字から6500万円の赤字（前期は3800万円の赤字）へと引き下げると発表した。受注の低迷が響くという。しかし、株価へのネガティブな影響は限定的だ。
★12:37 大成建設－3日ぶり反発 自律型清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」開発 清掃省人化
大成建設<6112.T>が3日ぶり反発。同社は28日、建築現場で自動で清掃する自律型清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」を開発したと発表した。
これにより、清掃作業に係る人員の省人化が可能になるという。空間的な周囲の状況を判断するセンサーを搭載しており、コーンバーなどで区画された作業エリアでの段差の有無、床面の散乱物、粉じんの量などの状況を自ら判断して、適切な位置に移動しながら清掃する。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
大成建設<6112.T>が3日ぶり反発。同社は28日、建築現場で自動で清掃する自律型清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」を開発したと発表した。
これにより、清掃作業に係る人員の省人化が可能になるという。空間的な周囲の状況を判断するセンサーを搭載しており、コーンバーなどで区画された作業エリアでの段差の有無、床面の散乱物、粉じんの量などの状況を自ら判断して、適切な位置に移動しながら清掃する。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★12:38 ミツバ－水戸が新規「B+」 来18.3期は31％営業増益を予想
ミツバ<7280.T>が5日続伸。水戸証券では、来18.3期は31％営業増益を予想。レーティング「B+」、目標株価2300円として、新規カバレッジを開始した。
来18.3期は売上高3250億円（+5％）、営業利益235億円（+31％）を予想。日本は主力のホンダ、日産自動車の国内生産改善の見込みから堅調を予想。米州は好調な米国の新車市場がピークアウトするリスクはあるが、円安で吸収できる見通し。アジアは二輪車用中心で市場は拡大方向の見通し。中国は、新車販売をけん引した小型車減税の1年延長（減税幅は半分）により、新車販売の大幅反動は避けられそうであり、また人気車種を持つホンダは販売を伸ばせるとの見方を示した。
ミツバ<7280.T>が5日続伸。水戸証券では、来18.3期は31％営業増益を予想。レーティング「B+」、目標株価2300円として、新規カバレッジを開始した。
来18.3期は売上高3250億円（+5％）、営業利益235億円（+31％）を予想。日本は主力のホンダ、日産自動車の国内生産改善の見込みから堅調を予想。米州は好調な米国の新車市場がピークアウトするリスクはあるが、円安で吸収できる見通し。アジアは二輪車用中心で市場は拡大方向の見通し。中国は、新車販売をけん引した小型車減税の1年延長（減税幅は半分）により、新車販売の大幅反動は避けられそうであり、また人気車種を持つホンダは販売を伸ばせるとの見方を示した。
★12:42 三益半導体－4日ぶり反落 上期営業益3.8％増も材料出尽くしで売りが優勢
三益半導体工業<8155.T>が4日ぶり反落。同社は27日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は20.8億円（前年同期比3.8％増）だったと発表した。最先端加工技術の推進と低コスト化の両立を図るとともに、自社開発製品の拡販を進めたことが寄与した。上期の会社計画は20.5億円だった。しかしながら、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
三益半導体工業<8155.T>が4日ぶり反落。同社は27日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は20.8億円（前年同期比3.8％増）だったと発表した。最先端加工技術の推進と低コスト化の両立を図るとともに、自社開発製品の拡販を進めたことが寄与した。上期の会社計画は20.5億円だった。しかしながら、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:45 Ｊフロント－6日続落 売り上げは弱含むも経費抑制が寄与した決算 「中立」継続
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が6日続落。ゴールドマン・サックス証券では、売り上げは弱含むも経費抑制が寄与した決算と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1250円→1300円と引き上げた。
3Q営業利益は前年同期比15％減78億円とＧＳ想定線（ＧＳ予想76億円）、会社計画をやや下振れと推測。売り上げは同6％減（下期会社計画同2.1％減）と富裕層向け売り上げ（上期同1.5％減に対して3Q同フラット）は回復も、中間層向けは引き続き弱い。上期に下方修正された経費はさらに削減されたことで売り上げの弱含みを一部カバー。免税売り上げは同16％減とマイナス幅が縮小（上期同27％減）。今期以降の営業利益予想は-1％/+2％/+4％修正するとした。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が6日続落。ゴールドマン・サックス証券では、売り上げは弱含むも経費抑制が寄与した決算と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1250円→1300円と引き上げた。
3Q営業利益は前年同期比15％減78億円とＧＳ想定線（ＧＳ予想76億円）、会社計画をやや下振れと推測。売り上げは同6％減（下期会社計画同2.1％減）と富裕層向け売り上げ（上期同1.5％減に対して3Q同フラット）は回復も、中間層向けは引き続き弱い。上期に下方修正された経費はさらに削減されたことで売り上げの弱含みを一部カバー。免税売り上げは同16％減とマイナス幅が縮小（上期同27％減）。今期以降の営業利益予想は-1％/+2％/+4％修正するとした。
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