後場コメント No.4 インヴィンシブル、三菱ケミカル、野村総研、オムロン、Ａ＆Ｄなど
★13:14 インヴィンシブル－野村が目標株価引き下げ 既存ホテルの収益計画達成が引き続き焦点
インヴィンシブル投資法人<8963.T>が3日続伸。野村証券では、既存ホテルの収益計画達成が引き続き焦点とコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は64000円→63000円と引き下げた。
既存ホテル40物件に関し、17.6期のRevPARの前年同期比増減率は-0.2％で、東京23区が前年同期比-0.4％、その周辺部が同-2.2％、大阪・京都が同-7％台、福岡が同+13％台、その他地方都市が同+3％弱だった。17.12期は東京の物件などの業績が改善する計画と見られる。住宅は17年1～7月に新規契約件数の61.4％、更新契約の52.5％で賃料増額を実現。なお、Fortressの物件取得パイプラインはホテルが3000億円、住宅が200億円。
インヴィンシブル投資法人<8963.T>が3日続伸。野村証券では、既存ホテルの収益計画達成が引き続き焦点とコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は64000円→63000円と引き下げた。
既存ホテル40物件に関し、17.6期のRevPARの前年同期比増減率は-0.2％で、東京23区が前年同期比-0.4％、その周辺部が同-2.2％、大阪・京都が同-7％台、福岡が同+13％台、その他地方都市が同+3％弱だった。17.12期は東京の物件などの業績が改善する計画と見られる。住宅は17年1～7月に新規契約件数の61.4％、更新契約の52.5％で賃料増額を実現。なお、Fortressの物件取得パイプラインはホテルが3000億円、住宅が200億円。
★13:15 三菱ケミカル－反発 炭素繊維強化プラスチックがアウディ新型「RS 5 Coupe」のルーフに採用
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が反発。同社傘下の三菱ケミカルは23日に、炭素繊維複合材料をハイサイクルプレス成形（PCM工法）で製品化したルーフが、独ＡｕｄｉのプレミアムスポーツクーペAudi A5シリーズのトップモデル「RS 5 Coupe」に採用されたと発表した。
今回の採用は、大幅な軽量化を実現した点に加えて、この軽量化により自動車の重心が低くなり運転性能が向上した点、また、アウターをカーボン織物仕様とし高品質で魅力的な意匠性を兼ね備えたルーフの量産化を実現できた点を高く評価されたという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が反発。同社傘下の三菱ケミカルは23日に、炭素繊維複合材料をハイサイクルプレス成形（PCM工法）で製品化したルーフが、独ＡｕｄｉのプレミアムスポーツクーペAudi A5シリーズのトップモデル「RS 5 Coupe」に採用されたと発表した。
今回の採用は、大幅な軽量化を実現した点に加えて、この軽量化により自動車の重心が低くなり運転性能が向上した点、また、アウターをカーボン織物仕様とし高品質で魅力的な意匠性を兼ね備えたルーフの量産化を実現できた点を高く評価されたという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:20 ホテルリート－野村が目標株価引き下げ 投資と既存物件の運営状況を反映 業績修正
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>がもみ合い。野村証券では、投資と既存物件の運営状況を反映し、業績予想を修正。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は10.80万円→9.60万円と引き下げた。
最近の物件取得と既存物件の運営状況を反映し、業績予想を修正。同投資法人は7月に増資を行い、「ヒルトン成田」など3物件を取得。同投資法人が8月22日に公表した17.12期の予想営業収益は255.7億円、同DPS（1口当たり分配金）は3590円で、6月19日の増資決議時の会社業績予想からそれぞれ0.2％、1.4％引き上げられた。「ザ・ビー」やエコノミー業態などで変動賃料が計画を下回ったと見られるが、基幹業態である「HMJ グループホテル」や「アコーホテル」の変動賃料が計画を上回ったと見られるとした。
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>がもみ合い。野村証券では、投資と既存物件の運営状況を反映し、業績予想を修正。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は10.80万円→9.60万円と引き下げた。
最近の物件取得と既存物件の運営状況を反映し、業績予想を修正。同投資法人は7月に増資を行い、「ヒルトン成田」など3物件を取得。同投資法人が8月22日に公表した17.12期の予想営業収益は255.7億円、同DPS（1口当たり分配金）は3590円で、6月19日の増資決議時の会社業績予想からそれぞれ0.2％、1.4％引き上げられた。「ザ・ビー」やエコノミー業態などで変動賃料が計画を下回ったと見られるが、基幹業態である「HMJ グループホテル」や「アコーホテル」の変動賃料が計画を上回ったと見られるとした。
★13:27 野村総合研究所－小安い 豪州OpenMarketsに証券バックオフィスソリューション提供開始
野村総合研究所<4307.T>が小安い。同社は23日に、グループ会社であるＮＲＩ ＦＴ Ｉｎｄｉａが、オーストラリアの証券会社であるOpenMarkets（メルボルン）に対して、バックオフィス業務を支援するソリューション「I-STAR/GV」の提供を開始したと発表した。
今回、I-STAR/GVの機能性の高さや、既存システムとの互換性の高さが評価され、導入に至った。なお、I-STAR/GVの株式取引向けバックオフィス機能が、オーストラリアの証券会社で採用されたのは、同社が初めてとなっている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
野村総合研究所<4307.T>が小安い。同社は23日に、グループ会社であるＮＲＩ ＦＴ Ｉｎｄｉａが、オーストラリアの証券会社であるOpenMarkets（メルボルン）に対して、バックオフィス業務を支援するソリューション「I-STAR/GV」の提供を開始したと発表した。
今回、I-STAR/GVの機能性の高さや、既存システムとの互換性の高さが評価され、導入に至った。なお、I-STAR/GVの株式取引向けバックオフィス機能が、オーストラリアの証券会社で採用されたのは、同社が初めてとなっている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:28 オムロン－底堅い 人協調ロボ採用セル生産ラインを導入
オムロン<6645.T>が底堅い。23日付の日刊工業新聞で、同社が2020年をめどに、人と協調作業するロボットを採用した独自のセル生産ラインを草津工場に導入すると報じられた。
アーム型ハンドリングロボットに人工知能（AI）を搭載するという。ロボットが作業者の動きに合わせ、衝突を避けつつ加工対象物（ワーク）を運ぶ仕組みを作るとされる。収益拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
オムロン<6645.T>が底堅い。23日付の日刊工業新聞で、同社が2020年をめどに、人と協調作業するロボットを採用した独自のセル生産ラインを草津工場に導入すると報じられた。
アーム型ハンドリングロボットに人工知能（AI）を搭載するという。ロボットが作業者の動きに合わせ、衝突を避けつつ加工対象物（ワーク）を運ぶ仕組みを作るとされる。収益拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★13:35 Ａ＆Ｄ－3日続伸 データアクイジション装置「オムニエース RA2300MKII」販売開始
エー・アンド・デイ<7745.T>が3日続伸。同社は8月23日10時に、さまざまな計測データを簡単操作で収録できるデータアクイジション装置「オムニエース RA2300MKII」の販売を開始すると発表した。 鉄鋼市場における深傷データの計測や電源ライン・配電盤の保守・点検、輸送機器市場における長時間連続試験、構造物の耐久試験など、さまざまな計測シーンに活用が可能。
エー・アンド・デイ<7745.T>が3日続伸。同社は8月23日10時に、さまざまな計測データを簡単操作で収録できるデータアクイジション装置「オムニエース RA2300MKII」の販売を開始すると発表した。 鉄鋼市場における深傷データの計測や電源ライン・配電盤の保守・点検、輸送機器市場における長時間連続試験、構造物の耐久試験など、さまざまな計測シーンに活用が可能。
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