後場コメント No.3 パレモ、エムスリー、村田製作所、日立製作所、ミクシィなど
★13:27 パレモ－4日続落 3月既存店4.2％減収 気温低い日続き主力のカットソーが苦戦
パレモ<2778.T>が4日続落。同社は26日、3月度（20日締め）の既存店売上高が前年同月比4.2％減、全社では同13.2％減だったと発表した。既存店の客単価は同3.5％低下し、客数は同0.7％減少した。出店は3、退店は7、期末店舗数は491店舗（2月は495店舗）となった。
アパレル事業において、ブラウス、ニットなどを中心に春物の動きが見られたが、気温の低い日が続いたことから主力のカットソーが苦戦したことがマイナス要因となった。また、雑貨事業においても生活雑貨や300円均一雑貨など春の新商品は順調な立ち上がりとなったが、ファンシー、文具系アイテムやシーズン商品の一部が苦戦するなど、全体的に低調な推移となったとしている。
パレモ<2778.T>が4日続落。同社は26日、3月度（20日締め）の既存店売上高が前年同月比4.2％減、全社では同13.2％減だったと発表した。既存店の客単価は同3.5％低下し、客数は同0.7％減少した。出店は3、退店は7、期末店舗数は491店舗（2月は495店舗）となった。
アパレル事業において、ブラウス、ニットなどを中心に春物の動きが見られたが、気温の低い日が続いたことから主力のカットソーが苦戦したことがマイナス要因となった。また、雑貨事業においても生活雑貨や300円均一雑貨など春の新商品は順調な立ち上がりとなったが、ファンシー、文具系アイテムやシーズン商品の一部が苦戦するなど、全体的に低調な推移となったとしている。
★13:30 エムスリー－水戸が「A」へ引き上げ 独自の地位を築いていることを高く評価
エムスリー<2413.T>が反発。水戸証券では、インターネットとリアルオペレーションを融合させ、医療業界に特化したITインフラの構築で先んじており、独自の地位を築いていることを高く評価。目標株価までの上昇率から、レーティングを「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は3900円→3850円と引き下げた。
MR君の採用薬剤増や、インターネットを利用することで他社よりも短期で治験プロジェクトを完了できる治験支援関連の好調により、大幅営業増益を期待。国内外で医師会員の囲い込みが進んでいることや、M&A（合併・買収）を通じて会員向けサービスが拡充されている点も評価。既存事業で生み出した利益を新規事業やM&Aに振り分けることで、同社が構築する医療プラットフォームの拡充が見込まれるとした。
エムスリー<2413.T>が反発。水戸証券では、インターネットとリアルオペレーションを融合させ、医療業界に特化したITインフラの構築で先んじており、独自の地位を築いていることを高く評価。目標株価までの上昇率から、レーティングを「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は3900円→3850円と引き下げた。
MR君の採用薬剤増や、インターネットを利用することで他社よりも短期で治験プロジェクトを完了できる治験支援関連の好調により、大幅営業増益を期待。国内外で医師会員の囲い込みが進んでいることや、M&A（合併・買収）を通じて会員向けサービスが拡充されている点も評価。既存事業で生み出した利益を新規事業やM&Aに振り分けることで、同社が構築する医療プラットフォームの拡充が見込まれるとした。
★13:37 村田製作所－水戸が目標株価引き上げ 内部・外部の両要因から成長期待は高い
村田製作所<6981.T>が3日ぶり反発。水戸証券では、ソニーの電池事業買収効果や自動車の電装化による需要増など、内部・外部の両要因から成長期待は高いと判断。レーティング「B+」を継続、目標株価を17900円→18100円と引き上げた。
来18.3期は売上高1兆3500億円（+18％）、営業利益2590億円（+21％）を予想。売上高が大きく伸長する要因は、ソニーグループの電池事業を買収する効果が大きく、加えて、中華圏のマルチバンド対応によるスマートフォン向け需要増や、自動車向けの伸長を想定。一方、前回予想から売上高を減額・利益を増額しているのは、ソニーからの電池事業の譲渡予定が17年4月から7月へ延期された要因と、中国のスマートフォン市場見通しを強気に修正したことを加味したためとした。
村田製作所<6981.T>が3日ぶり反発。水戸証券では、ソニーの電池事業買収効果や自動車の電装化による需要増など、内部・外部の両要因から成長期待は高いと判断。レーティング「B+」を継続、目標株価を17900円→18100円と引き上げた。
来18.3期は売上高1兆3500億円（+18％）、営業利益2590億円（+21％）を予想。売上高が大きく伸長する要因は、ソニーグループの電池事業を買収する効果が大きく、加えて、中華圏のマルチバンド対応によるスマートフォン向け需要増や、自動車向けの伸長を想定。一方、前回予想から売上高を減額・利益を増額しているのは、ソニーからの電池事業の譲渡予定が17年4月から7月へ延期された要因と、中国のスマートフォン市場見通しを強気に修正したことを加味したためとした。
★13:41 日立製作所－反発 みずほとAI活用によるセールス力向上などに向けた実証実験開始
日立製作所<6501.T>が反発。27日に、同社とみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、みずほ銀行の3社は、人工知能「Hitachi AI Technology/H」を活用したみずほ銀行の営業部門のセールス力向上と企画部門の業務効率化に向けた実証実験を、2017年4月3日から開始すると発表した。
3社は、今回の実証実験に先駆け、2016年5月から9月にかけて、企画部門の約30名の行員を対象に、ウエアラブルセンサーを活用した予備実験を行った。今回の実証実験は、対象部門を拡大するとともに、さらに改善策の具体化を図るものという。
日立製作所は、今後も金融機関との協創を通じて、革新的なITサービスの開発・提供を推進するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日立製作所<6501.T>が反発。27日に、同社とみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、みずほ銀行の3社は、人工知能「Hitachi AI Technology/H」を活用したみずほ銀行の営業部門のセールス力向上と企画部門の業務効率化に向けた実証実験を、2017年4月3日から開始すると発表した。
3社は、今回の実証実験に先駆け、2016年5月から9月にかけて、企画部門の約30名の行員を対象に、ウエアラブルセンサーを活用した予備実験を行った。今回の実証実験は、対象部門を拡大するとともに、さらに改善策の具体化を図るものという。
日立製作所は、今後も金融機関との協創を通じて、革新的なITサービスの開発・提供を推進するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:42 ミクシィ－いちよしがフェアバリュー引き上げ ゲーム以外の事業も育ちつつある
ミクシィ<2121.T>が4日ぶり反発。いちよし経済研究所では、モンスターストライクの売り上げは世界1位を維持しており、ゲーム以外の事業も育ちつつあると注目。レーティング「A」を継続、フェアバリューは6900円→7200円と引き上げた。
今17.3期3Q実績（16年10～12月）はいちよし予想を上振れ。また、会社側は今17.3期通期計画について売上高を引き下げたが、営業利益を広告宣伝費の抑制などにより上方修正した。主力のモンスターストライクが好調であり、今17.3期4Q（17年1～3月）の会社計画は売上高630億円（前年同期比8％増）、営業利益294億円（同6％増）と、いちよしの従前予想を上回る見通し。いちよしでは、今17.3期以降の業績予想を上方修正。
ミクシィ<2121.T>が4日ぶり反発。いちよし経済研究所では、モンスターストライクの売り上げは世界1位を維持しており、ゲーム以外の事業も育ちつつあると注目。レーティング「A」を継続、フェアバリューは6900円→7200円と引き上げた。
今17.3期3Q実績（16年10～12月）はいちよし予想を上振れ。また、会社側は今17.3期通期計画について売上高を引き下げたが、営業利益を広告宣伝費の抑制などにより上方修正した。主力のモンスターストライクが好調であり、今17.3期4Q（17年1～3月）の会社計画は売上高630億円（前年同期比8％増）、営業利益294億円（同6％増）と、いちよしの従前予想を上回る見通し。いちよしでは、今17.3期以降の業績予想を上方修正。
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