前場コメント No.15 ポーラオルビス、ディスコ、大日本印刷、サカタインクス、清水建設など
★11:01 ポーラオルビス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 育成・新規ブランドの業績貢献に期待
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、ORBIS事業の回復と育成・新規ブランドの業績貢献に期待。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は9880円→10240円と引き上げた。
今17.12期営業利益予想を350億円から331億円へ、来18.12期は384億円から364億円へ、19.12期は411億円から390億円へそれぞれ5％引き下げ。今17.12期は（1）POLA事業の固定費削減効果の減額（7億円減額）、（2）保有物件の売却に伴う不動産事業の縮小（3億円減額）、（3）医薬品事業の不振（7億円減額）などを考慮。来18.12期以降は（1）新製品「リンクルショット」発売による新規顧客獲得効果や（2）海外事業の赤字解消を増額修正要因とする一方、（3）ORBIS事業と不動産、医薬事業の予想を減額した。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、ORBIS事業の回復と育成・新規ブランドの業績貢献に期待。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は9880円→10240円と引き上げた。
今17.12期営業利益予想を350億円から331億円へ、来18.12期は384億円から364億円へ、19.12期は411億円から390億円へそれぞれ5％引き下げ。今17.12期は（1）POLA事業の固定費削減効果の減額（7億円減額）、（2）保有物件の売却に伴う不動産事業の縮小（3億円減額）、（3）医薬品事業の不振（7億円減額）などを考慮。来18.12期以降は（1）新製品「リンクルショット」発売による新規顧客獲得効果や（2）海外事業の赤字解消を増額修正要因とする一方、（3）ORBIS事業と不動産、医薬事業の予想を減額した。
★11:04 ディスコ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ パラダイム変化に注目
ディスコ<6146.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、パラダイム変化に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は12300円→16300円と引き上げた。
同社は業績見通しについて、比較的慎重なスタンスを採る傾向が強い。ところが、今17.3期4Qおよび来18.3期1Qに関しては、2四半期連続で売上高が（営業利益は18.3期1Qに）過去最高を更新する非常に強気な会社計画を公表。この要因として、スマホ向けガラス切断およびサーバー用途と推定されるTSV関連案件の寄与、さらには半導体、電子部品、センサーなど全般的に同社製造装置および消耗品に対する需要が根強いことを挙げるとした。一方、同社として異例ともいえる強気の会社計画は実現性が高いと考えられるものの、株価面では、すでにポジティブ要因は織り込まれたと判断。
ディスコ<6146.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、パラダイム変化に注目。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は12300円→16300円と引き上げた。
同社は業績見通しについて、比較的慎重なスタンスを採る傾向が強い。ところが、今17.3期4Qおよび来18.3期1Qに関しては、2四半期連続で売上高が（営業利益は18.3期1Qに）過去最高を更新する非常に強気な会社計画を公表。この要因として、スマホ向けガラス切断およびサーバー用途と推定されるTSV関連案件の寄与、さらには半導体、電子部品、センサーなど全般的に同社製造装置および消耗品に対する需要が根強いことを挙げるとした。一方、同社として異例ともいえる強気の会社計画は実現性が高いと考えられるものの、株価面では、すでにポジティブ要因は織り込まれたと判断。
★11:07 大日本印刷－底堅い マイナンバー情報を簡易・正確に読み取るソフトウエア開発
大日本印刷<7912.T>が底堅い。同社は24日、個人番号カード（マイナンバーカード）を活用した各種申請業務の効率化などに向けて、マイナンバーカードに記録された基本4情報（氏名・住所・生年月日・性別）と顔写真データを、正確かつ迅速に読み取るソフトウエア（ミドルウエア）を開発したと発表した。
同製品はマイナンバーカードをカードリーダーにかざすことで、ICチップに記録されている基本4情報と顔写真を読み取り、その情報を申請業務などのアプリケーションに反映できるミドルウエア。マイナンバーカードの券面に記載されている生年月日、有効期限、セキュリティコードを入力することで利用できる。
大日本印刷<7912.T>が底堅い。同社は24日、個人番号カード（マイナンバーカード）を活用した各種申請業務の効率化などに向けて、マイナンバーカードに記録された基本4情報（氏名・住所・生年月日・性別）と顔写真データを、正確かつ迅速に読み取るソフトウエア（ミドルウエア）を開発したと発表した。
同製品はマイナンバーカードをカードリーダーにかざすことで、ICチップに記録されている基本4情報と顔写真を読み取り、その情報を申請業務などのアプリケーションに反映できるミドルウエア。マイナンバーカードの券面に記載されている生年月日、有効期限、セキュリティコードを入力することで利用できる。
★11:09 サカタインクス－下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 投資有価証券売却益の計上見込みで
サカタインクス<4633.T>が下げ幅縮小。同社は24日11時に、17.12期通期の連結純利益予想を従来の80.0億円から87.0億円（前期比11.0％増）に引き上げると発表した。1Qにおいて、保有する政策保有株式のうち複数銘柄について売却することにより、特別利益として投資有価証券売却益を計上する見込みとなったことなどが寄与する。
サカタインクス<4633.T>が下げ幅縮小。同社は24日11時に、17.12期通期の連結純利益予想を従来の80.0億円から87.0億円（前期比11.0％増）に引き上げると発表した。1Qにおいて、保有する政策保有株式のうち複数銘柄について売却することにより、特別利益として投資有価証券売却益を計上する見込みとなったことなどが寄与する。
★11:13 ＡＣＣＥＳＳ－大幅続伸 インド大手携帯通信にテレビ向けソリューション提供
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が大幅続伸。同社は24日、テレビ向けソリューションが、世界最大級の携帯通信事業者Reliance Jio Infocomm（インド）がインド全域で展開しているマルチスクリーンサービス「Jio Digital Lifestyle」に採用され、実装されたと発表した。
JioはＡＣＣＥＳＳのソリューションで新たに機能強化された同サービスを、1億人を超えるユーザーに提供開始しているという。収益拡大への期待から、買いが集まっている。
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>が大幅続伸。同社は24日、テレビ向けソリューションが、世界最大級の携帯通信事業者Reliance Jio Infocomm（インド）がインド全域で展開しているマルチスクリーンサービス「Jio Digital Lifestyle」に採用され、実装されたと発表した。
JioはＡＣＣＥＳＳのソリューションで新たに機能強化された同サービスを、1億人を超えるユーザーに提供開始しているという。収益拡大への期待から、買いが集まっている。
★11:17 清水建設－底固い 部分免震システム「安震スライダー」を初適用
清水建設<1803.T>が底固い。同社は23日に、同社と日本ピラー工業<6490.T>は地震時に重要設備機器の安全性を向上させる部分免震システム「安震スライダー」を開発し、初適用したと発表した。
安震スライダーは、2014年に両社で共同開発した「ラックベーススライダー」をバージョンアップしたもの。免震支承1台の支持荷重が5t以下になる軽荷重の機器の免震化を可能にした結果、屋外設置型のキュービクルなどにも対応できるようになったという。清水建設は、今後生産施設や病院などのキュービクルやサーバー、精密部品のストッカーなどに採用を提案していくとしている。
清水建設<1803.T>が底固い。同社は23日に、同社と日本ピラー工業<6490.T>は地震時に重要設備機器の安全性を向上させる部分免震システム「安震スライダー」を開発し、初適用したと発表した。
安震スライダーは、2014年に両社で共同開発した「ラックベーススライダー」をバージョンアップしたもの。免震支承1台の支持荷重が5t以下になる軽荷重の機器の免震化を可能にした結果、屋外設置型のキュービクルなどにも対応できるようになったという。清水建設は、今後生産施設や病院などのキュービクルやサーバー、精密部品のストッカーなどに採用を提案していくとしている。
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