前場コメント No.6 東製鉄、岩井コスモ、今村証券、OSG、ファーストリテイ、enishなど

2017/10/23(月) 11:54
★9:26  東京製鐵-野村が目標株価引き上げ 決算では数量好調を確認
 東京製鐵<5423.T>が続伸。野村証券では、決算では数量好調を確認できたとコメント。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は910円→950円と引き上げた。

 17年7~9月期決算は、販売数量の好調を確認できた点でややポジティブであったと評価している。18.3期の販売数量を上方修正し、19.3期のスプレッドを小幅引き上げ、業績予想を上方修正した。目先のコストでは高炉が優位であるが、高炉の生産がトラブルなどで低迷している中で、当面は販売数量の拡大余地が広がっているとコメントしている。

★9:29  岩井コスモ-急騰 上期最終益速報は3.3倍 営業益は9.0倍
 岩井コスモホールディングス<8707.T>が急騰。同社は20日、18.3期上期(4-9月)の連結決算速報値を発表し、営業益が21.3億円(前年同期比9.0倍)だったと発表した。純利益は、20.9億円(同3.3倍)だった。なお、決算短信の正式発表は10月27日を予定している。

★9:36  今村証券-大幅に3日続伸 上期営業益6倍 株式市況堅調で手数料伸びる
 今村証券<7175.T>が大幅に3日続伸。同社は20日、上期(4-9月)決算速報を発表し、営業利益が3.8億円(前年同期比6.0倍)だったと発表した。株式市況が堅調に推移したことで受入手数料が増加した。

★9:37  OSG-東海東京が「Neutra」へ引き下げ 海外子会社の利益の伸びが弱い印象
 オーエスジー<6136.T>が反発。東海東京調査センターでは、従来想定に比べて海外子会社の利益の伸びが弱い印象とコメント。レーティングを「Outperform」→「Neutra」、目標株価を2820円→2700円と引き下げた。

 四半期の営業利益は回復傾向であるが、今17.11期営業利益は会社計画(195億円)未達にとどまると想定。東海東京では、今17.11期営業利益を188億円(前年比3.0%増)と予想。従来予想では196億円としていたが、これを引き下げたもの。海外子会社の収益力の改善が鈍いことが理由。開発費や人件費などの費用負担が利益を押し下げていると推測される。また、来18.11期営業利益も従来予想223億円から今回203億円に引き下げ。これは海外子会社の利益成長が鈍いためとした。

★9:39  ファストリ-みずほが目標株価を引き上げ 中国、ASEANを中心に海外ユニクロの成長加速を指摘
 ファーストリテイリング<9983.T>が反発。みずほ証券では、中国、ASEANを中心に海外ユニクロの成長加速を指摘。投資判断は「買い」継続、目標株価を40000円→42500円に引き上げた。

2017/8期業績はおおむね想定線での着地となったと指摘。中国や東南アジア地域を中心に、
海外ユニクロ事業が好調な伸びを維持しており、今後の成長加速が期待できるとみている。国内ユニクロ事業の成長ポテンシャルは限定的だが、「情報製造小売業」としてのネットワーク構築や「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革が中期的に収益に貢献する可能性に引き続き注目している。

★9:41  enish-反落 アプリ『欅のキセキ』が100万ダウンロード 配信から2日間で
 enish<3667.T>が反落。同社は10月20日の大引け後に、欅坂46初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』が100万ダウンロードを突破したと発表した。グループが歩んだ成長の軌跡と、メンバーが努力し続けることで起こした奇跡をたどるドキュメンタリーライブパズルゲーム。配信から2日間での達成。ただし、株価は先週末の20日に急騰していたこともあり、リリースに対する反応は限定的となっている。



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