〔Market Flash〕時計大手3社の18.3期の業績は回復に向かう~野村

2017/05/23(火) 09:25
【9:25】時計大手3社の18.3期の業績は回復に向かう~野村  野村証券では時計大手の決算を受けてリポートしている。セイコーHD(8050)、カシオ計算機(6952)、シチズン時計(7762)の3社の17.3期決算は、円高の悪影響やインバウンド需要の減速、ムーブメント市況の低迷などから各社とも減収減益を余儀なくされた。ただし、現地通貨ベースの海外販売はおおむね堅調に推移しており、ムーブメント市況にも底打ち感がみられるなど、18.3期の各社の業績は回復に向かう見通し。野村では、高価格モデルのグローバルな拡販を志向するセイコーについて、現状の株価の割安感が強いと考え、「強気」の見方を継続している。カシオについては教育事業の復調や新規事業の立ち上げ、シチズンについては高付加価値ムーブメント市況回復が、今後の再評価に向けたポイントになると考えている。 【8:45】寄り前気配はタカタ、阪和興、淀川鋼、グローリーが高い気配値  主力株の寄り前気配では、タカタ(7312)+16.94%、阪和興(8078) +7.06%、淀川鋼(5451) +4.05%、グローリー(6457) +3.87%、ケーヒン(7251) +3.52%、日新鋼HD(5413) +2.81%、東海理化(6995) +2.79%、日テレHD(9404) +2.67%、ジャフコ(8595) +2.39%、フジクラ(5803) +2.05%などが高い気配値。  一方、日梱包(9072)-20.75%、メディパル(7459) -7.30%、H2Oリテイ (8242) -5.20%、ネクソン(3659) -3.52%、ロート(4527) -3.17%、ベネッセHD(9783) -3.14%、関西ペ(4613) -3.10%、アイカ工(4206) -3.08%、TSテック(7313) -3.01%、三菱ガス(4182) -2.68%などが安い気配値となっている。
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