後場コメント No.3 IDOM、メディアドゥ、ラサ商事、富士急行、セゾン情報など

2017/04/26(水) 15:00
★12:50  IDOM-いちよしがフェアバリュー引き下げ 買取効率改善の兆しが見えず
 IDOM<7599.T>が続落。いちよし経済研究所では、買取効率改善の兆しが見えないと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは620円→500円と引き下げた。
 今18.2期以降の業績予想を下方修正。買取効率改善の抜本的なテコ入れ策が見えておらず、買取台数維持のためには、前17.2期と同様のペースで広告費投下が継続される見込み。また、小売事業もアウトレット車両販売が中心であることから、粗利率の改善も限定的と判断。15年に買収したオーストラリアの新車ディーラー事業は、経済環境悪化のため苦戦が続き、減損リスクがあると指摘。

★13:03  GMO-4日続伸 「お名前.com」で“カメラ”を表す「.cam」の一般登録を受付開始
 GMOインターネット<9449.T>が4日続伸。同社は4月26日13時ごろ、運営するICANN公認ドメイン登録サービス「お名前.com」において、“カメラ”の略語を表す新ドメイン「.cam」について「先願制(早い者勝ち)」となる一般登録の受付を開始したと発表した。登録料金(税抜き)は一般登録開始記念で初年度が499円/年、2年目以降は3480円。

★13:03  メディアドゥ-後場上げ幅拡大 出版デジタル機構を株式交換で子会社化
 メディアドゥ<3678.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時45分、同社を株式交換完全親会社とし、出版デジタル機構(千代田区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施すると発表した。
 両社での業務連携による効率化や事業拡大などについて協議を重ねているが、今回出版デジタル機構を完全子会社化することで、現在構築中のグループ経営体制の機動性と柔軟性をより高め、グループ間での経営資源を活用した事業の持続的成長、企業価値向上を実現できるものと考えている。

★13:07  ラサ商事-後場急騰 前期営業益を上方修正 販管費の削減などで 増配も発表
 ラサ商事<3023.T>が後場急騰。同社は26日13時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.5億円から14.5億円(前期比2.0%増)へと引き上げると発表した。産機・建機関連事業、環境設備関連事業における収益が想定を上回ったことに加え、販管費の削減などが寄与する。
 併せて、17.3期の期末配当予想を14.5円→16.5円(前期は7.5円)に修正すると発表した。年間配当は22.0円→24.0円(前期は15.0円)となる。

★13:10  富士急行-反発 富士急ハイランド「絶叫優先券」販売 ヤフーと共同開発
 富士急行<9010.T>が反発。同社は4月26日13時に、Yahoo! JAPANの電子チケットサービス「PassMarket」を利用し、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)の優先乗車チケット「絶叫優先券」のデジタル前売チケットを、ゴールデン・ウイーク期間限定で販売すると発表した。
 来場する顧客の利便性向上のためとし、人気アトラクションにスムーズで快適に利用できるようにする。今回販売するデジタルチケットは、今夏の正式運用を目指して両社で開発を進めているとし、正式運用に先駆けて、大型連休期間のチケットをテスト販売するもの。

★13:11  セゾン情報-反発 ファンケルがデータ連携基盤として「DataSpider Servista」など導入
 セゾン情報システムズ<9640.T>が反発。同社は26日に、ファンケル<4921.T>の業務効率化を推進するデータ連携基盤として、「DataSpider Servista」ならびに「DataMagic」が導入されたと発表した。
 両製品とも専門的な技術や知識が不要で、異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングで「つくらずにつなぐ」ことができるという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。


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