前場コメント No.2 倉庫精練、住友精密、出光興産、アイリッジ、神鋼環境など
★9:01 倉庫精練－買い気配 丸井織物によるTOBに賛同 1株148円 上場は維持
倉庫精練<3578.T>が買い気配。同社は27日、丸井織物による同社株の公開買い付け（TOB）に関して賛同の意見を表明し、同買い付けに応募するか否かは株主に委ねると発表した。上場廃止を企図するものではないが、同社株式は2017年4月末までを期限とする上場廃止の猶予銘柄となっており、この公開買い付け成立、不成立に関わらず上場廃止となる可能性があるとしている。
TOBの買付価格は1株148円。買い付け期間は3月28日～4月24日。買付予定数は356万3000株、上限・下限は同数。公開買付者は織り工程、倉庫精練は染め工程専業という位置付けにあり、倉庫精練が公開買付者グループに加わることにより、織り工程から染め工程までを視野に入れた商品開発やトータルコストダウンや生産リードタイムを短縮した生産体制を構築することが可能となるとしている。
倉庫精練<3578.T>が買い気配。同社は27日、丸井織物による同社株の公開買い付け（TOB）に関して賛同の意見を表明し、同買い付けに応募するか否かは株主に委ねると発表した。上場廃止を企図するものではないが、同社株式は2017年4月末までを期限とする上場廃止の猶予銘柄となっており、この公開買い付け成立、不成立に関わらず上場廃止となる可能性があるとしている。
TOBの買付価格は1株148円。買い付け期間は3月28日～4月24日。買付予定数は356万3000株、上限・下限は同数。公開買付者は織り工程、倉庫精練は染め工程専業という位置付けにあり、倉庫精練が公開買付者グループに加わることにより、織り工程から染め工程までを視野に入れた商品開発やトータルコストダウンや生産リードタイムを短縮した生産体制を構築することが可能となるとしている。
★9:02 Ｎｏ．１－買い気配スタート／JASDAQ上場 寄り前3300円
OA機器や情報セキュリティー機器販売のＮｏ．１<3562.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した。公開価格1570円の買い気配で始まり、差し引き約20万株の買い越し。直前の寄り前気配は3300円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で公開株数は50万6000株。OA機器や情報セキュリティー関連機器の販売、保守サービス業を展開している。
OA機器や情報セキュリティー機器販売のＮｏ．１<3562.T>はきょう、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した。公開価格1570円の買い気配で始まり、差し引き約20万株の買い越し。直前の寄り前気配は3300円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で公開株数は50万6000株。OA機器や情報セキュリティー関連機器の販売、保守サービス業を展開している。
★9:02 住友精密－反発 住友商事が筆頭株主に 新日鉄住金から保有株を取得で
住友精密工業<6355.T>が反発。同社は3月27日の大引け後に、住友商事<8053.T>が住友精密の株式26.08％を、新日鉄住金<5401.T>より譲り受けると発表した。これにより、住友商が所有する住友精密の株式は27.75％となり、筆頭株主となる。また、住友精密は住友商の持ち分法適用会社となる。
住友精密工業<6355.T>が反発。同社は3月27日の大引け後に、住友商事<8053.T>が住友精密の株式26.08％を、新日鉄住金<5401.T>より譲り受けると発表した。これにより、住友商が所有する住友精密の株式は27.75％となり、筆頭株主となる。また、住友精密は住友商の持ち分法適用会社となる。
★9:02 ＪＰＸ－反発 関西に株式売買システムのバックアップ拠点新設
日本取引所グループ<8697.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、東京証券取引所を傘下に持つ同社が22.3期をメドに、株式市場の売買システムのバックアップ拠点を関西に新設すると報じられた。
東京とは地理的に離れた関西にバックアップ拠点を置き、首都圏で大規模な地震が起きても株式売買を続けられるようにするという。新拠点が安定的に稼働するようになった後は、関東にある現在のバックアップ拠点は閉鎖するとしている。
日本取引所グループ<8697.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、東京証券取引所を傘下に持つ同社が22.3期をメドに、株式市場の売買システムのバックアップ拠点を関西に新設すると報じられた。
東京とは地理的に離れた関西にバックアップ拠点を置き、首都圏で大規模な地震が起きても株式売買を続けられるようにするという。新拠点が安定的に稼働するようになった後は、関東にある現在のバックアップ拠点は閉鎖するとしている。
★9:03 出光興産と昭和シェル－高い 精製・物流で提携 4月から先行
出光興産<5019.T>と昭和シェル石油<5002.T>が高い。28日付の日経新聞朝刊で、両社が、2017年4月から先行して原油からガソリンや軽油をつくる精製や物流で提携すると報じられた。
石油製品の生産受託・委託や共同配送で約250億円の利益押し上げを狙うという。具体的な効果を示し、合併反対を貫く出光創業家に再編の必要性を訴えつつ、4月に経営統合するＪＸホールディングス<5020.T>、東燃ゼネラル石油<5012.T>連合に対抗する。
出光興産<5019.T>と昭和シェル石油<5002.T>が高い。28日付の日経新聞朝刊で、両社が、2017年4月から先行して原油からガソリンや軽油をつくる精製や物流で提携すると報じられた。
石油製品の生産受託・委託や共同配送で約250億円の利益押し上げを狙うという。具体的な効果を示し、合併反対を貫く出光創業家に再編の必要性を訴えつつ、4月に経営統合するＪＸホールディングス<5020.T>、東燃ゼネラル石油<5012.T>連合に対抗する。
★9:03 アイリッジ－反発 「popinfo」活用の「アプリバンキング」が京都銀行向けに提供開始
アイリッジ<3917.T>が3日ぶり反発。同社は3月27日の大引け後に、提供する「popinfo」を活用した、ＮＴＴデータ<9613.T>の金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」に通帳機能が加わり、このほど京都銀行に提供を開始したと発表した。
アプリ利用者はアプリバンキングから簡単な登録をすることで、スマートフォン上で通帳形式による入出金明細の照会や保存が可能。この機能を利用し、実通帳からスマートフォン上に通帳機能を切り替えることで、アプリ利用者、金融機関が実通帳の媒体保存に関するコストや手間を削減することができるとした。
アイリッジ<3917.T>が3日ぶり反発。同社は3月27日の大引け後に、提供する「popinfo」を活用した、ＮＴＴデータ<9613.T>の金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」に通帳機能が加わり、このほど京都銀行に提供を開始したと発表した。
アプリ利用者はアプリバンキングから簡単な登録をすることで、スマートフォン上で通帳形式による入出金明細の照会や保存が可能。この機能を利用し、実通帳からスマートフォン上に通帳機能を切り替えることで、アプリ利用者、金融機関が実通帳の媒体保存に関するコストや手間を削減することができるとした。
★9:04 神鋼環境－買い気配 ＩＨＩ環境エンジと廃棄物処理施設関連分野の包括的業務提携締結
神鋼環境ソリューション<6299.T>が買い気配。同社は27日に、ＩＨＩ<7013.T>傘下のＩＨＩ環境エンジニアリングと廃棄物処理施設関連分野における包括的業務提携を締結すると発表した。
両社は包括的業務提携に関する基本協定の下、競争力や提案力に一層の磨きをかけるなど両社一体として強固な事業基盤を構築していくことに合意した。この包括的業務提携を機に、両社の強みや特長を最適適合しつつ、企業価値を向上させるとしている。
神鋼環境ソリューション<6299.T>が買い気配。同社は27日に、ＩＨＩ<7013.T>傘下のＩＨＩ環境エンジニアリングと廃棄物処理施設関連分野における包括的業務提携を締結すると発表した。
両社は包括的業務提携に関する基本協定の下、競争力や提案力に一層の磨きをかけるなど両社一体として強固な事業基盤を構築していくことに合意した。この包括的業務提携を機に、両社の強みや特長を最適適合しつつ、企業価値を向上させるとしている。
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