後場コメント No.2 ワイヤレスＧ、ホットランド、サムコ、トヨタ、日産自、持田薬、クボタなど
★13:15 ワイヤレスゲート－いちよしがフェアバリュー引き下げ 17年は将来成長に向けた仕込みの年
ワイヤレスゲート<9419.T>が続落。いちよし経済研究所では、17年は将来成長に向けた仕込みの年とコメント。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは2700円→2000円と引き下げた。
Wi-Fiを安全に運用できる技術力に対する評価は変わらないが、BtoC事業の競争激化対策として販促費・新商品などを投じる計画であること、また、BtoB事業は子会社の設立など、事業の立ち上げ費用が先行する見通しであることを考慮し、今17.12期の営業利益見通しを下方修正した。
ワイヤレスゲート<9419.T>が続落。いちよし経済研究所では、17年は将来成長に向けた仕込みの年とコメント。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは2700円→2000円と引き下げた。
Wi-Fiを安全に運用できる技術力に対する評価は変わらないが、BtoC事業の競争激化対策として販促費・新商品などを投じる計画であること、また、BtoB事業は子会社の設立など、事業の立ち上げ費用が先行する見通しであることを考慮し、今17.12期の営業利益見通しを下方修正した。
★13:23 ホットランド－いちよしがフェアバリュー引き上げ 銀だこ20周年で既存店売上高も回復傾向
ホットランド<3196.T>が続伸。いちよし経済研究所では、17.12期以降の営業利益見通しを上方修正。フェアバリューを1000円→1200円と引き上げた。レーティング「B」を継続。
17.12期通期の営業利益予想を12.5億円→13.5億円、18.12期を14.0億円→16.0億円と引き上げ。2017年は「築地銀だこ」20周年となり、新商品導入TVCMなど大規模キャンペーンを行う計画で、足下の既存店売上高も回復傾向にあることなどを踏まえたもの。
ホットランド<3196.T>が続伸。いちよし経済研究所では、17.12期以降の営業利益見通しを上方修正。フェアバリューを1000円→1200円と引き上げた。レーティング「B」を継続。
17.12期通期の営業利益予想を12.5億円→13.5億円、18.12期を14.0億円→16.0億円と引き上げ。2017年は「築地銀だこ」20周年となり、新商品導入TVCMなど大規模キャンペーンを行う計画で、足下の既存店売上高も回復傾向にあることなどを踏まえたもの。
★13:30 トランザクション－後場上げ幅拡大 電子タバコ卸売販売チャネル200店舗突破
トランザクション<7818.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日前引け後、連結子会社のトレードワークス（千代田区）が販売強化を進めるVAPE（電子タバコ）事業で、大手家電量販店やバラエティストアなどを通じ、取り扱い店舗が全国200店舗を突破したと発表した。
トランザクション<7818.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日前引け後、連結子会社のトレードワークス（千代田区）が販売強化を進めるVAPE（電子タバコ）事業で、大手家電量販店やバラエティストアなどを通じ、取り扱い店舗が全国200店舗を突破したと発表した。
★13:31 シリコンスタジオ－後場プラス転換 次世代型ゲームエンジン「Xenko」を4月にリリース
シリコンスタジオ<3907.T>が後場プラス転換。同社は27日13時に、C#で開発できるオープンソースの次世代型ゲームエンジン「Xenko」を2017年4月に正式リリースすると発表した。
スマートフォンゲーム・PC向け次世代エンジン「Xenko」はVR対応製品として構築しおり、既に開発の英語化や海外サポートにも対応。今後は国内外への販売を拡大するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
シリコンスタジオ<3907.T>が後場プラス転換。同社は27日13時に、C#で開発できるオープンソースの次世代型ゲームエンジン「Xenko」を2017年4月に正式リリースすると発表した。
スマートフォンゲーム・PC向け次世代エンジン「Xenko」はVR対応製品として構築しおり、既に開発の英語化や海外サポートにも対応。今後は国内外への販売を拡大するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:35 サムコ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 短期業績の足腰強化が必要
サムコ<6387.T>が反落。いちよし経済研究所では、中長期的な潜在成長力に変化はないと見られるが、短期業績の足腰強化が必要とコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは1260円→900円へと引き下げた。
会社側の17.7期計画の下方修正に合わせいちよし予想も修正した。会社側の下方修正は、電子部品を中心とする顧客からの受注遅延が主な要因。MEMS（微小電気機械素子）、パワー半導体分野などの既存分野に加え、マテリアル（材料）、メディカルなどの新分野への展開も期待出来るが、まずは短期的な収益見通しの精度向上が必要と指摘している。
サムコ<6387.T>が反落。いちよし経済研究所では、中長期的な潜在成長力に変化はないと見られるが、短期業績の足腰強化が必要とコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは1260円→900円へと引き下げた。
会社側の17.7期計画の下方修正に合わせいちよし予想も修正した。会社側の下方修正は、電子部品を中心とする顧客からの受注遅延が主な要因。MEMS（微小電気機械素子）、パワー半導体分野などの既存分野に加え、マテリアル（材料）、メディカルなどの新分野への展開も期待出来るが、まずは短期的な収益見通しの精度向上が必要と指摘している。
★13:45 トヨタ－小安い 1月国内生産2％増 国内販売3％増
トヨタ自動車<7203.T>が小安い。同社は27日、1月生産・国内販売・輸出実績を発表した。
国内生産はグループ合計で32万9935台（前年同月比1.6％増）、トヨタでは24万9821台（同3.7％減）だった。国内販売はグループ合計で17万0830台（同3.3％増）、トヨタでは11万8299台（同4.5％増）。輸出はグループ合計で12万6701台（同12.2％減）。グローバル生産はグループ合計で84万0083台（同4.8％増）だった。
トヨタ自動車<7203.T>が小安い。同社は27日、1月生産・国内販売・輸出実績を発表した。
国内生産はグループ合計で32万9935台（前年同月比1.6％増）、トヨタでは24万9821台（同3.7％減）だった。国内販売はグループ合計で17万0830台（同3.3％増）、トヨタでは11万8299台（同4.5％増）。輸出はグループ合計で12万6701台（同12.2％減）。グローバル生産はグループ合計で84万0083台（同4.8％増）だった。
★13:46 ネオス－3日ぶり反発 医療費抑制システム「N-system」と歩数計アプリ「RenoBody」が連携
ネオス<3627.T>が3日ぶり反発。同社は27日、健康長寿研究所（千代田区）が運営する「N-system（エヌシステム）」と提携し、保険者・企業向けに「RenoBody：ウォーキングイベントサービス」の提供を開始すると発表した。
「N-system」は、病気・病態の予防基準値を一般の人にも理解しやすいように可視化した病気予防度評価・データ管理システムで、個人の日常での身体活動を評価する。「RenoBody：ウォーキングイベントサービス」では、歩数計アプリ「RenoBody」で取得した歩数・中強度の活動データをもとに「N-system」と連携することで、現時点の疾病リスクと中強度のウォーキングなどの健康活動による健康増進効果を医療費削減という観点で測定できるようになる。
ネオス<3627.T>が3日ぶり反発。同社は27日、健康長寿研究所（千代田区）が運営する「N-system（エヌシステム）」と提携し、保険者・企業向けに「RenoBody：ウォーキングイベントサービス」の提供を開始すると発表した。
「N-system」は、病気・病態の予防基準値を一般の人にも理解しやすいように可視化した病気予防度評価・データ管理システムで、個人の日常での身体活動を評価する。「RenoBody：ウォーキングイベントサービス」では、歩数計アプリ「RenoBody」で取得した歩数・中強度の活動データをもとに「N-system」と連携することで、現時点の疾病リスクと中強度のウォーキングなどの健康活動による健康増進効果を医療費削減という観点で測定できるようになる。
★14:06 日産自－続落 国内販売10.6％増 海外販売0.4％減
日産自動車<7201.T>が変わらずを挟み続落。同社は27日、1月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表し、国内生産実績は前年同期比48.1％増の9万6909台だった。国内販売は同10.6％増の5万5838台となった。海外販売は同0.4％減の39万3942台、海外生産は同1.8％減の36万5147台だった。
日産自動車<7201.T>が変わらずを挟み続落。同社は27日、1月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表し、国内生産実績は前年同期比48.1％増の9万6909台だった。国内販売は同10.6％増の5万5838台となった。海外販売は同0.4％減の39万3942台、海外生産は同1.8％減の36万5147台だった。
★14:06 持田製薬－後場下げ幅縮小 自己株式46万5000株を消却へ
持田製薬<4534.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日14時、自己株式46万5000株を3月23日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.22％。
持田製薬<4534.T>が後場下げ幅縮小。同社は27日14時、自己株式46万5000株を3月23日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.22％。
★14:07 クボタ－6日続落 農業向け機械の海外生産5割に拡大
クボタ<6326.T>が変わらずを挟み6日続落。27日付の日刊工業新聞で、同社が2019年をめどに、農業機械や建設機械をメーンとする機械事業の海外生産比率を、現状の約3割から5割に引き上げると報じられた。
北米や中国での新工場の稼働で生産量を増やし、需要の増加に対応して新たな生産増強も視野に入れるという。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
クボタ<6326.T>が変わらずを挟み6日続落。27日付の日刊工業新聞で、同社が2019年をめどに、農業機械や建設機械をメーンとする機械事業の海外生産比率を、現状の約3割から5割に引き上げると報じられた。
北米や中国での新工場の稼働で生産量を増やし、需要の増加に対応して新たな生産増強も視野に入れるという。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
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