久光製薬-反発 上期3%営業減益との観測 後発医薬品の台頭で主力弱い
久光製薬<4530.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期上期(3-8月)の連結営業利益が、前年同期比3%減の125億円程度になったもようだと報じられた。
後発医薬品の台頭で主力の消炎鎮痛剤「モーラステープ」など医療用医薬品が苦戦したという。研究開発費も想定より膨らみ、従来予想(5%増の135億円)から一転減益になるとされる。一方でインバウンド(訪日外国人)の人気が高い一般用医薬品の「サロンパス」は好調だったようだ。ただ、10月10日発表の決算では通期の業績予想を据え置く公算が大きいとしており、堅調な地合いも重なって、株価は上昇している。
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