後場コメント No.4 大阪製鉄、GMOメディア、プリマハム、ラクス、AOKIなど

2017/04/27(木) 15:00
★13:16  大阪製鉄-大幅に4日続伸 今期営業益26%増見込む 東京製鉄とのシナジー効果発揮で
 大阪製鉄<5449.T>が大幅に4日続伸。同社は27日13時に、18.3期通期の連結営業利益予想を75.0億円(前期比25.9%増)と発表した。
 一般形鋼マーケットにおける「トップサプライヤー」として、東京製鉄<5423.T>とともに、日本の東西における需要の確実な捕捉や製造コスト・輸送費の削減など、さらにシナジー効果を発揮する。また、海外においてはKOS社の事業を着実に推進するとしている。
 併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は59.6億円(前期比26.5%減)だった。国内鋼材需要や海外鋼材市況は改善傾向にあるものの、高炉原料の急伸に伴うスクラップ価格の上昇・高止まりに加え、副原料価格などの上昇により製造コストが増加したことなどが響いた。

★13:23  GMOメディア-4日続伸 「ポイントタウン」ポイントを「スマモバ」で利用可能に
 GMOメディア<6180.T>が4日続伸。同社は4月27日13時に、運営するポイントサイト「ポイントタウン byGMO」について、スマートモバイルコミュニケーションズの格安SIMブランド「スマモバ」のポイントサービス「スマモバポイント」を、ポイント交換先に追加したと発表した。これにより、「ポイントタウン」で貯めたポイントを、「スマモバ」が取り扱っている格安SIMや格安スマホの利用料金の支払いにも使えるようになる。

★13:25  プリマハム-続伸 前期営業益・配当を上方修正 コスト削減や重点商品拡販など奏功
 プリマハム<2281.T>が続伸。同社は26日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の147億円から155億円へと引き上げると発表した。
 加工食品事業での生産性向上によるコスト削減、重点商品の拡販、ベンダー事業の収益改善が極めて順調に推移しているという。
 併せて、従来2円としていた期末配当金予想を4円へと引き上げた。年間合計額は6円(前の期は4円)となった。

★13:28  ラクス-上げ幅拡大 コールセンター業務に特化したCRMクラウド「楽テル」提供開始
 ラクス<3923.T>が上げ幅拡大。同社は4月27日13時ごろ、CTI(Computer Telephony Integration)と連携し、コールセンター業務に特化したCRM(Customer Relationship Management)クラウドサービス「楽テル」の提供を開始すると発表した。
 「楽テル」はCTIと連携するクラウド型CRM。ACD(着信振り分け)、IVR(音声自動応答システム)、コールキューイング(待ち呼)、録音等のCTI機能とシームレスに連動し、リアルタイムな対応履歴や進ちょく管理で大幅な業務効率化が可能。クラウドサービスであるため、低コストでの導入、利用が可能とした。

★13:32  AOKIHD-4日続伸 前期16%営業減益との観測 改装費用膨らむ
 AOKIホールディングス<8214.T>が4日続伸。27日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益は前の期比16%減の150億円程度だったようだと報じられた。
 従来予想は11%減の158億円だったという。紳士服専門店「AOKI」で改装費用が膨らんだとされる。改装前後のセール費用も利益を押し下げたもよう。

★13:37  タカタ-売買再開・売り気配 法的整理の報道で「決定した事実も開示すべき事実もなし」
 タカタ<7312.T>が13時21分より売買を再開し、売り気配。同社は4月27日13時05分に、法的整理に関する日本経済新聞の報道について、「何ら決定した事実も開示すべき事実もございません」とするコメントを公表している。
 現在は、外部専門家委員会を設置し、エアバッグリコール問題への対処を目指し、再建策の策定作業を依頼中。再建策について協議が進められており、その提案を踏まえて、最終的に決定する予定とした。


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