後場コメント No.4 野村HD、エボラブル、パイオニア、ミスミG、DLEなど
★13:22 野村HD-JPモルガンが目標株価引き上げ 3Q決算発表までは株価は堅調との見方
野村ホールディングス<8604.T>が3日続落。JPモルガン証券では、3Q決算発表までは株価は堅調と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は770円→780円と引き上げた。
市場環境を織り込み、上方修正。3Qの当期純利益は、前回推定値614億円や2Q実績の612億円を上回り、803億円と推定。当面は現在のような為替レート水準が続くと考えられ、回復した欧米の利益貢献額の改善が期待可能。なお、11月までの株式投信の販売情報は投信協会データに限定されているが、リテール顧客の投資は、11月半ばから増加しているものの、10月が低調だったため、12月水準がよほど高くなければ、2Qよりも少し高いぐらいと考えられるとした。
野村ホールディングス<8604.T>が3日続落。JPモルガン証券では、3Q決算発表までは株価は堅調と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は770円→780円と引き上げた。
市場環境を織り込み、上方修正。3Qの当期純利益は、前回推定値614億円や2Q実績の612億円を上回り、803億円と推定。当面は現在のような為替レート水準が続くと考えられ、回復した欧米の利益貢献額の改善が期待可能。なお、11月までの株式投信の販売情報は投信協会データに限定されているが、リテール顧客の投資は、11月半ばから増加しているものの、10月が低調だったため、12月水準がよほど高くなければ、2Qよりも少し高いぐらいと考えられるとした。
★13:28 エボラブルアジア-5日ぶり反落 12月度BTMでWeb出張予約システムをオープン
エボラブルアジア<6191.T>が5日ぶり反落。同社は6日、12月度のビジネストラベルマネジメント(BTM)事業での、Web出張予約システムを新規オープンすると発表した。
2016年12月度のビジネストラベルマネジメント事業での新規オープンは合計18社。オンライン旅行事業で法人向けに展開しているビジネストラベルマネジメント事業では、航空券・新幹線・宿泊・パッケージを網羅した、国内の出張ニーズに応えるサービスを展開しているという。しかし株価は前日までに大きく上昇しており、売り優勢となっている。
エボラブルアジア<6191.T>が5日ぶり反落。同社は6日、12月度のビジネストラベルマネジメント(BTM)事業での、Web出張予約システムを新規オープンすると発表した。
2016年12月度のビジネストラベルマネジメント事業での新規オープンは合計18社。オンライン旅行事業で法人向けに展開しているビジネストラベルマネジメント事業では、航空券・新幹線・宿泊・パッケージを網羅した、国内の出張ニーズに応えるサービスを展開しているという。しかし株価は前日までに大きく上昇しており、売り優勢となっている。
★13:29 パイオニア-4日ぶり反落 今秋にも自動運転向けの3Dライダー試作機を車メーカーに提供
パイオニア<6773.T>が4日ぶり反落。10日付の日刊工業新聞で、自動運転システム向けの3次元(3D)ライダー「3D‐LiDAR(ライダー)」の試作機を今秋にも車メーカーに提供すると報じられた。
3Dライダーは赤外線レーザーを照射し車の周辺環境を高精度に検知するセンサーで、自動運転や運転支援システムを高度化できる。同社が開発するライダーはレーザーディスク事業で培ったMEMS(微小電気機械システム)技術を応用し、一般的なライダーより小型で低価格にするという。18年度の量産化を目指す計画を公表しており、車メーカーに試作機を提供して実用性を高めるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
パイオニア<6773.T>が4日ぶり反落。10日付の日刊工業新聞で、自動運転システム向けの3次元(3D)ライダー「3D‐LiDAR(ライダー)」の試作機を今秋にも車メーカーに提供すると報じられた。
3Dライダーは赤外線レーザーを照射し車の周辺環境を高精度に検知するセンサーで、自動運転や運転支援システムを高度化できる。同社が開発するライダーはレーザーディスク事業で培ったMEMS(微小電気機械システム)技術を応用し、一般的なライダーより小型で低価格にするという。18年度の量産化を目指す計画を公表しており、車メーカーに試作機を提供して実用性を高めるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★13:31 ミスミG-水戸が新規「B+」 4~9月期は現地通貨ベースで高成長を維持している
ミスグループ本社<9962.T>が続落。水戸証券では、4~9月期は現地通貨ベースで高成長を維持していると判断。レーティング「B+」、目標株価2300円として、新規カバレッジを開始した。
4~9月期は売上高1218億円(+5%)、営業利益133億円(+6%)。国内は9.3%増収と好調。今17.3期会社計画は売上高2535億円(+6%)、営業利益は272億円(+6%)。為替前提の変更(1ドル107円→104.90円など)により、期初計画に対して売上高は▲25億円とされたが、営業利益以下は据え置かれた。水戸では、足もとの為替水準を参考に、売上高2565億円(前期比+7%、会社計画比+30億円)、営業利益278億円(同+8%、同+6億円)を予想。
ミスグループ本社<9962.T>が続落。水戸証券では、4~9月期は現地通貨ベースで高成長を維持していると判断。レーティング「B+」、目標株価2300円として、新規カバレッジを開始した。
4~9月期は売上高1218億円(+5%)、営業利益133億円(+6%)。国内は9.3%増収と好調。今17.3期会社計画は売上高2535億円(+6%)、営業利益は272億円(+6%)。為替前提の変更(1ドル107円→104.90円など)により、期初計画に対して売上高は▲25億円とされたが、営業利益以下は据え置かれた。水戸では、足もとの為替水準を参考に、売上高2565億円(前期比+7%、会社計画比+30億円)、営業利益278億円(同+8%、同+6億円)を予想。
★13:39 DLE-後場急伸 映画「ディストラクション・ベイビーズ」キネマ旬報ベスト・テンで主演男優賞など受賞
ディー・エル・イー<3686.T>が後場急伸。同社は10日13時30分、同社がプロデュースした映画「ディストラクション・ベイビーズ」が第90回キネマ旬報ベスト・テンで、主演男優賞、新人男優賞、新人女優賞を受賞したと発表した。
「ディストラクション・ベイビーズ」は第69回ロカルノ国際映画祭で「新進監督コンペティション部門 最優秀新進監督賞」、フランスの「ナント三大陸映画祭」で「銀の気球賞(準グランプリ)」、国内ではTAMA映画祭で特別賞、ヨコハマ映画祭で日本映画ベストテン第3位を受賞している。
ディー・エル・イー<3686.T>が後場急伸。同社は10日13時30分、同社がプロデュースした映画「ディストラクション・ベイビーズ」が第90回キネマ旬報ベスト・テンで、主演男優賞、新人男優賞、新人女優賞を受賞したと発表した。
「ディストラクション・ベイビーズ」は第69回ロカルノ国際映画祭で「新進監督コンペティション部門 最優秀新進監督賞」、フランスの「ナント三大陸映画祭」で「銀の気球賞(準グランプリ)」、国内ではTAMA映画祭で特別賞、ヨコハマ映画祭で日本映画ベストテン第3位を受賞している。
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