前場コメント No.16 任天堂、ソニー、オムロン、物語コーポ、デクセリアルズなど
★10:50 任天堂－4日ぶり反発 「Nintendo Switch」予約受付開始 ストアは混雑のためアクセス制限
任天堂<7974.T>が4日ぶり反発。同社は、本日より10月以降配送分のニンテンドースイッチの予約受付開始すると発表していたが、現在、マイニンテンドーストアは混雑のためアクセス可能な人数を制限している。「Nintendo Switch」が引き続き人気となっていることを好感した買いが入っているもよう。
任天堂<7974.T>が4日ぶり反発。同社は、本日より10月以降配送分のニンテンドースイッチの予約受付開始すると発表していたが、現在、マイニンテンドーストアは混雑のためアクセス可能な人数を制限している。「Nintendo Switch」が引き続き人気となっていることを好感した買いが入っているもよう。
★10:53 ソニー－3日ぶり反発 難燃性樹脂ソープラスを拡販
ソニー<6758.T>が3日ぶり反発。22日付の日経産業新聞で、同社が再生材料の比率を99％に高めた難燃性プラスチック「SORPLAS（ソープラス）」の外販先を広げると報じられた。
家電にとどまらず、自動車や複合機、日用品などの部材としても売り込むという。2016年度のソープラスの生産量は14年度比で5割増えており、今後も同様のペースで増産を続けるとされる。外販比率を高めて幅広い企業に資源の再利用を促す考えのもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
ソニー<6758.T>が3日ぶり反発。22日付の日経産業新聞で、同社が再生材料の比率を99％に高めた難燃性プラスチック「SORPLAS（ソープラス）」の外販先を広げると報じられた。
家電にとどまらず、自動車や複合機、日用品などの部材としても売り込むという。2016年度のソープラスの生産量は14年度比で5割増えており、今後も同様のペースで増産を続けるとされる。外販比率を高めて幅広い企業に資源の再利用を促す考えのもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
★10:53 オムロン－野村が目標株価引き上げ 「制御機器はスイッチ（高需要）が入ったまま」
オムロン<6645.T>が続伸。野村証券では、「制御機器はスイッチ（高需要）が入ったまま」と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5700円→7000円と引き上げた。
需要が構造的に伸びると見通されるFA（Factory Automation、工場自動化）領域の「循環株」の見方は不変で、高需要を追い風に近年の自助努力が発現し始めていると指摘。主力で高採算な制御機器事業（IAB）をけん引役に、中期成長へ向けた先行投資を実行しつつも、今18.3期は3期ぶりに営業最高益を更新し、来19.3期には21.3期中計目標（17年4月発表）で掲げる「営業利益1000億円」を突破する見込み。ESGへの積極的な取り組みも、好業績を背景に好感される見通し。
オムロン<6645.T>が続伸。野村証券では、「制御機器はスイッチ（高需要）が入ったまま」と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5700円→7000円と引き上げた。
需要が構造的に伸びると見通されるFA（Factory Automation、工場自動化）領域の「循環株」の見方は不変で、高需要を追い風に近年の自助努力が発現し始めていると指摘。主力で高採算な制御機器事業（IAB）をけん引役に、中期成長へ向けた先行投資を実行しつつも、今18.3期は3期ぶりに営業最高益を更新し、来19.3期には21.3期中計目標（17年4月発表）で掲げる「営業利益1000億円」を突破する見込み。ESGへの積極的な取り組みも、好業績を背景に好感される見通し。
★10:58 物語コーポ－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 積極的な新規出店により増収増益続く
物語コーポレーション<3097.T>が続落。東海東京調査センターでは、積極的な新規出店により増収増益が続く見通しも、現株価と目標株価とのかい離率から、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は5240円→7570円と引き上げた。
会社側の今18.6期業績計画は売上高517億円（前年比16.0％増）、営業利益32.3億円（同25.3％増）。一方、東海東京予想は売上高503億円、営業利益31.2億円で、わずかながら会社計画を下回る水準を予想。新規出店数は会社計画の53店舗を踏襲。東海東京では前17.6期下期の既存店売上高動向を考慮し、今18.6期の既存店売上高を予想。各部門の既存店売上高平均値は前年比101％の予想。積極的な新規出店（焼肉部門直営店12店、FC店9店、ラーメン部門直営店10店、FC店5店、ゆず庵部門直営店10店、FC店3店）および既存店舗の新メニュー開発、店舗改装などにより焼肉部門、ラーメン部門、ゆず庵部門の売上高の伸びを見込むとした。
物語コーポレーション<3097.T>が続落。東海東京調査センターでは、積極的な新規出店により増収増益が続く見通しも、現株価と目標株価とのかい離率から、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は5240円→7570円と引き上げた。
会社側の今18.6期業績計画は売上高517億円（前年比16.0％増）、営業利益32.3億円（同25.3％増）。一方、東海東京予想は売上高503億円、営業利益31.2億円で、わずかながら会社計画を下回る水準を予想。新規出店数は会社計画の53店舗を踏襲。東海東京では前17.6期下期の既存店売上高動向を考慮し、今18.6期の既存店売上高を予想。各部門の既存店売上高平均値は前年比101％の予想。積極的な新規出店（焼肉部門直営店12店、FC店9店、ラーメン部門直営店10店、FC店5店、ゆず庵部門直営店10店、FC店3店）および既存店舗の新メニュー開発、店舗改装などにより焼肉部門、ラーメン部門、ゆず庵部門の売上高の伸びを見込むとした。
★11:06 デクセリアルズ－東海東京が目標株価引き上げ 有機EL用ACFや反射防止フィルムが好調
デクセリアルズ<4980.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、有機EL用ACFや反射防止フィルムの好調で、業績予想を増額修正。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1800円→2000円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）の好決算、上期および通期業績計画の増額修正を映して、今18.3期以降の業績を見直し。1Q業績は前年比49％増収、同253％営業増益と高成長を遂げ、営業利益計画は上期を24億円から37億円、通期を同53億円から66億円に増額修正。光学材料部品事業は、高付加価値のノートPC用反射防止フィルムが好調であり、電子材料部品事業はスマホ用熱伝導シートや有機EL用ACF（異方性導電膜）の拡大が収益性改善につながっていると評価。
今18.3期以降再び、成長期を迎える見込み。来19.3期には96億円と過去最高を更新し、20.3期111億円、21.3期123億円、22.3期135億円へ拡大すると予想。
デクセリアルズ<4980.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、有機EL用ACFや反射防止フィルムの好調で、業績予想を増額修正。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1800円→2000円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）の好決算、上期および通期業績計画の増額修正を映して、今18.3期以降の業績を見直し。1Q業績は前年比49％増収、同253％営業増益と高成長を遂げ、営業利益計画は上期を24億円から37億円、通期を同53億円から66億円に増額修正。光学材料部品事業は、高付加価値のノートPC用反射防止フィルムが好調であり、電子材料部品事業はスマホ用熱伝導シートや有機EL用ACF（異方性導電膜）の拡大が収益性改善につながっていると評価。
今18.3期以降再び、成長期を迎える見込み。来19.3期には96億円と過去最高を更新し、20.3期111億円、21.3期123億円、22.3期135億円へ拡大すると予想。
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