後場コメント No.5 シーシーエス、篠崎屋、アールビバン、東京電力、メンバーズなど

2017/03/27(月) 15:00
★13:45  グッドコムアセット-伸び悩み エースでは「1Q販売戸数は74戸で順調なスタート」
 グッドコムアセット<3475.T>が買い先行も伸び悩む展開。エース経済研究所では、投資判断や目標株価は未付与ながら、1Q販売戸数は74戸、うちファミリータイプが14戸と順調なスタートと指摘するレポートを公表している。
 今17.10期1Qは順調なスタート。業務委託で販売していた中国本土向けは、3月にも上海に子会社を設立し、自社販売を開始する。現時点で、今17.10期配当は上場記念10円を含む30円を予定。
 不動産セクターとはいえ、同業のデュアルタップの予想PERが11倍前後であることから、同PER6倍台は低過ぎると判断。当面の株価は3000円超を目指し、水準訂正されていく見通し。さらなる増配に、中国本土向け事業が軌道に乗れば、一段と上値を追う展開も予想されるとした。

★13:49  シーシーエス-反落 1回で画像3種類撮影の検査システム開発
 シーシーエス<6669.T>が反落。27日付の日刊工業新聞で、同社が1回のトリガー信号で3種類の画像撮影が可能な検査ソリューション「1トリガー3スキャンシステム」を開発したと報じられた。
 異なる照明効果の画像検査を1回の動作で実現でき、検査の高速化や設備の省スペース化が見込めるという。今後、生産現場向けに幅広く提案し、画像検査に関するトータルソリューションを強化するとされる。5年後に2億円の販売を目指すもよう。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。

★13:54  篠崎屋-後場プラス転換 上期営業益7100万円見込む
 篠崎屋<2926.T>が後場プラス転換。同社は27日13時30分に、17.9期上期(10-3月)の営業利益予想を7100万円(前年同期比7.9倍)と発表した。
 併せて、未定としていた17.9期の中間配当予想を0円(前期は0円)とすることも発表した。期末配当は未定(前期は1円)としている。

★14:07  アールビバン-大幅に3日続落 通期最終赤字転落見込む 貸倒引当金の追加計上などで
 アールビバン<7523.T>が変わらず挟み大幅に3日続落。同社は24日、17.3期通期の連結純損益予想を従来の3.3億円の黒字から6.0億円の赤字(前期は5.3億円の黒字)へと引き下げると発表した。
 貸倒引当金の追加計上3億2000万円程度を特別損失に計上することや、繰延税金資産8億円程度の取り崩しにより法人税等調整額が同額増加することが響く。

★14:08  東京電力HD-3日ぶり反落 傘下が設備保守サービスの外販比率を拡大
 東京電力ホールディングス<9501.T>が3日ぶり反落。27日付の日経産業新聞で、同社グループで設備投資などを手掛ける東京電設サービス(台東区)が東電以外との取引を拡大すると報じられた。
 メガソーラーの管理受託や米ゼネラル・エレクトリック(GE)製品の販売などを増やし、売上高に占める外販比率を約4割に高めるという。東電向けの事業が伸び悩むなか、豊富な技術者を生かして多角化を進めるとされる。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。

★14:09  カッパクリエイト-4日続落 元祖「サラダ軍艦」の兄弟分シリーズが21万食を突破
 カッパ・クリエイト<7421.T>が4日続落。同社は3月27日12時30分に、3月1日から開催している「春フェア」について、フェアメニューの「国産 春のサラダ軍艦」販売数が、販売から26日間で21万食を突破したと発表した。「国産 春のキャベツを使ったサラダ軍艦」は、「サラダ軍艦」に季節の素材などを加えてアレンジをした期間限定商品。

★14:14  メンバーズ-反落 ポップインサイトを子会社化 Web運用サービスを強化
 メンバーズ<2130.T>が3日ぶり反落。同社は3月27日前場引け後に、マーケティングリサーチシステム運営の、ポップインサイト(東京都渋谷区)の株式を4月1日付けで取得し、連結子会社化すると発表した。今後、ポップインサイトと共同で、総合的なWeb運用サービス「エンゲージメント・マーケティング・センターの一層の強化を図る考え。


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