後場コメント No.1 住友化学、森永乳業、東レ、すてきナイス、アイビー化粧品など
★12:30 住友化学－4日続伸 新生産拠点を検討と報道 有機ELパネル部材の供給能力増強
住友化学<4005.T>が変わらずを挟んで4日続伸。4月26日付け化学工業日報で、同社が有機ELパネル部材の供給能力増強と独自機能を訴求するため、新生産拠点の検討に入ったと伝えられた。
タッチセンサーパネル（TSP）でトップシェアの同社はフル生産が続いており、新規ユーザーに対応するためにも増強が必要になっているため。TSPやカバーガラス代替フィルムなどの複数部材を一体化するモジュール工場も新設する見通し。部材単体では出しにくい特性を発揮することで差別化につなげるとされ、次世代スマートフォンに採用が見込まれるフレキシブルパネル向け技術の早期確立も目指すと報じられている。
住友化学<4005.T>が変わらずを挟んで4日続伸。4月26日付け化学工業日報で、同社が有機ELパネル部材の供給能力増強と独自機能を訴求するため、新生産拠点の検討に入ったと伝えられた。
タッチセンサーパネル（TSP）でトップシェアの同社はフル生産が続いており、新規ユーザーに対応するためにも増強が必要になっているため。TSPやカバーガラス代替フィルムなどの複数部材を一体化するモジュール工場も新設する見通し。部材単体では出しにくい特性を発揮することで差別化につなげるとされ、次世代スマートフォンに採用が見込まれるフレキシブルパネル向け技術の早期確立も目指すと報じられている。
★12:30 メディシノバ－一時ストップ高 臨床治験の中間解析結果を発表 MN-166のALSを適応
メディシノバ・インク<4875.T>が一時ストップ高。同社は4月26日8時に、MN-166のALS（筋萎縮性側索硬化症）を適応として現在実施中の臨床治験の中間解析結果を発表した。
マサチューセッツ州ボストンのボストン・コンベンション・アンド・エグジビションセンターで開催中の米国神経学会第69回年次総会において、治験主任責任医師であるカロライナ・ヘルスケアシステムの神経科学研究所、神経筋/ALS・MDAセンター所長のベンジャミン・リックス・ブルックス博士が、現地時間4月25日午後に発表したもの。
中間解析では、治験登録されたALS患者（呼吸器サポートを受けていない）47名において、プロトコールによる治療（6カ月の二重盲検期間に引き続き、6カ月のオープンレーベル期間）を完了した31名（プロトコール完了群）とオープンレーベル期間（全治験者がMN-166を服用）開始前に治験を終了した16名（早期中断群）における、オープンレーベル期間終了後の生存率を比較したところ、プロトコール完了群の生存率が有意に高い（p=0.007）ことが示されたとした。
メディシノバ・インク<4875.T>が一時ストップ高。同社は4月26日8時に、MN-166のALS（筋萎縮性側索硬化症）を適応として現在実施中の臨床治験の中間解析結果を発表した。
マサチューセッツ州ボストンのボストン・コンベンション・アンド・エグジビションセンターで開催中の米国神経学会第69回年次総会において、治験主任責任医師であるカロライナ・ヘルスケアシステムの神経科学研究所、神経筋/ALS・MDAセンター所長のベンジャミン・リックス・ブルックス博士が、現地時間4月25日午後に発表したもの。
中間解析では、治験登録されたALS患者（呼吸器サポートを受けていない）47名において、プロトコールによる治療（6カ月の二重盲検期間に引き続き、6カ月のオープンレーベル期間）を完了した31名（プロトコール完了群）とオープンレーベル期間（全治験者がMN-166を服用）開始前に治験を終了した16名（早期中断群）における、オープンレーベル期間終了後の生存率を比較したところ、プロトコール完了群の生存率が有意に高い（p=0.007）ことが示されたとした。
★12:30 森永乳業－小幅高 家庭用バターを値上げ
森永乳業<2264.T>が小幅高。同社は26日、家庭用バターについて価格改定を実施すると発表した。
国内酪農は、酪農生産者戸数や乳牛の飼養頭数の減少により生乳生産量の減少傾向が続いている。こうした状況下、国産の安全で安心な乳製品を安定的に供給するため、4月度より北海道の乳製品向け生乳取引価格を引き上げるという。
森永乳業<2264.T>が小幅高。同社は26日、家庭用バターについて価格改定を実施すると発表した。
国内酪農は、酪農生産者戸数や乳牛の飼養頭数の減少により生乳生産量の減少傾向が続いている。こうした状況下、国産の安全で安心な乳製品を安定的に供給するため、4月度より北海道の乳製品向け生乳取引価格を引き上げるという。
★12:33 東レ－もみ合い 液晶ポリエステル繊維 シベラスを開発 3年後売上高10億円目指す
東レ<3402.T>がもみ合い。同社は26日に、液晶ポリエステル（LCP）繊維 シベラスを開発したと発表した。
今回開発した原糸は、東レが展開するLCP樹脂 シベラスのポリマー技術と東レの製糸技術の融合により実現したもので、高強度、高弾性率、高寸法安定性を有するマルチフィラメントという。この特長を生かして、船舶・海洋ロープ、漁網といった水産資材用途をはじめ、産業資材分野全般に向けて販売し、2018年度に5億円、3年後の2021年度に10億円の売上高を目指すとしている。
東レ<3402.T>がもみ合い。同社は26日に、液晶ポリエステル（LCP）繊維 シベラスを開発したと発表した。
今回開発した原糸は、東レが展開するLCP樹脂 シベラスのポリマー技術と東レの製糸技術の融合により実現したもので、高強度、高弾性率、高寸法安定性を有するマルチフィラメントという。この特長を生かして、船舶・海洋ロープ、漁網といった水産資材用途をはじめ、産業資材分野全般に向けて販売し、2018年度に5億円、3年後の2021年度に10億円の売上高を目指すとしている。
★12:34 すてきナイスグループ－大幅高 ロシア・ボロネジ州立大学と住宅建材で提携 日経報道
すてきナイスグループ<8089.T>が大幅高。4月26日付け日本経済新聞・朝刊「日ロ経済協力 20の覚書」の記事中、ボロネジ州立大学と建材販売のナイス（横浜市）などが提携し、遮熱性があり省エネ効率が高い建材を使った住宅の普及を目指すと報じられたことが材料。ナイスは同社の傘下企業。
すてきナイスグループ<8089.T>が大幅高。4月26日付け日本経済新聞・朝刊「日ロ経済協力 20の覚書」の記事中、ボロネジ州立大学と建材販売のナイス（横浜市）などが提携し、遮熱性があり省エネ効率が高い建材を使った住宅の普及を目指すと報じられたことが材料。ナイスは同社の傘下企業。
★12:40 アイビー－後場上げ幅拡大 マトリックスメタロプロテアーゼ9阻害剤などに関する特許出願
アイビー化粧品<4918.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時30分、「マトリックスメタロプロテアーゼ9阻害剤とそれを含む皮膚外用剤」に関する特許を出願したと発表した。
メリッサ抽出液が紫外線（UVB）照射したケラチノサイトのマトリックスメタロプロテアーゼ9（MMP-9）の産生抑制およびUVB照射した線維芽細胞の培養液がケラチノサイトのMMP-9産生の促進を抑制することを見出したという。また、インターロイキン-6(IL-6)によるケラチノサイトの過剰なMMP-9の産生を抑制することも見出したとしている。今後の業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
アイビー化粧品<4918.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時30分、「マトリックスメタロプロテアーゼ9阻害剤とそれを含む皮膚外用剤」に関する特許を出願したと発表した。
メリッサ抽出液が紫外線（UVB）照射したケラチノサイトのマトリックスメタロプロテアーゼ9（MMP-9）の産生抑制およびUVB照射した線維芽細胞の培養液がケラチノサイトのMMP-9産生の促進を抑制することを見出したという。また、インターロイキン-6(IL-6)によるケラチノサイトの過剰なMMP-9の産生を抑制することも見出したとしている。今後の業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
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