後場コメント No.5 BEENOS、ファンタジー、日立、王子HD、日本一ソフトなど
★13:43 BEENOS-反発 いちよしが「円安でクロスボーダー部門の収益回復が見込まれる」
BEENOS<3328.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら「円安進展に伴いクロスボーダー部門の収益回復が見込まれる」と題したレポートを公表しており、買い材料視されているもよう。
今17.9期業績について、売上高210億円(前期比9%増)、営業利益16億円(同33%増)と予想。クロスボーダー部門の収益回復により会社計画を上回る可能性が高いと想定。同部門の予想にあたっては、為替前提を1ドル=110円(会社計画は上期103円、下期95円)とし、流通総額は230億円(同175億円、16.9期実績は215億円)と想定。また、バリューサイクル部門もブランディアの認知度向上に伴う買取増加により、業績拡大に寄与する見込み。インキュベーション事業は会社計画並みを予想するが、有価証券売却の時期しだいで四半期業績にバラつきが生じる点には留意したいと指摘。
BEENOS<3328.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら「円安進展に伴いクロスボーダー部門の収益回復が見込まれる」と題したレポートを公表しており、買い材料視されているもよう。
今17.9期業績について、売上高210億円(前期比9%増)、営業利益16億円(同33%増)と予想。クロスボーダー部門の収益回復により会社計画を上回る可能性が高いと想定。同部門の予想にあたっては、為替前提を1ドル=110円(会社計画は上期103円、下期95円)とし、流通総額は230億円(同175億円、16.9期実績は215億円)と想定。また、バリューサイクル部門もブランディアの認知度向上に伴う買取増加により、業績拡大に寄与する見込み。インキュベーション事業は会社計画並みを予想するが、有価証券売却の時期しだいで四半期業績にバラつきが生じる点には留意したいと指摘。
★13:45 イオンファンタジー-続伸 大人向けカジノ風施設「ノジカ」出店拡大へ
イオンファンタジー<4343.T>が続伸。8日付の日経新聞朝刊で、大人向けカジノ風施設「ノジカ」の出店を広げると報じられた。
パチンコやスロットマシンなどを充実するという。2016年12月に都内に1号店を開いており、利用状況を検証しながら多店舗展開するとされる。東京都江戸川区に多店舗展開するための1号店を開いたとされ、広さは約150平方メートルでゲーム用のメダルを購入して遊ぶとしている。
イオンファンタジー<4343.T>が続伸。8日付の日経新聞朝刊で、大人向けカジノ風施設「ノジカ」の出店を広げると報じられた。
パチンコやスロットマシンなどを充実するという。2016年12月に都内に1号店を開いており、利用状況を検証しながら多店舗展開するとされる。東京都江戸川区に多店舗展開するための1号店を開いたとされ、広さは約150平方メートルでゲーム用のメダルを購入して遊ぶとしている。
★13:51 バリューデザイン-後場急伸 店舗独自の電子マネーをカードレスで発行できるサービス
バリューデザイン<3960.T>が後場急伸。同社は1月10日、ネオス<3627.T>と共同開発したスマートフォン決済サービス基盤「ValueWallet」の提供を開始すると発表した。
「ValueWallet」では、従来プラスチックカードだった「ハウス電子マネー」をモバイルアプリに格納することで携帯性を高めるとともに、利用頻度・属性・位置情報など、決済を軸とする顧客体験に合わせたコミュニケーションの活性化を図るとした。
バリューデザイン<3960.T>が後場急伸。同社は1月10日、ネオス<3627.T>と共同開発したスマートフォン決済サービス基盤「ValueWallet」の提供を開始すると発表した。
「ValueWallet」では、従来プラスチックカードだった「ハウス電子マネー」をモバイルアプリに格納することで携帯性を高めるとともに、利用頻度・属性・位置情報など、決済を軸とする顧客体験に合わせたコミュニケーションの活性化を図るとした。
★13:53 日立-続落 陽子線治療装置の海外展開加速 年5~6件の受注目標
日立製作所<6501.T>が続落。10日付の日刊工業新聞で、陽子線治療装置の海外展開を加速すると報じられた。
中国で現地企業と提携したほか、欧州の営業体制をテコ入れした。市場に入り込めていなかった欧州、中国で訴求力を高め、両地域で初受注に結びつける。世界で陽子線治療施設の新設が相次ぐ中、販売体制を整備し、年5~6件の受注を目指すとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
日立製作所<6501.T>が続落。10日付の日刊工業新聞で、陽子線治療装置の海外展開を加速すると報じられた。
中国で現地企業と提携したほか、欧州の営業体制をテコ入れした。市場に入り込めていなかった欧州、中国で訴求力を高め、両地域で初受注に結びつける。世界で陽子線治療施設の新設が相次ぐ中、販売体制を整備し、年5~6件の受注を目指すとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★13:55 王子HD-底堅い 豪州で高品質段ボールの新工場 50億円投資
王子ホールディングス<3861.T>が底堅い。7日付の日経新聞朝刊で、同社がオーストラリアでパルプを原料とし、通気性が良く、湿度に強い高品質な段ボールの新工場を建設すると報じられた。
同国のパルプ製段ボールの生産能力は5割増えるという。原料調達の難しさなどから、豪州ではパルプ製段ボールを生産できる製紙会社は限られており、差異化を図り、現地で増えている中国向け農産物輸出などの需要を取り込むとみられる。新工場はクイーンズランド州で17年10月に本格稼働するとされ、投資額は約50億円のもよう。
王子ホールディングス<3861.T>が底堅い。7日付の日経新聞朝刊で、同社がオーストラリアでパルプを原料とし、通気性が良く、湿度に強い高品質な段ボールの新工場を建設すると報じられた。
同国のパルプ製段ボールの生産能力は5割増えるという。原料調達の難しさなどから、豪州ではパルプ製段ボールを生産できる製紙会社は限られており、差異化を図り、現地で増えている中国向け農産物輸出などの需要を取り込むとみられる。新工場はクイーンズランド州で17年10月に本格稼働するとされ、投資額は約50億円のもよう。
★13:55 トランスジェニック-9日続伸 グループ会社の設備投資・研究開発活動を活発化と報道
トランスジェニック<2342.T>が9日続伸。1月10日付け化学工業日報で、同社が事業拡大に向けてグループ会社における設備投資・研究開発活動を活発化すると伝えられた。
業容拡大に併せてグループ会社を増床したのに続き、セルフリーDNA(cfDNA)の受託解析サービスを開始。このほか、関連会社である医化学創薬(札幌市)が国内の製薬企業やバイオ企業との共同研究契約を締結。投資効果の早期実現を図ることで、グループ収益力をさらに高めていくと報じられた。
トランスジェニック<2342.T>が9日続伸。1月10日付け化学工業日報で、同社が事業拡大に向けてグループ会社における設備投資・研究開発活動を活発化すると伝えられた。
業容拡大に併せてグループ会社を増床したのに続き、セルフリーDNA(cfDNA)の受託解析サービスを開始。このほか、関連会社である医化学創薬(札幌市)が国内の製薬企業やバイオ企業との共同研究契約を締結。投資効果の早期実現を図ることで、グループ収益力をさらに高めていくと報じられた。
★13:59 日本一ソフトウェア-ストップ高 「『謎の公式サイト』を公開しました!」で思惑
日本一ソフトウェア<3851.T>がストップ高。同社ホームページ上において1月6日、「『謎の公式サイト』を公開しました!」とリリースされており、思惑的な買いが入っているもよう。
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