前場コメント No.10 ぐるなび、ソニー、大陽日酸、ヤマハ発動機、クラウドワークスなど
★9:42 ジーンズメイト－4日続伸 6月度既存店売上高9％減 5月度4％減から悪化
ジーンズメイト<7448.T>が4日続伸。同社は23日、6月度既存店売上高が前年同月比9.1％減だったと発表した。5月度の同3.9％減から悪化した。全店では同10.5％減。既存店客数は同7.3％減、既存店客単価は同2.0％低下した。
主力のメンズボトムス、メンズトップスともに苦戦し、全体としても厳しい結果とななった。特にショートパンツ、5ポケット、シャツが大きく落ち込み、好調だったTシャツ類も後半失速したとしている。株価へのネガティブ影響は限定的。同日発表の賃料増額請求訴訟で和解が成立し、同件に関する不透明感が払しょくされたことや、きょうの株式市場で堀田丸正やマルコなどＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>関連銘柄が急騰していることもあり、買いが優勢となっている。
ジーンズメイト<7448.T>が4日続伸。同社は23日、6月度既存店売上高が前年同月比9.1％減だったと発表した。5月度の同3.9％減から悪化した。全店では同10.5％減。既存店客数は同7.3％減、既存店客単価は同2.0％低下した。
主力のメンズボトムス、メンズトップスともに苦戦し、全体としても厳しい結果とななった。特にショートパンツ、5ポケット、シャツが大きく落ち込み、好調だったTシャツ類も後半失速したとしている。株価へのネガティブ影響は限定的。同日発表の賃料増額請求訴訟で和解が成立し、同件に関する不透明感が払しょくされたことや、きょうの株式市場で堀田丸正やマルコなどＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>関連銘柄が急騰していることもあり、買いが優勢となっている。
★9:51 ぐるなび－5日ぶり反発 中国で飲食店向けに仮想通貨決済サービスなど提供へ
ぐるなび<2440.T>が5日ぶり反発。26日付の日経新聞朝刊で、同社が1台の端末で中国の決済サービスや仮想通貨など複数決済に対応するサービスを飲食店向けに始めると報じられた。訪日外国人向けに多様な決済方法に対応する店が増えていることに対応するという。今後の収益貢献が期待され、買いが入っている。
ぐるなび<2440.T>が5日ぶり反発。26日付の日経新聞朝刊で、同社が1台の端末で中国の決済サービスや仮想通貨など複数決済に対応するサービスを飲食店向けに始めると報じられた。訪日外国人向けに多様な決済方法に対応する店が増えていることに対応するという。今後の収益貢献が期待され、買いが入っている。
★9:51 パナソニックとソニー－高い 共同開発の光ディスクで「呉越同舟」
パナソニック<6752.T>とソニー<6758.T>が高い。24日付の日経新聞朝刊で、パナソニックが23日、ソニーと共同開発した光ディスクに関する技術セミナーを開いたと報じられた。
光ディスクはデジタルデータの保存媒体として使われ、消費電力が少ないといった利点があるという。長期保存が必要なデジタルデータは全世界で急増しており、パナソニックは2020年ごろに1兆円規模の市場に拡大するとみているもよう。デジタル家電など競合分野も持つ両社だが、「呉越同舟」でさらなる開発を進め、旺盛な需要を取り込みたい考えとしている。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
パナソニック<6752.T>とソニー<6758.T>が高い。24日付の日経新聞朝刊で、パナソニックが23日、ソニーと共同開発した光ディスクに関する技術セミナーを開いたと報じられた。
光ディスクはデジタルデータの保存媒体として使われ、消費電力が少ないといった利点があるという。長期保存が必要なデジタルデータは全世界で急増しており、パナソニックは2020年ごろに1兆円規模の市場に拡大するとみているもよう。デジタル家電など競合分野も持つ両社だが、「呉越同舟」でさらなる開発を進め、旺盛な需要を取り込みたい考えとしている。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★9:55 大陽日酸－みずほが目標株価引き上げ 海外事業の成長などに期待
大陽日酸<4091.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、海外事業の成長などに期待。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1300円→1350円と引き上げた。
為替前提を変更（1米ドル=115円から同110円へ変更、対米ドル1円の円安は年間1億円強の営業利益拡大要因）し、業績予想を修正。評価軸を従来の前17.3期～21.3期から今18.3期～22.3期へ変更し、目標株価を上方修正。産業ガス事業の安定性と成長性に対する高評価に変更はないとし、今後5年程度の期間では、米国の空気分離装置（ASU）増設などにより海外を中心に大陽日酸の業績は安定拡大と予想。ディープトレンチエッチングの拡大などに伴う半導体用特殊ガスの拡大にも期待。
大陽日酸<4091.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、海外事業の成長などに期待。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1300円→1350円と引き上げた。
為替前提を変更（1米ドル=115円から同110円へ変更、対米ドル1円の円安は年間1億円強の営業利益拡大要因）し、業績予想を修正。評価軸を従来の前17.3期～21.3期から今18.3期～22.3期へ変更し、目標株価を上方修正。産業ガス事業の安定性と成長性に対する高評価に変更はないとし、今後5年程度の期間では、米国の空気分離装置（ASU）増設などにより海外を中心に大陽日酸の業績は安定拡大と予想。ディープトレンチエッチングの拡大などに伴う半導体用特殊ガスの拡大にも期待。
★10:01 ヤマハ発動機－ＣＳが目標株価引き下げ 2Q決算での計画上方修正に期待
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、二輪販売の下振れ確度は高まるも、2Q決算での計画上方修正に期待。投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は2700円→2650円と引き下げた。
業績予想は微修正。1Q決算において二輪販売の下振れ確度は高まったが、収益は上振れ基調。次回2Q決算での同社計画上方修正が期待される。ただし、コンセンサス予想を見る限り、すでに市場は収益上振れの可能性を相応に織り込んだもよう。一方、マリン事業のハイシーズンが終わる下期から収益モメンタムは一服する見込み。また、足元の株価バリュエーションは過去の平均値を若干上回る水準で推移しており、投資魅力は限られるとした。
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、二輪販売の下振れ確度は高まるも、2Q決算での計画上方修正に期待。投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は2700円→2650円と引き下げた。
業績予想は微修正。1Q決算において二輪販売の下振れ確度は高まったが、収益は上振れ基調。次回2Q決算での同社計画上方修正が期待される。ただし、コンセンサス予想を見る限り、すでに市場は収益上振れの可能性を相応に織り込んだもよう。一方、マリン事業のハイシーズンが終わる下期から収益モメンタムは一服する見込み。また、足元の株価バリュエーションは過去の平均値を若干上回る水準で推移しており、投資魅力は限られるとした。
★10:01 クラウドＷやうるる－高い クラウドワーカー拡大で業績拡大期待向かう
クラウドワークス<3900.T>やうるる<3979.T>など、クラウドソーシング関連が高い。25日付の日経新聞朝刊で、ネットを媒介に企業が仕事を発注し、不特定多数の個人が働くクラウドソーシングが拡大していると報じられ、材料視されている。
その担い手は400万人に迫り、労働力人口（6697万人）の5％以上を占める見通しだという。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
クラウドワークス<3900.T>やうるる<3979.T>など、クラウドソーシング関連が高い。25日付の日経新聞朝刊で、ネットを媒介に企業が仕事を発注し、不特定多数の個人が働くクラウドソーシングが拡大していると報じられ、材料視されている。
その担い手は400万人に迫り、労働力人口（6697万人）の5％以上を占める見通しだという。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
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