前場コメント No.2 ANA、日本電気硝子、アクロディア、鴻池運輸、タカタなど
★9:01 ANA-6日ぶり反落 LCCピーチを子会社化 1000億円で株を追加取得
ANAホールディングス<9202.T>が6日ぶり反落。24日付の日経新聞朝刊で、同社が格安航空会社(LCC)大手ピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)を子会社化すると報じられた。
共同出資する他の株主から株式を買い取り、現在約39%の出資比率を67%に高めるという。買い取り額は1000億円規模になるとみられる。成長を続けるピーチを取り込み、収益向上につなげる計画のもよう。
ANAホールディングス<9202.T>が6日ぶり反落。24日付の日経新聞朝刊で、同社が格安航空会社(LCC)大手ピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)を子会社化すると報じられた。
共同出資する他の株主から株式を買い取り、現在約39%の出資比率を67%に高めるという。買い取り額は1000億円規模になるとみられる。成長を続けるピーチを取り込み、収益向上につなげる計画のもよう。
★9:01 日本電気硝子-売り気配 みずほが「UP」へ引き下げ 税引利益は大幅に切り上がるがROEは3%台
日本電気硝子<5214.T>が売り気配。みずほ証券では、税引利益は大幅に切り上がるがROEは3%台として、投資判断を「中立」→「アンダーパフォーム」と引き下げた。目標株価は560円→600円と引き上げた。
今17.12期の液晶用基板ガラスの増益転換は一時的な費用減によるところが大きく、来18.12期は立ち上げコストなどが利益を圧迫する見込み。また、大型TFT-LCD市場では17年後半からLCDパネルの過剰調達の反動影響が出る可能性があり、18年はLCDパネルの需給悪化が意識されやすくなると考えるとした。今17.12期営業利益は会社計画比10億円下振れの230億円を予想。
日本電気硝子<5214.T>が売り気配。みずほ証券では、税引利益は大幅に切り上がるがROEは3%台として、投資判断を「中立」→「アンダーパフォーム」と引き下げた。目標株価は560円→600円と引き上げた。
今17.12期の液晶用基板ガラスの増益転換は一時的な費用減によるところが大きく、来18.12期は立ち上げコストなどが利益を圧迫する見込み。また、大型TFT-LCD市場では17年後半からLCDパネルの過剰調達の反動影響が出る可能性があり、18年はLCDパネルの需給悪化が意識されやすくなると考えるとした。今17.12期営業利益は会社計画比10億円下振れの230億円を予想。
★9:01 U&C-2日目も買い気配/マザーズ上場 寄り前4200円
きのう新規上場したが初値の付かなかったユナイテッド&コレクティブ<3557.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる3730円で、差し引き約14万株の買い越し。直前の寄り前気配は4200円程度だった。
同社はきのう23日に東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
きのう新規上場したが初値の付かなかったユナイテッド&コレクティブ<3557.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる3730円で、差し引き約14万株の買い越し。直前の寄り前気配は4200円程度だった。
同社はきのう23日に東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
★9:01 アクロディア-買い気配 「ガルフト!~ガールズ&フットボール~」事前登録受付開始
アクロディア<3823.T>が買い気配。同社は23日に、青春サッカー育成シミュレーションゲーム「ガルフト!~ガールズ&フットボール~」(iOS版/Android版)の事前登録の受付を開始したと発表した。
同ゲームは、加隈亜衣、上坂すみれ、荒浪和沙、上原あかり、平山笑美をはじめ豪華声優陣20名が出演し、魅力的なボイスで、個性あふれる女子高校生たちの青春物語を盛り上げてくれるという。
アクロディア<3823.T>が買い気配。同社は23日に、青春サッカー育成シミュレーションゲーム「ガルフト!~ガールズ&フットボール~」(iOS版/Android版)の事前登録の受付を開始したと発表した。
同ゲームは、加隈亜衣、上坂すみれ、荒浪和沙、上原あかり、平山笑美をはじめ豪華声優陣20名が出演し、魅力的なボイスで、個性あふれる女子高校生たちの青春物語を盛り上げてくれるという。
★9:01 鴻池運輸-岩井コスモが「B+」へ引き下げ 鉄鋼需要回復が不透明なことなどを受けて
鴻池運輸<9025.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、株価上昇や鉄鋼需要回復が不透明なことなどを受けて、投資判断を「A」→「B+」と引き下げた。目標株価は1600円を継続。
第3四半期累計決算は、売上高が前年同期比2.5%増の1954億円、営業利益が同3.3%増の87億円。鉄鋼関連は、顧客工場内での生産工程付帯業務が前年並みを確保したほか、耐震補強材の製作業務増加や火力発電向け設備製造据え付け業務の獲得、ASRリサイクル鹿島の連結子会社化により、同5.9%増収だった。積極的な海外展開による国際物流など、独自ノウハウを生かした成長力を評価。
鴻池運輸<9025.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、株価上昇や鉄鋼需要回復が不透明なことなどを受けて、投資判断を「A」→「B+」と引き下げた。目標株価は1600円を継続。
第3四半期累計決算は、売上高が前年同期比2.5%増の1954億円、営業利益が同3.3%増の87億円。鉄鋼関連は、顧客工場内での生産工程付帯業務が前年並みを確保したほか、耐震補強材の製作業務増加や火力発電向け設備製造据え付け業務の獲得、ASRリサイクル鹿島の連結子会社化により、同5.9%増収だった。積極的な海外展開による国際物流など、独自ノウハウを生かした成長力を評価。
★9:02 タカタ-続伸 海外子会社3社を譲渡 17.3期に50億円の特別利益発生見込む
タカタ<7312.T>が続伸。同社は23日に、子会社であるドイツのSCHROTH Safety Productsの全株式、アメリカのTakata Protection SystemsおよびInteriors In Flightの事業全部をTransDigm Group(アメリカ オハイオ州)に譲渡すると発表した。
譲渡価格は、合計で約99億円(900万ドル)となる。今回の譲渡により17.3期において約50億円(予定)の特別利益が発生する見込み。なお、17.3期連結業績予測に与える影響は現在精査中としている。
タカタ<7312.T>が続伸。同社は23日に、子会社であるドイツのSCHROTH Safety Productsの全株式、アメリカのTakata Protection SystemsおよびInteriors In Flightの事業全部をTransDigm Group(アメリカ オハイオ州)に譲渡すると発表した。
譲渡価格は、合計で約99億円(900万ドル)となる。今回の譲渡により17.3期において約50億円(予定)の特別利益が発生する見込み。なお、17.3期連結業績予測に与える影響は現在精査中としている。
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