前場コメント No.15 明治ＨＤ、新日鉄住金、ガイアックス、ＪＦＥＨＤ、キーエンスなど
★10:34 明治ＨＤ－みずほが目標株価引き下げ ヨーグルトの向上策など中期課題への対応に注目
明治ホールディングス<2269.T>が続落。みずほ証券では、ヨーグルトの増収率向上策など中期課題への対応に注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は10100円→9740円と引き下げた。
今18.3期1Q決算発表後の会社訪問を踏まえ、業績予想を見直し。1Q決算では前年同期に好調に推移したプロバイオティクスヨーグルトが前年同期比で0.2％増にとどまったほか、発酵デイリーが営業減益となるなど、これまで成長をけん引してきたヨーグルト事業に転換の兆しを印象付ける内容となった。
今18.3期2Qの業績は前年同期の医薬品停滞の反動増要因もあり、拡大する見込み。他方で、売上苦戦が目立つ「LG21」をはじめ、プロバイオティクスヨーグルトの再活性化による増収率の引き上げは、中期的な課題として重みを増していると考えられ、今後の対応策を見極めたいとした。
明治ホールディングス<2269.T>が続落。みずほ証券では、ヨーグルトの増収率向上策など中期課題への対応に注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は10100円→9740円と引き下げた。
今18.3期1Q決算発表後の会社訪問を踏まえ、業績予想を見直し。1Q決算では前年同期に好調に推移したプロバイオティクスヨーグルトが前年同期比で0.2％増にとどまったほか、発酵デイリーが営業減益となるなど、これまで成長をけん引してきたヨーグルト事業に転換の兆しを印象付ける内容となった。
今18.3期2Qの業績は前年同期の医薬品停滞の反動増要因もあり、拡大する見込み。他方で、売上苦戦が目立つ「LG21」をはじめ、プロバイオティクスヨーグルトの再活性化による増収率の引き上げは、中期的な課題として重みを増していると考えられ、今後の対応策を見極めたいとした。
★10:41 新日鉄住金－野村が目標株価引き上げ 輸出採算の改善により上方修正
新日鉄住金<5401.T>が続伸。野村証券では、輸出採算の改善により業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2580円→2950円と引き上げた。
中国を中心に海外の鋼材価格が上昇しており、当社の今18.3期下期の輸出採算が野村従来予想よりも改善すると判断、今18.3期経常利益予想を2800億円→3500億円と上方修正。会社計画の3000億円やQUICKコンセンサス3060億円を上回る見込み。中国の足元の鋼材価格はやや過熱感があるものの、今後に多少下落したとしても、野村予想の達成は可能と判断。今18.3期業績の会社計画に対する上振れ期待などから、当面の株価は堅調な推移を予想。
新日鉄住金<5401.T>が続伸。野村証券では、輸出採算の改善により業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2580円→2950円と引き上げた。
中国を中心に海外の鋼材価格が上昇しており、当社の今18.3期下期の輸出採算が野村従来予想よりも改善すると判断、今18.3期経常利益予想を2800億円→3500億円と上方修正。会社計画の3000億円やQUICKコンセンサス3060億円を上回る見込み。中国の足元の鋼材価格はやや過熱感があるものの、今後に多少下落したとしても、野村予想の達成は可能と判断。今18.3期業績の会社計画に対する上振れ期待などから、当面の株価は堅調な推移を予想。
★10:42 ガイアックス－反発 ＮＴＴドコモと訪日観光客向け新サービスで協力
ガイアックス<3775.NG>が4日ぶり反発。同社は8月21日の大引け後に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と協力し、日本の達人・職人が提供する“文化体験プログラム”に気軽に参加できるインバウンド観光客向けシェアサービス「WOW! JAPAN Experience+（ワオ ジャパン エクスペリエンスプラス）」を開始すると発表した。
掲載している体験は、日本の文化や食に精通した達人や職人がガイドとなり、そのガイドが提供する独自のプログラム。インバウンド観光客は、「Nature（自然体験）」「Farm to Table（農業体験）」「Culture & Crafts（文芸・工芸体験）」「Cooking（料理体験）」「City Tours（街歩き体験）」の5つのカテゴリや地域から体験を探したり、旅行日と目的地を入力するだけで旅行日程に合った体験を探し、実際に参加することが可能。
ガイアックス<3775.NG>が4日ぶり反発。同社は8月21日の大引け後に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と協力し、日本の達人・職人が提供する“文化体験プログラム”に気軽に参加できるインバウンド観光客向けシェアサービス「WOW! JAPAN Experience+（ワオ ジャパン エクスペリエンスプラス）」を開始すると発表した。
掲載している体験は、日本の文化や食に精通した達人や職人がガイドとなり、そのガイドが提供する独自のプログラム。インバウンド観光客は、「Nature（自然体験）」「Farm to Table（農業体験）」「Culture & Crafts（文芸・工芸体験）」「Cooking（料理体験）」「City Tours（街歩き体験）」の5つのカテゴリや地域から体験を探したり、旅行日と目的地を入力するだけで旅行日程に合った体験を探し、実際に参加することが可能。
★10:45 ＪＦＥＨＤ－野村が目標株価引き上げ 輸出採算の改善 商社事業が好調
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が変わらずを挟んで続伸。野村証券では、輸出採算の改善、商社事業の好調を評価。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2020円→2500円と引き上げた。
中国の鋼材価格が上昇しており、足元の現地の鋼材スプレッドは高水準にある。今18.3期下期の輸出スプレッドは野村従来予想以上に改善する可能性が高い。商社部門の好調、減価償却費の償却方法の変更（定率法→定額法）の影響も織り込み、今18.3期経常利益予想を1450億円→2300億円と上方修正。足元の中国の鋼材価格はやや過熱感があり、長期間は維持できないと見られるが、生産能力の削減などもあるため、今18.3期中は輸出採算の大幅な悪化はないと見ているとした。
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が変わらずを挟んで続伸。野村証券では、輸出採算の改善、商社事業の好調を評価。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2020円→2500円と引き上げた。
中国の鋼材価格が上昇しており、足元の現地の鋼材スプレッドは高水準にある。今18.3期下期の輸出スプレッドは野村従来予想以上に改善する可能性が高い。商社部門の好調、減価償却費の償却方法の変更（定率法→定額法）の影響も織り込み、今18.3期経常利益予想を1450億円→2300億円と上方修正。足元の中国の鋼材価格はやや過熱感があり、長期間は維持できないと見られるが、生産能力の削減などもあるため、今18.3期中は輸出採算の大幅な悪化はないと見ているとした。
★10:49 キーエンス－野村が目標株価引き上げ 18.3期が“5期連続”営業最高益の見方不変
キーエンス<6861.T>が続伸。野村証券では、今18.3期が“5期連続”営業最高益の見方は不変とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は56000円→62000円と引き上げた。
デジタル（スマホ・半導体・高機能家電・車載電装化・ロボット）関連の高水準の需要を同社も同業他社と同様に取り込み、今18.3期に“5期連続”の営業最高益更新との見方は不変。野村では、先進国の成熟産業・企業からも需要を刈り取れる直販体制に基づく緻密なデータ分析（サイエンス）を強みと見ているとし、突出した競争力や成長力、そして社名（Key of Science）の由来でもあると指摘。
キーエンス<6861.T>が続伸。野村証券では、今18.3期が“5期連続”営業最高益の見方は不変とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は56000円→62000円と引き上げた。
デジタル（スマホ・半導体・高機能家電・車載電装化・ロボット）関連の高水準の需要を同社も同業他社と同様に取り込み、今18.3期に“5期連続”の営業最高益更新との見方は不変。野村では、先進国の成熟産業・企業からも需要を刈り取れる直販体制に基づく緻密なデータ分析（サイエンス）を強みと見ているとし、突出した競争力や成長力、そして社名（Key of Science）の由来でもあると指摘。
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