後場コメント No.4 ＵＴグループ、ベルーナ、セグエＧ、ＮＥＣ、日東工業など
★13:20 ＵＴグループ－野村が目標株価引き上げ 受注良好で営業利益率はQ2から回復へ
ＵＴグループ<2146.T>が大幅続伸。野村証券では、受注良好で営業利益率はQ2から回復と想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2700円→2850円と引き上げた。
今18.3期Q1（4～6月期）決算を踏まえ、野村予想を微修正するものの、成長ストーリーや業績予想の大枠に変更はないとした。Q1は営業利益率が5.1％と、前年同期から1.3％pt悪化したが、これは良好な受注を背景に先行費用が発生したためで一時的。営業利益率はQ2以降、改善へ向かい、今18.3期通期では会社が目線とする6.0％を確保する見通し。
日経新聞の業績観測報道（7月26日）以降、株価は調整したが、Q1も売上高は前年同期比で45.1％増加しており、Q2の営業利益率改善が確認されれば、再び市場の注目が集まると想定。
ＵＴグループ<2146.T>が大幅続伸。野村証券では、受注良好で営業利益率はQ2から回復と想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2700円→2850円と引き上げた。
今18.3期Q1（4～6月期）決算を踏まえ、野村予想を微修正するものの、成長ストーリーや業績予想の大枠に変更はないとした。Q1は営業利益率が5.1％と、前年同期から1.3％pt悪化したが、これは良好な受注を背景に先行費用が発生したためで一時的。営業利益率はQ2以降、改善へ向かい、今18.3期通期では会社が目線とする6.0％を確保する見通し。
日経新聞の業績観測報道（7月26日）以降、株価は調整したが、Q1も売上高は前年同期比で45.1％増加しており、Q2の営業利益率改善が確認されれば、再び市場の注目が集まると想定。
★13:28 ベルーナ－3日ぶり反発 7月度売上高7％増 ファイナンス事業や店舗販売事業伸びる
ベルーナ<9997.T>が3日ぶり反発。同社は21日、7月度月次売上高速報を発表し、7月の連結総合計が前年同月比7.0％増だった。融資残高の伸長によりファイナンス事業が大きく伸びたことや、アパレル店舗と和装店舗が共に前年を上回ったことで店舗販売事業が伸びたことなどが寄与した。
ベルーナ<9997.T>が3日ぶり反発。同社は21日、7月度月次売上高速報を発表し、7月の連結総合計が前年同月比7.0％増だった。融資残高の伸長によりファイナンス事業が大きく伸びたことや、アパレル店舗と和装店舗が共に前年を上回ったことで店舗販売事業が伸びたことなどが寄与した。
★13:31 セグエＧ－エースが「強気」継続 収益性改善による利益伸長が続くと予想
セグエグループ<3968.T>が4日ぶり反発。エース経済研究所では、ITソリューション事業の拡大および収益性改善による利益伸長が続くと予想。投資判断「強気」、目標株価5660円を継続した。
今17.12期2Q（累計）は売上高37億4000万円（前年同期比+11％）、営業利益2億9400万円（同2.8倍）、経常利益3億0400万円（同2.6倍）、当期利益2億1400万円（同2.7倍）と大幅増益。ランサムウェアなどによる被害拡大を背景に、セキュリティ需要も拡大。セキュリティ製品の販売に関わるプロダクトソリューションの伸長が増収に寄与したほか、利益率の高い自社開発製品の拡販やサービス契約数の増加が収益性改善につながった。営業利益率は7.8％（同+4.8p）と大幅に改善。エースでは、2Qまでの進ちょくは会社計画を上回っていると認識しているとし、今期業績は会社計画を上回ると予想。
セグエグループ<3968.T>が4日ぶり反発。エース経済研究所では、ITソリューション事業の拡大および収益性改善による利益伸長が続くと予想。投資判断「強気」、目標株価5660円を継続した。
今17.12期2Q（累計）は売上高37億4000万円（前年同期比+11％）、営業利益2億9400万円（同2.8倍）、経常利益3億0400万円（同2.6倍）、当期利益2億1400万円（同2.7倍）と大幅増益。ランサムウェアなどによる被害拡大を背景に、セキュリティ需要も拡大。セキュリティ製品の販売に関わるプロダクトソリューションの伸長が増収に寄与したほか、利益率の高い自社開発製品の拡販やサービス契約数の増加が収益性改善につながった。営業利益率は7.8％（同+4.8p）と大幅に改善。エースでは、2Qまでの進ちょくは会社計画を上回っていると認識しているとし、今期業績は会社計画を上回ると予想。
★13:35 ＮＥＣ－底堅い 傘下ががんワクチンの治験を開始へ
ＮＥＣ<6701.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞で、同社が2016年末に設立した創薬ベンチャーのサイトリミックス（品川区）が19年春、がんの一部を複製して注射する「がんワクチン」の臨床試験（治験）を始めると報じられた。
複製するのはペプチドと呼ばれ、どんなペプチドを複製すれば体の免疫細胞の働きがよくなるか、候補を効率的に選ぶため同社のAI（人工知能）を活用したという。実験費用は10分の1以下になる見込みとされる。今後の収益の伸びへの期待から、株価は底堅く推移している。
ＮＥＣ<6701.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞で、同社が2016年末に設立した創薬ベンチャーのサイトリミックス（品川区）が19年春、がんの一部を複製して注射する「がんワクチン」の臨床試験（治験）を始めると報じられた。
複製するのはペプチドと呼ばれ、どんなペプチドを複製すれば体の免疫細胞の働きがよくなるか、候補を効率的に選ぶため同社のAI（人工知能）を活用したという。実験費用は10分の1以下になる見込みとされる。今後の収益の伸びへの期待から、株価は底堅く推移している。
★13:35 日東工業－いちよしがフェアバリュー引き上げ キャビネットの回復が鮮明になりつつある
日東工業<6651.T>が続伸。いちよし経済研究所では、キャビネット製品の回復が鮮明になりつつあると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1600円→1800円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）決算の内容を踏まえ、いちよしによる業績予想を小幅ながら上方修正。同通期予想については増益に転じると想定。国内設備投資の復調などからキャビネット製品の回復が鮮明になりつつあると評価。国内設備投資の復調やシステムラックの増加が貢献しているもよう。中長期的には、電池搭載車向け充電スタンドなど新規事業にも期待するとした。
日東工業<6651.T>が続伸。いちよし経済研究所では、キャビネット製品の回復が鮮明になりつつあると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1600円→1800円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）決算の内容を踏まえ、いちよしによる業績予想を小幅ながら上方修正。同通期予想については増益に転じると想定。国内設備投資の復調などからキャビネット製品の回復が鮮明になりつつあると評価。国内設備投資の復調やシステムラックの増加が貢献しているもよう。中長期的には、電池搭載車向け充電スタンドなど新規事業にも期待するとした。
★13:46 ミネベアミツミ－3日続伸 LED照明「SALIOT」が伊勢丹新宿本店1階に採用
ミネベアミツミ<6479.T>が3日続伸。同社は22日13時に、新型LED照明器具「SALIOT（サリオ）」が、伊勢丹新宿本店本館1階に採用されたと発表した。
「SALIOT」は、ミネベアミツミの超精密機械加工技術、光学技術、無線技術を組み合わせ、スマホ・タブレットで配光角・明るさ・上下左右を簡単にコントロールすることができるスマートLED照明という。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ミネベアミツミ<6479.T>が3日続伸。同社は22日13時に、新型LED照明器具「SALIOT（サリオ）」が、伊勢丹新宿本店本館1階に採用されたと発表した。
「SALIOT」は、ミネベアミツミの超精密機械加工技術、光学技術、無線技術を組み合わせ、スマホ・タブレットで配光角・明るさ・上下左右を簡単にコントロールすることができるスマートLED照明という。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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