前場コメント No.3 中国銀行、藤田観光、KLab、ハイデイ日高、アイティフォーなど

2017/06/26(月) 11:31
★9:03  中国銀行-3日ぶり反落 自己株式500万株を消却へ
 中国銀行<8382.T>が3日ぶり反落。同社は23日、自己株式500万株を6月30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.49%。

★9:04  藤田観光-SBIが新規「強気」 「箱根小涌園天悠」が成功するか注目
 藤田観光<9722.T>が3日続伸。SBI証券では、「箱根小涌園天悠」が成功すれば、高級旅館での成長シナリオも加わると注目。投資判断「強気」、目標株価560円として、新規カバレッジを開始した。
 主力のWHG(ワシントンホテル・ホテルグレイスリー)事業においては、従来からのビジネスホテルの概念にとらわれず、2008年から観光ニーズに応える「ホテルグレイスリー」の展開を開始したことは先見の明があったと評価。また、リゾート事業においては、アッパーミドル~ハイエンド客層の取り込みに注力しており、この4月に開業した「箱根小涌園天悠」が成功すれば、高級旅館での成長シナリオも加わってくる。インバウンドの取り込みにおいては、多くの文化財・歴史的建造物を有していることが、日本文化に触れたい外国人観光客に対して、同社の大きな武器になると指摘。

★9:04  ファンコミ-いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績モメンタムは徐々に回復しつつある
 ファンコミュニケーションズ<2461.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、業績モメンタムは徐々に回復しつつあると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1050円→1300円と引き上げた。
 会社計画の今17.12期2Q(4~6月)は売上高96.3億円(前年同期比2%増)、営業利益14.5億円(同±0%)、いちよしの従前予想は各100.0億円、15.5億円。これに対し、同社の月次連結売上高は17年4~5月度累計で66.7億円(前年同期比6%増)と堅調に推移(6月15日公表)。特に、CPC/ターゲティング型アドネットワーク(nend、nex8などのクリック課金型広告)の売上高が22.1億円(前年同期比4.5%増)と従来の減収基調から回復しており、いちよしの従来見通しを上回るペースで推移。従って、今17.12期以降の業績予想を上方修正するとした。

★9:05  KLab-買い気配 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」今夏配信を決定
 KLab<3656.T>が買い気配。同社は6月24日、開発中のスマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の配信日を、2017年夏に決定したと発表した。同日より事前登録の受付を開始。なお、英語・繁体字中国語に対応したグローバル版も開発しており、今後海外への展開も予定しているとした。

★9:05  ハイデイ日高-3日続伸 1Qは1割営業増益との観測 ハイボールなど高採算伸びる
 ハイデイ日高<7611.T>が3日続伸。24日付の日経新聞朝刊で、同社の18.2期1Q(3-5月)の単独営業利益は、前年同期比1割増の14億円程度になったもようだと報じられた。
 同期として最高になるという。シニア層や男性客から女性客へと顧客層が広がり、ハイボールなど採算のいい商品の販売が増えたとされる。好天候が続いたことも客足の伸びにつながったもよう。

★9:06  アイティフォー-反発 金融機関向け「個人ローン業務支援システム」販売開始
 アイティフォー<4743.T>が反発。同社は6月23日の大引け後に、金融機関向けの新製品「個人ローン業務支援システム(SCOPE)」の販売を開始すると発表した。
 すでに全国の金融機関30社超で採用されている「住宅ローン審査支援システム」の後継製品。旧製品は初期審査を管理するシステムであったが、新製品はWeb申し込みとタブレット端末からの申し込み機能を新たに追加し、審査判定、審査後の契約管理と融資実行、途上与信管理までを一元管理する業界初のトータルシステム。個人ローン審査のスピード化と業務効率化が図られるとし、価格は税抜きで一式5000万円からとした。2017年度は10行からの受注を目標としており、すでに地方銀行3行から受注済み。


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