清水建設-底固い 部分免震システム「安震スライダー」を初適用
清水建設<1803.T>が底固い。同社は23日に、同社と日本ピラー工業<6490.T>は地震時に重要設備機器の安全性を向上させる部分免震システム「安震スライダー」を開発し、初適用したと発表した。
安震スライダーは、2014年に両社で共同開発した「ラックベーススライダー」をバージョンアップしたもの。免震支承1台の支持荷重が5t以下になる軽荷重の機器の免震化を可能にした結果、屋外設置型のキュービクルなどにも対応できるようになったという。清水建設は、今後生産施設や病院などのキュービクルやサーバー、精密部品のストッカーなどに採用を提案していくとしている。
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