後場コメント No.4 サイバネット、gumi、加地テック、豊田自動織機、日水製薬など

2017/01/20(金) 15:00
★13:58  サイバネット-底堅い 粉体挙動解析ソフトウェア「EDEM」を販売開始
 サイバネットシステム<4312.T>が底堅い。同社は19日、DEM Solutions(英国エディンバラ)が開発・販売・サポートする粉体挙動解析ソフトウェア「EDEM(イーデム)」の販売と技術サポートを開始すると発表した。
 EDEMは製薬や食品業界、化学、鉱業、建設機械、農業機器などさまざまな分野で利用されており、設定した処理条件、作業環境下での粉体と機器の相互作用について、エンジニアに新しい知見を提供するという。

★13:59  gumi-急騰 「誰ガ為のアルケミスト」 の売り上げ順位上昇で
 gumi<3903.T>が高い。同社のスマホゲーム「誰ガ為のアルケミスト」のAppStoreやGoogle Playストアの売り上げ順位が上昇していることを材料視した買いが入っているもよう。1月20日時点でAppStoreではTOP10内にランクインしている。
 「誰ガ為のアルケミスト」は、2016年12月27日より2017年1月27日まで「Fate/stay night[UBW]」とコラボレーションを行っている。

★14:04  東洋ビジネスエンジ-3日ぶり反発 VR技術を活用しVR空間で人の動き検証するシステム開発
 東洋ビジネスエンジニアリング<4828.T>が3日ぶり反発。20日付の日刊工業新聞で、VR(仮想現実)技術とモーションセンサーを活用し、VR空間で人の動きを検証できるシステムを開発したと報じられた。
 これまでのVRは視点だけだが、モーションセンサーを組み合わせることで腕の角度など体の全体の動きを把握できるという。これにより、工場や生産設備、生産ラインを新設する際に、設計段階で操作性や作業性のシミュレーション・評価が可能になるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★14:05  日特エンジ-後場上げ幅拡大 東北大と自走式給電搬送システムを共同研究
 日特エンジニアリング<6145.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日14時、東北大学と、自走式非接触給電搬送システムを共同研究すると発表した。
 自動生産システムをさらに推し進め、多品種変量生産に対応する工場全体にAI機能を付加した品質の安定した適時最適生産を可能とする完全自動化工場の構築を目的にしている。

★14:16  加地テック-反落 通期営業益を下方修正 水素ステーション投資が想定下回る
 加地テック<6391.T>が反落。同社は19日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の4.8億円から3.4億円(前期比32.0%減)へと引き下げると発表した。
 国内で燃料電池車を主体とする水素ビジネス関連企業のうち、水素ステーションの設備投資の実施件数が想定を下回っている。海外でも、原油価格の低迷などを背景に石油精製・石油化学企業の設備投資が低調で、受注が軟調となっている。

★14:16  豊田自動織機-底堅い 新型のベーン式コンプレッサー開発 スズキ「新型スイフト」に搭載
 豊田自動織機<6201.T>が底堅い。同社は19日に、新型の固定容量型ベーン式コンプレッサーを開発したと発表した。
 今回開発したベーン式コンプレッサーは、部品点数削減を実現し、軽自動車向けの従来の容量から小型車向けに大容量化を図りながらも、クラス最軽量を達成しているという。同製品は2017年1月にスズキ<7269.T>が発売した「新型スイフト」に搭載されているという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★14:23  日水製薬-続伸 ホルモンサワーコンクを発売開始
 日水製薬<4550.T>が続伸。同社は20日、製造原料の肝臓エキス(国産豚使用)を配合したホルモンサワーコンクを発売すると発表した。肝臓エキス製造メーカーとして「飲む前から飲みながらへ」という新しい健康サワーのジャンル開拓に取り組んだという。

★14:36  日本ライトン-ストップ高 台湾ライトンセミコンダクタが米アップルと合意と報道で
 日本ライトン<2703.T>がストップ高。台湾のライトンセミコンダクタがiPhone8でワイヤレス充電装置関連を提供することに関し、米アップルと合意したと一部メディアで伝えられたことが手がかり。ライトン系の電子部品商社である同社に、思惑的な買いが流入しているもよう。

★14:55  gumi-水戸が新規「B+」 今17.4期に入って四半期ベースで黒字化
 gumi<3903.T>が大幅に3日続伸。水戸証券では、今17.4期に入って四半期ベースで黒字化していると評価。レーティング「B+」、目標株価1190円として、新規カバレッジを開始した。
 前16.4期は営業赤字だったが、複数タイトルのヒットにより今17.44期に入り四半期ベースで黒字化を達成。今17.4期は営業利益10億円(前16.4期は▲22.3億円)を予想。また、来18.4期は売上高300億円(+20%)、営業利益30億円(3倍)を予想。既存タイトルのヒット継続に加え、新規・海外タイトルのヒット、VR事業の売上計上が期待されるとした。


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