インベスターC-続落 傘下が旅行者データを収集・可視化するデータエクスチェンジサービス開始
インベスターズクラウド<1435.T>が続落。同社は26日、子会社であるiVacation(東京都港区)が、自社開発のコンシェルジュアプリの運用を8月より開始し、旅行者の行動履歴などのデータを収集・可視化するデータエクスチェンジサービスを開始すると発表した。
コンシェルジュアプリでは、運用側のコンシェルジュのチャット業務の効率化を図るだけでなく、旅行者の属性や行動履歴などを収集する。収集した民泊物件の宿泊者データの提供、またデータを可視化することで、民泊運営やサービスの改善・向上を図ることができる。さらに、このデータシステムは「TRIP PHONE」を貸し出すホテルなどの宿泊施設や旅行代理店への提供も可能。将来的には、収集データの幅を広げ、蓄積したデータを統合的に集積・分析可能な、データエクスチェンジプラットフォームの構築を目指すという。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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