前場コメント No.14 カナミック、カネカ、ファナック、三井不動産、リミックスなど
★10:18 カナミックネットワーク－上げ幅拡大 千葉県柏市の支援チームがカナミッククラウドサービス利用へ
カナミックネットワーク<3939.T>が上げ幅拡大。同社は23日10時に、千葉県柏市が「認知症施策推進総合戦略」の一環として進めている「認知症初期集中支援チーム」における医療・介護連携について、「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームの利用を開始したと発表した。
「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームは、患者・要介護者一人ひとりについて、地方自治体や医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネジャーなど多職種・他法人が、パソコンやスマホなどの端末を使って、業務に必要な情報をリアルタイムで共有できるプラットフォームという。なお、2017年3月時点での自治体や医師会などによる導入は、477地域となっている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
カナミックネットワーク<3939.T>が上げ幅拡大。同社は23日10時に、千葉県柏市が「認知症施策推進総合戦略」の一環として進めている「認知症初期集中支援チーム」における医療・介護連携について、「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームの利用を開始したと発表した。
「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームは、患者・要介護者一人ひとりについて、地方自治体や医師、歯科医師、薬剤師、ケアマネジャーなど多職種・他法人が、パソコンやスマホなどの端末を使って、業務に必要な情報をリアルタイムで共有できるプラットフォームという。なお、2017年3月時点での自治体や医師会などによる導入は、477地域となっている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:20 カネカ－みずほが目標株価引き下げ 18.3期は会社計画比未達を予想
カネカ<4118.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期は会社計画比未達を予想。投資判断「中立」を継続、目標株価は930円→910円と引き下げた。
前17.3期決算を経て、業績予想を見直し。主な変更点は、（１）18.3期以降の為替レートの前提を115円/ドルから110円/ドルへ変更、（２）エレクトロニクスの採算改善、（３）発泡樹脂製品の値上げなど。この結果、業績予想に大幅な変更はないとし、増収増益が続く見通しであるとした。新中計の確実な実行および早い段階での効果の発現が待たれると指摘。
カネカ<4118.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期は会社計画比未達を予想。投資判断「中立」を継続、目標株価は930円→910円と引き下げた。
前17.3期決算を経て、業績予想を見直し。主な変更点は、（１）18.3期以降の為替レートの前提を115円/ドルから110円/ドルへ変更、（２）エレクトロニクスの採算改善、（３）発泡樹脂製品の値上げなど。この結果、業績予想に大幅な変更はないとし、増収増益が続く見通しであるとした。新中計の確実な実行および早い段階での効果の発現が待たれると指摘。
★10:24 ファナック－ＣＳが目標株価引き下げ 現状は最高益計上時並みの株価バリュエーション
ファナック<6954.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、すでに15.3期の最高益計上時並みの株価バリュエーションで評価されていると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は21000円→20500円と引き下げた。
iPhone8向けロボドリル需要回復を反映し、今18.3期業績予想を引き上げるとしたが、株価バリュエーションはiPhone6関連設備投資を背景に最高益を記録した15.3期並みの水準へ上昇しているうえ、来19.3期は減益転落が懸念される。今1Qおよび2Q決算時の業績計画上方修正の可能性に鑑み、「NEUTRAL」評価を継続。今後、月次の中国電気・精密向け受注動向に要注目。
ファナック<6954.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、すでに15.3期の最高益計上時並みの株価バリュエーションで評価されていると判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は21000円→20500円と引き下げた。
iPhone8向けロボドリル需要回復を反映し、今18.3期業績予想を引き上げるとしたが、株価バリュエーションはiPhone6関連設備投資を背景に最高益を記録した15.3期並みの水準へ上昇しているうえ、来19.3期は減益転落が懸念される。今1Qおよび2Q決算時の業績計画上方修正の可能性に鑑み、「NEUTRAL」評価を継続。今後、月次の中国電気・精密向け受注動向に要注目。
★10:29 三井不動産－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 株価は割安圏からの修正局面が続く
三井不動産<8801.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価は割安圏からの修正局面が続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2990円→3180円と引き上げた。
円安への再転換などのマクロ要因や、都心ビルの空室率低下、不動産投資市場の過熱感継続を背景に、割安圏からの株価バリュエーションの修正が続くとの見方を維持。前17.3期決算の主なポイントは、豊富な投資家向け分譲用の販売用不動産在庫、新築ビルの良好なリーシング状況。前17.3期末の同販売用不動産残高は約8735億円（前期比25％増）もあり、今18.3期営業利益2450億円という現中計目標達成に向けての立役者となっている。
また、同社の今18.3期～来19.3期竣工ビルでは核テナントがおおむね決まりつつあり、既存ビルの2次空室への引き合いも強いなど、順調なリーシング進ちょくを確認。新規ビルの開業費用がかさむ来19.3期、20.3期に営業増益率がいったん鈍化するが、新規ビルの利益寄与が本格化する21.3期に再び加速し、中期では、不動産会社中最高水準の営業利益3000億円に近づくと考えるとした。
三井不動産<8801.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価は割安圏からの修正局面が続くと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2990円→3180円と引き上げた。
円安への再転換などのマクロ要因や、都心ビルの空室率低下、不動産投資市場の過熱感継続を背景に、割安圏からの株価バリュエーションの修正が続くとの見方を維持。前17.3期決算の主なポイントは、豊富な投資家向け分譲用の販売用不動産在庫、新築ビルの良好なリーシング状況。前17.3期末の同販売用不動産残高は約8735億円（前期比25％増）もあり、今18.3期営業利益2450億円という現中計目標達成に向けての立役者となっている。
また、同社の今18.3期～来19.3期竣工ビルでは核テナントがおおむね決まりつつあり、既存ビルの2次空室への引き合いも強いなど、順調なリーシング進ちょくを確認。新規ビルの開業費用がかさむ来19.3期、20.3期に営業増益率がいったん鈍化するが、新規ビルの利益寄与が本格化する21.3期に再び加速し、中期では、不動産会社中最高水準の営業利益3000億円に近づくと考えるとした。
★10:31 リミックスポイント－急騰 Peachと業務提携 航空券の購入時の代金決済にビットコイン決済導入
リミックスポイント<3825.T>が急騰。同社は22日に、子会社であるビットポイントジャパン（以下、BITPoint）が、日本最大級のLCCであるPeach Aviation（大阪府泉南郡）（以下、Peach）との間で、Peachの利用客向けへの仮想通貨決済サービスの展開をはじめとする業務提携について合意したと発表した。
具体的には、Peachのフライト航空券の購入時の代金決済にBITPointのビットコイン決済を導入するとともに、旅行先での土産物販売店・飲食店・宿泊施設などでのビットコイン決済の普及、また、ビットコインから現金を引き出すことのできる仮想通貨ATMの設置などを両社で共同して行うとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
リミックスポイント<3825.T>が急騰。同社は22日に、子会社であるビットポイントジャパン（以下、BITPoint）が、日本最大級のLCCであるPeach Aviation（大阪府泉南郡）（以下、Peach）との間で、Peachの利用客向けへの仮想通貨決済サービスの展開をはじめとする業務提携について合意したと発表した。
具体的には、Peachのフライト航空券の購入時の代金決済にBITPointのビットコイン決済を導入するとともに、旅行先での土産物販売店・飲食店・宿泊施設などでのビットコイン決済の普及、また、ビットコインから現金を引き出すことのできる仮想通貨ATMの設置などを両社で共同して行うとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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