前場コメント No.2 丸千代山岡家、オムロン、日本システムウエア、フジクラ、医学生物など
★9:01 丸千代山岡家－買い気配 株主優待制度を拡充 ラーメン優待券の使用可能店舗拡大
丸千代山岡家<3399.T>が買い気配。同社は22日に、株主優待制度を拡充すると発表した。
変更後の株主優待制度は2017年1月31日現在の株式100株（1単元）以上保有の株主が対象となり、保有株式数の区分に応じて、ラーメン山岡家、極煮干し本舗、極味噌本舗の好きなラーメン1杯（430円～1070円相当）と引き替えできる優待券2～6枚を贈呈する。従来は、保有株式数の区分に応じて、ラーメン山岡家で使用できる640円相当の優待券2～6枚だった。
丸千代山岡家<3399.T>が買い気配。同社は22日に、株主優待制度を拡充すると発表した。
変更後の株主優待制度は2017年1月31日現在の株式100株（1単元）以上保有の株主が対象となり、保有株式数の区分に応じて、ラーメン山岡家、極煮干し本舗、極味噌本舗の好きなラーメン1杯（430円～1070円相当）と引き替えできる優待券2～6枚を贈呈する。従来は、保有株式数の区分に応じて、ラーメン山岡家で使用できる640円相当の優待券2～6枚だった。
★9:01 ＪＡＬ－ＵＢＳが「Neutral」へ引き下げ カタリストが枯渇
日本航空<9201.T>が5日続落。ＵＢＳ証券では、カタリストが枯渇していると判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価は4500円→3600円と引き下げた。
17～18年度のEPS予想をそれぞれ34％、30％引き下げ。（1）サービス改善のための費用増が、額も期間も従来想定以上になりそうなこと、（2）これをカバーするだけの国際線単価の引き上げが困難と判断すること、（3）従来の株価カタリストとして期待していた「継続的な自己株取得」シナリオの蓋然性が低下したことの3点が理由。「割安」以外の魅力が見いだせなくなったとした。
日本航空<9201.T>が5日続落。ＵＢＳ証券では、カタリストが枯渇していると判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価は4500円→3600円と引き下げた。
17～18年度のEPS予想をそれぞれ34％、30％引き下げ。（1）サービス改善のための費用増が、額も期間も従来想定以上になりそうなこと、（2）これをカバーするだけの国際線単価の引き上げが困難と判断すること、（3）従来の株価カタリストとして期待していた「継続的な自己株取得」シナリオの蓋然性が低下したことの3点が理由。「割安」以外の魅力が見いだせなくなったとした。
★9:01 オムロン－小幅高 日本企業100社が20年にもIoTデータ売買できる流通市場を創設
オムロン<6645.T>が小幅高。23日付の日経新聞朝刊で、同社など日本企業100社が2020年にも、IoTで蓄積したデータを売買できる流通市場を創設すると報じられた。
データ活用を巡っては米グーグルなど米国勢が個人向けサービス分野で先行しており、ロボットや工作機械など日本企業が強みを発揮するIoT分野で、欧米勢を追い上げるという。
オムロン<6645.T>が小幅高。23日付の日経新聞朝刊で、同社など日本企業100社が2020年にも、IoTで蓄積したデータを売買できる流通市場を創設すると報じられた。
データ活用を巡っては米グーグルなど米国勢が個人向けサービス分野で先行しており、ロボットや工作機械など日本企業が強みを発揮するIoT分野で、欧米勢を追い上げるという。
★9:02 日本システムウエア－大和が「3」へ引き下げ 業績好調もIoTに対する期待は若干はく落か
日本システムウエア<9739.T>が反落。大和証券では、業績好調もIoTに対する期待は若干はく落とみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は1820円を継続。
今18.3期の大和予想は売上高を下方修正して323.1億円（従来327.1億円）、営業利益を上方修正して25.0億円（同24.0億円）とした。けん引車として「ITソリューション」は製造業向け、「プロダクトソリューション」は車載向け組み込みソフトウエア開発、LSI設計などを見込む。利益面では中途採用、研究開発費、社内システム投資に伴う3億～4億円程度の費用増をこなし、営業増益を想定。
日本システムウエア<9739.T>が反落。大和証券では、業績好調もIoTに対する期待は若干はく落とみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は1820円を継続。
今18.3期の大和予想は売上高を下方修正して323.1億円（従来327.1億円）、営業利益を上方修正して25.0億円（同24.0億円）とした。けん引車として「ITソリューション」は製造業向け、「プロダクトソリューション」は車載向け組み込みソフトウエア開発、LSI設計などを見込む。利益面では中途採用、研究開発費、社内システム投資に伴う3億～4億円程度の費用増をこなし、営業増益を想定。
★9:02 フジクラ－買い気配 野村が「Buy」へ引き上げ 光ファイバー関連の成長を評価
フジクラ<5803.T>が買い気配。野村証券では、光ファイバー関連の成長を評価。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価は845円→1050円と引き上げた。
光ファイバーの需要が予想以上に強い可能性が高まってきた。特に、5月11日に発表されたチャイナ・モバイルの入札は、17年後半の中国の光ファイバーの一段の需給ひっ迫につながると判断。
同分野の中国比率が高い同社へのプラス影響は大きい。また、同社は5月9日の決算発表で、光ファイバー関連の増設方針を発表し、数量面での中期成長が期待できる状況になってきた。さらに、FPCも安定生産やコスト構造の改革などの独自努力により、従来よりも高い利益水準を期待できる状況になったと判断。
フジクラ<5803.T>が買い気配。野村証券では、光ファイバー関連の成長を評価。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価は845円→1050円と引き上げた。
光ファイバーの需要が予想以上に強い可能性が高まってきた。特に、5月11日に発表されたチャイナ・モバイルの入札は、17年後半の中国の光ファイバーの一段の需給ひっ迫につながると判断。
同分野の中国比率が高い同社へのプラス影響は大きい。また、同社は5月9日の決算発表で、光ファイバー関連の増設方針を発表し、数量面での中期成長が期待できる状況になってきた。さらに、FPCも安定生産やコスト構造の改革などの独自努力により、従来よりも高い利益水準を期待できる状況になったと判断。
★9:02 医学生物学研究所－買い気配 p53 Laboratoryと創薬探索技術の共同研究契約締結
医学生物学研究所<4557.T>が買い気配。同社は22日に、シンガポールのp53 Laboratoryと、革新的な創薬探索技術の確立に関する共同研究契約を締結したと発表した。
共同研究では、医学生物学研究所が蛍光タンパク質を利用して開発したタンパク質間相互作用（以下、PPI）を可視化する技術Fluoppi（フロッピー）を用いて、p53 Laboratoryが保有する細胞内PPIを標的とした医薬候補ペプチドの細胞膜透過性とPPI阻害効果を同時に検証するプロジェクトを実施する。これにより、近年注目を集めるPPI標的薬・ペプチド医薬分野の創薬を加速する技術の確立を目指すとしている。
医学生物学研究所<4557.T>が買い気配。同社は22日に、シンガポールのp53 Laboratoryと、革新的な創薬探索技術の確立に関する共同研究契約を締結したと発表した。
共同研究では、医学生物学研究所が蛍光タンパク質を利用して開発したタンパク質間相互作用（以下、PPI）を可視化する技術Fluoppi（フロッピー）を用いて、p53 Laboratoryが保有する細胞内PPIを標的とした医薬候補ペプチドの細胞膜透過性とPPI阻害効果を同時に検証するプロジェクトを実施する。これにより、近年注目を集めるPPI標的薬・ペプチド医薬分野の創薬を加速する技術の確立を目指すとしている。
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