前場コメント No.3 ACCESS、第一生命、セブン&アイ、MUTOH、テクノホライゾンなど

2017/03/28(火) 11:30
★9:03  ACCESS-岩井コスモが新規「A」 携帯電話からIoTなどへ成長ドライバーをシフト
 ACCESS<4813.T>が8日続伸。岩井コスモ証券では、携帯電話からIoTなどへ成長ドライバーをシフトと注目。投資判断「A」、目標株価1200円として、新規カバレッジを開始した。
 今18.1期会社計画は売上高が前期比13%増の75億円、経常利益が同2倍の8億円と増収大幅増益を予想。同社の主力製品であるインターネット閲覧ソフトは「ガラケー」を呼ばれる従来型の携帯電話向けに多く搭載された実績を持つ製品だが、スマートフォンの普及を背景に従来型の携帯電話の出荷台数が減り、同社の売上高も減少を続けてきた。しかし、減収が続く中で、同社はモノとモノをインターネットでつなぐIoT製品に組み込むソフトウェアや電子出版ソリューション、ネットワーク仮想化ソリューションなどへ成長ドライバーをシフト。シフトした成長ドライバーが拡大することで今期は増収に復帰する見通しであるとした。

★9:04  KLab-反発 アクセルゲームスタジオと「幽☆遊☆白書」の新作ゲームを開発中
 KLab<3656.T>が3日ぶり反発。同社は3月27日の大引け後に、アクセルゲームスタジオ(東京都中野区)と「幽☆遊☆白書」を題材にしたスマートフォン向け新作ゲームを開発中であると発表した。幽助、蔵馬、飛影、桑原をはじめとする登場人物がSDキャラとして登場。スピーディーなアクションで2Dアニメーションの限界に挑戦し、爽快かつ臨場感あふれるバトルシーンを演出するとした。

★9:05  第一生命など-生保が高い 死亡保障など主力の保険料を全面改定
 第一生命ホールディングス<8750.T>やかんぽ生命<7181.T>など生保が高い。28日付の日経新聞朝刊で、生命保険各社が2018年4月にも、死亡保障など主力商品の保険料を全面改定する見通しだと報じられた。
 平均寿命の延びを映し、「標準死亡率」を算定団体が11年ぶりに下げるためだという。各社はこれを参考に保険料を決めるとされる。10年定期の死亡保険料は5~10%程度下がる見込みで、利益を契約者に還元するとした。

★9:06  セブン&アイHD-反発 4000店舗に「イートイン」設置検討
 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、同社が全約1万9000店のうち4000店強に、買った食品をその場で食べられる「イートイン」を設けると報じられた。
 18.2期に約1700の新規出店を計画し、広さに余裕がある店はイートインを原則設けるという。

★9:06  MUTOH-大幅続落 通期営業益を下方修正 アジアが減速 減配も発表
 MUTOHホールディングス<7999.T>が大幅続落。同社は27日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の8.0億円から1.3億円(前期比81.9%減)へと引き下げると発表した。アジア諸国の景気減速の影響などにより売上高が減少したことが響く。
 併せて、17.3期の期末配当予想を7円→3.5円(前期は7円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。

★9:06  テクノホライゾン-反発 エルモ社が警察など法執行機関向けボイスレコーダー発売
 テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が7日ぶり反発。同社は3月27日の大引け後に、傘下のエルモ社(名古屋市)が、警察など法執行機関向けリニアPCM方式のボイスレコーダー「VRP-1」を発売すると発表した。
 警察などの捜査機関で使用されている改ざん防止機能(WORM : Write once read many)付きSDカードに対応した国内唯一の新型ボイスレコーダー。WORM SDカードは、書き込みが1度限り、書き込まれたデータは消去も書き換えもできないことから高いセキュリティ性があり、法執行機関における証拠保全を目的とした記録に使用されている。
 すでに複数の捜査機関への納品が決まっているほか、イギリス、台湾、オーストラリアなど、国内警察と同様な証拠保全が求められている各国への販売も順次進めていく予定とした。


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