丸紅-反発 世界穀物取引量引き上げ アジアやアフリカ向けを拡大

2017/09/25(月) 09:50
 丸紅<8002.T>が反発。23日付の日経新聞朝刊で、同社が世界市場での穀物の取引量を4~5年後に年間約8000万トンと、現状から1割強増やす方針を固めたと報じられた。  新興国の人口増加で世界の穀物貿易量は今後10年間で約3割伸びる見通しだという。米国や南米に持つ事業会社を連携させ、アジアやアフリカへの輸出を伸ばすとされる。世界最大級の穀物メジャーとなることを目指し、穀物事業の純利益で年300億円規模を計画するのもよう。今後の海外収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
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